子育てが初めての方は特に、大変な時期に直面して自信をなくしてしまったり、イライラする事に自己嫌悪になってしまったりすると思います。
また、初めての方ではなくとも子供の人数だけ個性はあるので、すべて同じではなく、上の子とは違う…と悩み、子育てについて不安を感じる方も少なくないと思います。
もちろん私もありました。
たくさんたくさん悩み、夜泣きし過ぎる我が子と一緒に泣いた夜もありました。
今回は体験談を元に、悩んだり不安に感じているママさんのお手伝いが少しでもできれば、
という思いを込めて書いてみたいと思います!
子育ての最初の難問!? 辛い夜泣きは周りに相談
赤ちゃんの頃の夜泣き。
辛かったのが夜から明け方にかけて…何をとちくるったの? と思うほどキーキー声で泣き叫ぶ赤ちゃん。
抱っこしてもおっぱいを入れてもオムツ替えしても、全くもって勢力は衰えずおろおろするばかり。
夜中だし横で旦那は寝てるし近所にも迷惑がかかってしまう! と焦る、焦る。でも私の気持ちと正反対に泣き止まない赤ちゃん。
ほんと夜中じゅう、抱っこして座ったり、立ってポンポンしたりと。泣き止んでくれーと必死でした。
けれども、それは毎晩のように続き、流石に私も精魂尽き果て、ホントに倒れてしまおうかと何度も思いました。
てはどうやってその辛い時をを乗り切ったのか、実は乗り切ったというより、工夫したという方が正しいかも知れません。
- 日中は、まだ泣き声が少しはましな子だったので、なるべく日光に当てたり、ちょこちょこと相手したりと一回の睡眠を短く区切ったりしました。
- 常におっぱいが飲めるよう、また旦那には背をむけて赤ちゃんの口元におっぱいを完備(?)。泣き出せばすぐに口に含ませていました。
- 支援センターなど、家で一人でいないで、どなたか同じママや施設の人と話をするようにしました。
人にもよりますが、簡単でしょ?
出掛けるのはしんどいしそんな時間もったいない!とか、赤ちゃんが寝てるならその時間を有効に使いたいとか、私も思っていたのですが。赤ちゃんを見てくれる人がいる間に、支援センターに行ったりしました。
特に3. は、子育てって新生児の時ってなかなか出掛けられないのが現状ですよね。
けれど、話しを聞いてもらったり、アドバイスを受けたりして、気分も少しは楽になったりしました。
でもセンターでなくても、二人で少し散歩に出てみてください。
閉じ込められた二人っきりの空間から出るだけでも大丈夫です。^^
一歳過ぎても夜泣きする子もいますが、だいたい最初の夜泣きは初めてのママもベテランママも手こずってしまいます。
赤ちゃんはもちろんしゃべる事もできないので、泣いていても理解してあげるには限界があります。
でも、自分を落ち着かせてよーく感じ取ろうとすると何となく『あ!〇〇かな?』と言葉ではうまく言えないですが「何が」を直感的にわかるようになるんです。
ママはすごいんです!!
なかなか寝てくれなくてイライラするでしょう。本当にこの子育ての辛い時期は。
だから相談しましょう。
一人目なら昼間お昼寝中に自分も少し休めるけれど、二人目からとなるとそうも行きません。でも、よく考えてみてほしいのです。
個人差はあれど、夜泣きは数カ月間だけでだいたいは治まって行きます。
数カ月って長いかもしれませんが、長い目で見ればそんなかわいい時期もあっという間なんですよ。
子供は日々成長しています。イライラする気持ちを落ち着かせて、おおらかな気持ちで子供に接する事が第一です。
ママがイライラしていると特に敏感に感じ取る赤ちゃんは、ママの不安やストレスに気付いてしまうんです。
それでなかなか泣き止まない、悪循環になっている可能性も考えられます。
ずっと抱っこしてあげて寝てくれるのなら、ずっと抱っこしてあげてください。ママの抱っこですやすや寝てくれる時期なんて、本当に少ない期間なんです。
だから、寝られる時には寝て、どうしてもストレスになってしまう場合は周りに相談、協力してくれる人、(旦那、母、義母、兄弟など)がいるのであれば少し甘えて、その場からちょっと離れてみましょう。
深呼吸して、家の近所を一回り、散策するだけでもそんな時期には気分転換になります。
出産、そして退院後、期待し楽しみにしていた生活でしたが、思ってたのと違うー。まあ、初ママ誰もが勘違いする理想と現実ですよね。
3時間ごとの授乳にオムツ替えでは済まず、ぐずればあやし赤ちゃんにつきっきりの生活。
やっと赤ちゃんも落ち着き、眠りについたので私も一休み…ということも出来ません。
手がつけられなかった家事、たまった洗濯に散らかった部屋の掃除と、仕事から帰ってくる旦那の食事の支度まで…。
産後は身体を休めてねってみんなは言うけれど、そんな身体を休めて労る暇なんてまったくないよー、自分の事は二の次になっちゃいますよね。
赤ちゃんが泣けばママはご飯を食べていても、中断して赤ちゃんの元に。抱っこやあやしながら慌てて食事をとることも日常茶飯事。
こんなに頑張ってるのに…と嘆いても、もちろん赤ちゃんには通用しません! 夜だろうとなんだろうとお構い無しの容赦なし!
