いつ頃から子供に絵本の読み聞かせを始めましたか?
私は、子供が大体生後4か月ぐらいの時から絵本を読み聞かせていました。
もちろん、子供はまだ何も分からない状態ですから、ただ、音を聞かせるような感じで読んでいました。
特にいつから始めるのが良いという決まりはないのですが、一般的に絵本の読み聞かせは子供が3か月の頃からスタートするママが多いようなんです。
言葉の発達や、親子のコミュニケーションにも良いと言われている絵本の読み聞かせ!
今回は、そんな子供の絵本の読み聞かせについて、ご紹介します!
子供に絵本を読み聞かせる方法は? どうすればいい?
子供に絵本を読み聞かせる時、どうすれば上手く読んであげられるだろう? と思いませんか?
私も最初は全くどうすればよいのか分かりませんでした。
そこで、私は読み聞かせ会や親子広場に参加をして、上手に読んでくれる人を見て勉強することにしました。
そして実際にプロの読み聞かせを聞いて感動!
保育園の先生って本当に上手ですよね・・・子供達も皆集中して聞いていました。
そして新たな発見も! 多くの人が知っているであろう「ぐりとぐら」という絵本、この本を保育園の先生が読んでくれた時のことでした。
「♪僕らの名前はぐ~りとぐ~ら」と歌っていたのです!
「知らなかったなぁ、こうやって読み聞かせするんだぁ」、と大変勉強になったんですよ。
そして色々なお手本を見てきて、私自身が絵本を読む際に気をつけたことをお話したいと思います。
まず、私自身はスマホを見ない、テレビ・音楽は消す! 絵本に集中してもらうように環境を整えました。
うちの子は4歳になりますが、今でもこれは続けています。そのおかげでしょうか、今は集中して本を見てくれます。
絵本をオーバーに読んでみる
子供ってオーバーリアクションが好きじゃないですか? 笑
それを私が読み聞かせる絵本にも取り入れてみました。
ちょっとオーバーな感じで絵本を読みきかせると、結構笑って聞いてくれました。
ちなみに、最近うちの子は英会話に通い始めたのですが、そこの先生はよく英語の絵本を読んでくれます。その読み方がとてもオーバーリアクションで本当に上手なんですよね。
子供達は皆、本の前に近寄って食い入るように見ています。あんなに上手には読めないかもしれないけれど、やはりオーバーリアクション気味で読むのはとても効果的だなと実感したんです。
主に気をつけたのは、この2つぐらいかな? という感じです。
お子さんの反応を見ながら、ぜひ読む際の環境や読み方を工夫してみてくださいね。
子供が絵本を読まないときは絵本選びに工夫してみよう!
中には子供が全然絵本を読まない! 興味を持ってくれない・・・と悩んでいるママもいるのではないでしょうか?
そんな時には、絵本選びを少し工夫してみてはいかがでしょうか?
うちの子も赤ちゃんの頃は本を破るばかり・・・(笑)。
読み聞かせ会に行っても、お話を聞かずにあたりを歩き回るばかり・・・。
でも、聞いてなくても行くことに意味があると教えていただいていたので、辛抱強く参加しました。
結局、1歳半ぐらいまではあまり絵本に興味は持ってくれませんでしたけど。
そんな子供が初めて興味を持った絵本は、「だるまさんが」でした。
おそらくお家に持っている人も多い本かと思います。絵もシンプルで文字数も少なく、喜んで本を見てくれました。
その次に取り入れてみたのが、仕掛け絵本です。
飛び出す絵本や自分でめくる所がある絵本など色々と試してみましたが、うちの子は自分でめくるのが好きだったようで、よく見てくれました。今でもめくるタイプの仕掛け絵本は大好きです。壊してしまうこともあったのですが。
今では英語のめくるタイプの仕掛け絵本をたまーに読んでいますよ。
内容が分かっていたわけではなく、仕掛けが面白かったみたいですね (笑)。
その後、段々と本に興味を持っていった息子でしたが、少し文章の長い絵本を最後までじっとして聞いてくれるようになったのは、2歳になってからだったような気がします。
絵本をじっとして聞けるようになってからは、息子が好きな物に関する絵本を選ぶように心がけました。
例えば、踏切好きだったうちの子に、「ふみきりくん」という絵本を図書館で借りて読んでみました。これが大ヒット! 家で何回読まされたことやら・・・笑。
けれども、自分の子供にヒットした絵本が見つかると親は嬉しいものですね。
では、うちの子が好きだった本を年齢別にご紹介したいと思います。読み聞かせはママも一緒に楽しむことも大事ですよ、なるべく大人も楽しめるものをチョイスしてみました。
1歳「だるまさんが」作 かがくい ひろし
これは定番の絵本ですよね。やはり「プッ」というだるまさんがおならをする所が好きでした。
2歳「さよならペンギン」作 湯村輝彦/糸井 重里
ペンギンが海水パンツを買いに行って迷子になる話なのですが、内容がかなり自由な感じです。それがまた良いんですよね・・・笑。大人が読んでも楽しめる一冊です。絵がとても可愛く、今でもよく読んでいます。
3歳「おいで・・・」作 有田 奈央 / 絵 軽部 武宏
幽霊が出てくる本です。なんと、我が子は3歳にしてホラーに目覚めたようです。笑
この絵本、大人が読んでも怖いです・・・。ホラー好きの方はぜひ!
4歳「カレー地獄旅行」作 ひげラク商店 安楽 雅志
カレーの野菜を残したり、人のカレーを横取りした男の子がカレーの地獄に落ちてしまう本です。カレー屋さんで初めてみて、息子がどハマリしました。ダジャレっぽい所もあったりして、大人が読んでいてもかなり面白いです。カレー好きの方はぜひ読んでみてください。
息子はちょっと変わった趣味を持っているのか? 笑。
ご紹介した本で、定番の絵本は少ないのですが、よかったら読んでみてくださいね。
中には怖い本もあるので、まずはママが読んでみてください。
まとめ
今回は、子供の絵本の読み聞かせについてご紹介しました。
読み方や本選びを少し工夫してお子さんに読み聞かせをしてあげると、きっと喜んでくれるはずです。
私の実体験を元にご紹介させていただきましたが、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
ぜひ、お子さんと一緒に楽しい絵本の読み聞かせタイムをお過ごしください!