ミニマリストに憧れながら多分ミニマリストにはなれないのかも!?

食器棚

ミニマリストに憧れて少しずつ片付けを始めました。

けれども、モノの多さに我ながら呆れていて、少し絶望感を味わっています。

片付けはやっぱり、どこか1カ所決めたらそこからの方がいいのか、モノの種類で始めた方がいいのか、例えば、今日は本、雑誌の片付けをする!!

明日は衣類にしようか・・。
家事をしながら家事につながる片付けなら出来るかも・・。
となって、何故か、じゃあ明日から始めよう、となってしまう私の思考回路は壊れてる?

やっぱりスケジュール表を作ってみよう、とか。
そんなことをしていたら、初めの意欲はどこかへ行ってしまうかも・・。

ミニマリストって最低限必要なものだけを
持って生きること?

今日は昨日の続きです。m(__)m
このミニマリストという言葉に出会ったのは、2年ほど前です。

その時は興味もなく、読み流していました。

何も持たないって、えっ、家も? と思って、生活の基盤が元々違う人の言うこと、
と思っていたのです。

「ミニマム」とは最少、最低限、最小値という意味になります。「ミニマリスト」は、なるべくモノを持たず、不要な要素は排除して、必要最低限の暮らしを実践している人たちのことです。

                            引用:キナリノ

人が生きていく上で最低限必要なモノってなんでしょう?

まず、住まい。持ち家か借家か?

今高齢者の間では、自分の家を売って、売った家に住み続けることができるサービスが話題になっているようです。つまり、元の家をリースできるというサービスです。もちろん家賃が発生します。

持ち家があると、固定資産税や集合住宅なら、修繕費用の積み立て金や管理費など、目に見えにくいお金が固定費として出て行きます。

その方の資産や預金などによって様々あるでしょうが、確かに、持ち家には持ち家の苦労がありますよね。戸建ての場合は自分で修繕費用を出して頼まなければなりません。

住んでいれば、家は古くなるばかりですから、修繕費用も結局貯めておかなければなりませんよね。

ミニマリストの方達が持ち家なのかどうかは分かりませんが、中には家賃も含めて月70,000円で暮らしておられる方もいるらしいのです。

余分なモノの出費がないからでしょうかね?

私などの憧れは、単なるモノのない部屋に住みたい、というだけのものだったようです。

だって、憧れはあっても、最低限必要なモノを選ぶことができませんから。(情けない・・)

アンドリュー・ハイド氏のミニマリズムについての記事を見つけました。

外部リンク> https://www.excite.co.jp/news/article/Rocketnews24_173518/

なるほどなぁ、でもこれは相当考え抜いた、簡単にはできない決断だと思いましたし、
この方は独身なのか? とも思いました。

家族がいたらできないですよね。

ミニマリストとシンプリストの違い?

片付いたクローゼット

ならば、シンプルに暮らそう!! と思い至ったわけですが、それこそ、千差万別いろいろな考えや意見があります。

シンプリストとはそもそも、シンプルに暮らそう、複雑なものは要らないってこと?

あるいは、複雑なことはしない、何でも単純でいい、ってことでしょうか?

家電一つとってもそうなんですね。家にはヘルシオがあります。

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これは色々な機能がついてますが、実は使いこなせていないんです。汗)

温め機能と、固い野菜を少し柔らかくするために使って時短調理をしています。

でも、高い電子レンジを使わなくても、それぐらいしか用途がないのなら、もっと単純なもので良かった訳ですよね。

ミニマリストのご家庭にはレンジすらないでしょうしね。そもそも、繰り返しになりますが、ミニマリストって、家族はいるのかしら? いたらやっぱり無理だと思います。

究極の理想形でしょうか。一人になった時に考えればいいか・・。

今は普通に必需品になってしまった電子レンジ。何より調理の時間が短縮できる。これは大きいですよね。

けれども、ミニマリストを目指すなら、暮らしにくいとはいっていられません。

ご飯も鍋で炊ける訳ですから、当然炊飯器も必要なモノの範ちゅう外でしょうね。

では、シンプリストの暮らしは?

「シンプル」とは簡単、質素、単純という意味になります。「シンプリスト」は、モノの数には関係なく、暮らしの要素を単純化して、プレーンで統一感のある暮らしを実践している人たちのことです。

                            引用:キナリノ

とあります。つまり、モノをわざわざ捨てることではないのですね。

好きなモノと暮らす、と考えればいいのでしょうか?

必然的に嫌いなモノは持たない、置かない、となる。
好きなモノと長く一緒に暮らす。

子どもたちには好きなモノ、手放せないモノがたくさんあるようです。
子どもたち、それぞれの宝物なんですね。

だから、大人が勝手に捨ててはいけないモノなんです。
それがとっ散らかるからややこしくなるんですよね。

そうですね、ミニマリストとシンプリストは次元が違うんですね。
ミニマリストを目指して実現するには、やはり、時間がかかりそうです。

家族の理解も必要ですしね。

モノを選択するとき、本当に必要なモノかどうか、良く考えること。

そこのところですね。今まではあまり考えずに即決が多かったですから。
代替品は必ずあるし、工夫次第です。

モノを持たない暮らしってどんなでしょう?

過去に何度か引っ越しを経験してきて思うのは、何でこんなにモノがあるの?
ということでした。

新しい生活が始まって、今度こそ、モノを増やさない暮らしをしようと思ったことは間違いないのですが、気を抜くと、モノって際限なく増えていくものです。

だから、近頃私は自分に関しては、何も要らない、と言うようになりました。

お土産も要らない、誕生祝いも要らないと・・。ついでに言えば、残るモノは要りません、後に残ることなく、お腹の中に入るものがいいね、などと図々しく言っているのです。

まとめ

親の問題で実家を訪れた時、同じ物がたくさん買いそろえてありました。
殺虫剤から洗剤からトイレットペーパーとか。
なくなったら困るから・・、と母は申しておりました。

亡くなってから、同じ物がたくさん出てきた時の何とも言えない気持ちは、今でも忘れません。

モノを増やさない。そこからスタートして、どなたでも言っていますが、1年間使わなかった、着なかったは、もう必要ではないものなのです。

そう自分にいい聞かせて、コツコツ要らないモノを処分していこうと、結局最後は昨日と同じ締めになりました。

私は不要だけど、世の中には欲しい人がいらっしゃるかもしれない。
お役に立てれば嬉しいですよね。

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