やっと夜だー疲れたぁ…これで寝られる。
なんて、無理無理。日中関係なしの赤ちゃんは、夜ももちろん何かあれば泣き、なかなか泣き止まないこともしばしば。
ママもそんな赤ちゃんをあやすので寝不足になってしまう…。
ママだって休みたい! 子育てはこんなに寝不足になるの?
新生児から大体3カ月ごろまで、赤ちゃんには朝も夜も関係ない生活リズムですよね。
だって1日にやることって、おっぱい→おやすみ→うんち→おっぱいですもの…。
おやすみの間にママも一緒に休められればいいのですが、家の事を考えると動かないといけないし、そんな余裕がない…。
また上手い具合に家事が終わり、一段落出来るとほっと腰を降ろそうとした頃にまた赤ちゃんの泣き声が…とまさに無休のループ!
子育ての悩みでも常に赤ちゃんの夜泣きはランクインしているようです。
そして、結果は第一位「イライラして怒ってしまう」
その原因が寝不足や疲れによるものとわかっているのですが、どう対処すればいいのか?
こういうことって答えがないので、ママも手がつけられずどうにかして泣き止ませないと、
とさらに焦ってしまい、イライラが止まらなくなってしまいます。
途方にくれるママをお手伝い! 私がお世話になった育児グッズ3点
そこで、しんどい&辛いと感じてしまうママをすこしでも手助けできればと思い、役に立った育児グッズを紹介しようと思います。
①抱っこひも
現在は軽量でコンパクト。新生児も対応可能の抱っこひもが販売されています! 少し前は限られた抱っこの仕方のものが多かったのですが、現在は月齢に合わせて色々な抱っこの仕方ができて、1つで対応可能なものも販売されています。
抱っこひもは主に肩と腰によって赤ちゃんを身体に密着させて抱き上げるもののため、両手が塞がることがなく、赤ちゃんが泣いてあやしに行っても抱っこひもの中であやすことができるので、抱っこしながら、簡単な家事や例えば、自分の食事が取れますよ。
②バウンサー
拒否する赤ちゃんもいますが、慣れてきたり、平気で寝ころべる赤ちゃん大丈夫! という赤ちゃんのママにはありがたい一品です。
赤ちゃんがぐずぐずしたあと、ある程度落ち着いたら抱っこをやめてバウンサーに置いてゆらゆら…。
下ろされた時は一瞬ビクッとする赤ちゃんもゆらゆら揺れるバウンサーにまたうとうと。
寝入った時も、そのまま赤ちゃんを寝かせて置いて、抱っこひもからそっと置いた時に起きてしまった、といった失敗がなくなる優れもの! また手動か電動、リクライニングが3~7段階、高さを調節出来るものや、さらに折り畳み式や椅子に変わるものまで色々な種類があり、長く使えるようになっているので、ウチはベビーベッドとこちらのバウンサーを用意していたのですが、泣いたらすぐに抱っこしやすいこちらばかり使っていました。
③おくるみ
赤ちゃんはくるんであげると安心して泣き止むのよ…って、育児のスクールや助産師さんに言われたりしていませんでしたか?
本当の事は定かではありませんが、便利なものだったので紹介します。
生地も形も様々あり、バスタオルのようなパイル生地タイプや、寒いときに防寒にもなるフリータイプと種類は様々あります。
私は沐浴後にバスタオルタイプでくるみ、水分を拭き取るのと、赤ちゃんを安心させるために使用していました。
赤ちゃんも安心してかあまりぐずぐずにならなかったので、今だ、とばかりに肌着やらを着せていましたよ。
上記3点! 新生児に色々購入して役にたったベスト3です。
魔の2歳児と言われる時期の子育てはホント疲れる! このイライラをどうする!?
2歳前後の子供はとにかく好奇心が旺盛。『嫌だ、嫌だ』とか『どうして?』とか『これなぁに?』のオンパレードです。
忙しい時はさすがにイラッとしながらも相手にしないでいるとスネてしまう。そっちの方が厄介になる事も(笑)。それでも、前にも書きましたがそんな時期もあっという間。
生まれてからずっと子育ては大変の連続で、書ききれないくらいたくさんあります。特に魔の2歳児は最初の反抗期とも言われているくらいなので、大きな気持ちで接してあげるといいでしょう。
『危ないからこれはダメよ』など、優しく言って聞かせる事で子供は理解して行きます。
そしてわかってくれた時は、目いっぱい褒めてあげてください。大好きなママに褒められるのが一番うれしいんですよ!
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まとめ
大変だと苦悩する時期も、過ぎてしまうとあっという間なんでその時を懐かしく思う日が
来ますし、どんなに大変でも一生続くわけではありません。
私の持論になりますが、手がかかる子程親孝行なのではないか? と子供を大きくする過程で思い始め、今では間違いないとまで思ってるんです。
と言うのも、手のかかる子は思い出をたくさん作る事ができるんです! それはかけがえのない時間…ママの宝物になるのです。
手がかからなければそれに越した事はないですが、やはり大変な思いをして育てた子は思い入れも違います。
『たくさん思い出をくれる親孝行な子なんだ』と思う事で、精神的にも落ち着いて来るはずです。
それでもダメなら、たまには周りの人に頼って手を貸してもらってください。ママは子供にとって特別です。
大変なのはすごくわかります。
けれど、そんな時はお腹にいると初めて気づいた時の喜びや、生まれた瞬間感動した事などを思い出し、初心にかえりながら『一生続くわけではないから』と乗り越えてみてください。