「あかりの日」をご存知ですか?
あかりの日は10月21日です。
普段の生活で欠かすことができないあかり。
普段の生活にあって、もうずっとあたり前のことになっていますよね。
今年のあかりの日には、家族でそのあかりについて考えてみませんか?
あかりの日っていつなの?
古来、人は日の光によって活動や休息をしてきました。
人は50万年もの昔に火を知り、暖を取り、食べ物に火を通し、そしてあかりを手に入れましたね。
火を使用するようになって文明が発達したともいわれています。
北京原人が50万年昔に火を使用したという意見は、今では「いや、その前からだ」等いろいろ研究が進んでいるようです。
本当にいつ人類が火を見つけたのか、あるいは火を使用しだしたのかはとても興味があります。最も、山火事や落雷などで火そのものはずっと昔から知られていたことでしょうね。
そこから人は、様々な事象に対していろいろ工夫をしながら、生きて行くのに必要なものを手に入れてきたのですね。
そうしてやがて灯油が現れ、しっかりとしたあかりが灯りました。
明治に入って海の向こうでは大きな発明がありました。エジソンの白熱灯です。
さて、そんな歴史もありながら、あかりの日をご存じの方は意外と少ないのではないでしょうか?
正直私も最近まで知りませんでした。
あかりの日を制定した「あかりの日委員会」が街頭PRで行ったアンケートによると、86.1%の人があかりの日について知らなかったと答えたそうです。
そんなあかりの日は冒頭でお伝えしたように、ズバリ10月21日です。
あかりの日の由来や意味は?
あかりの日の由来は、かの有名な発明家トーマス・エジソンからきているんですね。
明治12年 (1879)、エジソンが発明した電球が約40時間点灯に成功したその日にちが10月21日だったそうです。当時の白熱電球でした。
この発明により、白熱電球は人々の暮らしに必要なものになっていき発展していきました。
そのエジソンの偉業を称え、照明関係3団体で結成された「あかりの日委員会」が10月21日を「あかりの日」と制定しました。
この日について、照明の意義を再認識すると共に、照明のあり方について、また省エネも考えて欲しいという意味も込められているのですね。LEDの発展もその一つです。
いつも何気なく使っているあかりですが、私たちはあかりがないと1日を過ごせませんよね。
暗くなったらあかりをつける、あたり前すぎて普段考えることはないのですが、「あかりの日」は電気やあかりについて考え、ありがたさを改めて再認識する日にもなりますね。
あかりの日に行われるイベントは? ポスターのコンクールがあるんです!
では、あかりの日に行われるイベントにはどんなものがあるのでしょう?
調べてみると、あかりの日委員会が主体となり毎年、全国小学生ポスターコンテストが行われています。
昨年(第19回)の応募は1000点を超えていました!?
入賞作品を見てみましたが、小学校低学年~高学年まで多彩で、どれも個性のあるポスターばかりですね。見ていて楽しかったですよ。
そして、選ばれるだけあって皆さん上手に書いています。
今年で第20回になるそうで、すでに作品募集も2月から始まっています。
募集テーマは「あかりに関するもの」で、詳しい募集要項はあかりの日委員会のHPで確認することができます。
>>https://www.akarinohi.jp/essential/index.html
必ず「あかりの日」と「10月21日」という文言を入れなければなりません。
締め切りは9月7日必着なので、夏休みの宿題にもぴったりですね。
小学生の方はぜひ応募してみてください。
何よりも、ポスターを書くことにより、あかりについて考える機会を得ることができるのはとても良いことなのではないでしょうか。
また、昨年は全国10地区で街頭PRの活動も行われたようで、街行く人に省エネブックと電球型LEDランプのセットを6130部配布したそうです。
電球型LEDランプがどんなものか気になるところです (笑)。手に入れられた方はラッキーでしたよね。
アンケート回答者にはLED照明製品も抽選でプレゼントされたとのこと。
今年の表彰式が行われるのかは分かりませんが、あるといいですね。
まとめ
今回は、意外と知られていない「あかりの日」についてご紹介しました。
エジソンの白熱電球開発にちなんで設定された10月21日はあかりの日です。
ご家族であかりの大切さやエジソンの話などをされてみてはいかがでしょうか?
また、絵が好きな小学生の方は全国ポスターコンクールに参加されてもいいですよね。
夏休みのいい思い出になると思いますよ!
ぜひ、今年はあかりの日に注目してみてください!