車のボディーにガムテープの跡が残ってしまって困っている方はいらっしゃいませんか?
ガムテープは剥がせたけれどベタベタの跡が残ってしまった・・・ということもあるかと思います。
ガムテープの粘着力はとても強力なので、貼ってから日が経ったりしているとどうしても残ってしまいます。
しかも大切な車なので、剥がす際には気を遣いますよね。
無理に剥がそうとして強く擦ったりすると、ボディーに傷がついたり塗装がはげてしまったりします。
今回は、わが家の車にガムテープ跡が残ってしまったのだけど、気になるからどうしても取りたい! と悩んでいる方へ、車のボディーについたガムテープ跡の剥がし方についてご紹介します。車のステッカーを剥がす際にも参考にしてみてくださいね。
車のボディにガムテープ跡が残った ベンジンやアルコールで糊は取れる?
車のボディーについてしまったガムテープの跡は、どのようなものを使って取れば良いのでしょうか?
ガムテープの強力な糊のベタベタを剥がすには、ベンジンやアルコールが使えます。
ベンジンとは、染み抜き剤として使用される薬品で、ドラッグストアなどで手に入れることができます。
また、アルコールは燃料用のアルコールを使用してください。こちらもドラッグストアなどで入手可能です。
しかし、この二つとも使用の際には注意が必要です。後ほどご紹介します。
では、車のガムテープ跡を剥がす方法をお話します。
使用するもの
スクレーパー(Scraper)
ティッシュ
布
水orガラス用洗剤
ベンジン or アルコール
車用ワックス
ちなみに、スクレーパーとはヘラに持ち手がついた道具のことで、主に剥がす作業に使われています。
車のボディーについたガムテープの粘着を剥がすには、プラスチック製のものが適していて、シール剥がし用のスクレーパーは100均でも手に入れることができます。
まずは、ガムテープの跡を水またはガラス用洗剤で濡らします。
次にスクレーパーを使って、端のほうからすこしずつテープ跡をこそぎ取っていきます。
それでもだめなら、ベンジンかアルコールを使用します。
※ベンジンやアルコールを使用する際にはいくつか注意点がありますので、必ず注意して行ってください。
ベンジンもアルコールも引火しやすい薬品なので、火気のない所で作業するようにしてください。
必ず換気をしながら作業を行ってください。
手順はベンジンもアルコールも同じです。
ベンジンもアルコールも、決して絶対に車の素材を傷つけないとは言いきれません。
なので、まずは目立たない部分へ少し塗ってみて、傷や塗装の剥がれができないかをチェックします。
問題がなければ、ティッシュペーパーにアルコールまたはベンジンを染みこませ、テープ跡に貼り付けて粘着を柔らかくします。粘着が柔らかくなったら、スクレーパーや布などを使い粘着を取ってください。
テープ跡が取れたら、すぐに水で洗い流しワックスを塗ってあげてください。
ここでも注意としては、ベンジンやアルコールを使用すると、ツヤ感がなくなる事があります。
これで、完了です!
用法をきちんと守って使用してくださいね。
車についたガムテープ跡 100均のシール剥がし液を使って見る?
車についたガムテープ跡を取るには、シール剥がし液を使うのが一番安全という意見もあるようです。
車専用のシール剥がしなども売られているそうですよ!
でも、それを探すのが面倒、お金をかけたくないという時には100均のシール剥がし液を使用されてみてはいかがでしょうか?
100均のシール剥がし液には、液状のものやスプレータイプのもの、ジェル状のものと種類もたくさんあります。
使い方はベンジンやアルコールと同じです。
テープ跡に液体をスプレー、または塗って3分ほど待ちます。
その後スクレーパーで粘着糊を剥がしていきます。
これでキレイに剥がせます。
こちらも火気や換気に気をつけて、念のため目立たない所でテストをしてから使ってくださいね。
100均の道具を賢く使って、車のボディーについたガムテープ跡をきれいにしちゃいましょう!
まとめ
今回は車のボディーに残ってしまったガムテープ跡の剥がし方についてご紹介しました。
ガムテープの強力なベタベタを取るには、アルコールやベンジンといった薬品が役にたちますが、火気や換気に気をつけながら作業を行ってください。
100均にも便利なシール剥がし用品があります。(車ではなかったけれど、プラスチック製の包丁の柄についた糊跡が中々取れなくて使う気もしなくなっていたのだけれど、キレイに剥がれて感激した覚えがあります。車に比べれば極々小さい出来事でしたが・・・笑)
100均のシール剥がしやスクレーパーを使ってシール跡を剥がすのもオススメです。
ただし、必ず目立たないところでテストしてみてくださいね。薬品なので塗装面に傷がついてしまう可能性もあります。
大切な車のガムテープ跡にお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。