急な引っ越し、日にちが迫っているのでかなり焦っているわけですが、さて、冷蔵庫の中身はどうしておけばいいのでしょうね?
まず、冷蔵庫は前日までに作業をします。何をするのか?
ここで大事なのは、水抜きと霜取りです。そして食品を出して庫内の掃除をします。これは当日には無理なので前日から取り掛かりましょう。
冷蔵庫の中に氷や霜がある場合は、電源をオフにして前日から早く溶けるようにしておきましょう。
霜取りも電源を切って冷蔵庫のドアを開けておくと自然に溶けます。冷蔵庫内と床が濡れないように、庫内と床にタオルを敷いておけば安心です。
電源を切って除霜が完了したら蒸発皿の水を捨てます。
引っ越し当日には業者の方も水抜きを見てくれることはありますが、すぐに霜取りはできるわけではないので、必ず前日までに行っておくようにしましょう。
冷蔵庫内に残っている食品や調味料はどうする?
前日までに食材が残るようであれば、食べられるものはなるべく食べてしまいましょう!?
と言っても無理なものは無理ですから、1週間ぐらい前になると冷蔵庫の中身と相談しながらメニューを考えましょう。
つまり中身を増やさないことなんです。
前日になって食べ忘れていた~、なんてこともあります。夏場は特に早く食べきることなんです。
かといってその間外食なんてことは見えないお金がかかってしまいますよね。
そしてコンビニを頼るのはいいのですが、ここでまたゴミが出ます!
少しだけ残っていた、なんて物は即廃棄処分です。1週間前になるとゴミ出しの日にちも気になるところですよね。ゴミ出しの期日に自分たちの生活を合わせるぐらいでないとダメかも・・。
暑くなければいいのだけれど、年々日本の夏はあり得ない気温になっています。本当に亜熱帯地域になりそうな勢いですもんね。
後々使うこともあるよ~であればクーラーボックスも視野に入れたいところですが、今度の引っ越しだけに使う、ということなら発泡スチロールボックスを考えてみましょう。
利点
安い、無料で貰えることもある?
不用になれば処分する、しやすい。
しっかり密閉すれば、短期間であればクーラーボックスと比べても保冷力は劣らない。
ということであれば発泡スチロールボックスを選んでしまいます。でも、段ボールがいいという話も聞くのです。これは運搬の話になるのかもしれませんね。発泡スチロールは本来温かい状態を保つためのものであるようです。
100均で手に入る保冷剤、保冷シートを見に行ってみようと思いました。きっとお役立ちがあるはずですよ!!
保温? アルミシートですが、私が行った100均には保冷用アルミシートではなく、保温アルミシートがありました。でもどっちでも同じ? よかった!! どちらにも使えることがわかりました。まあ常識ですよね(笑)。考えこむ方がどうかしています。汗)
物を詰めたら1番上に隙間なくシートをかぶせていきます。冷気を逃さないためです。フタをしてしっかりテープで止めます。1日ぐらいなら何とかなりそう。
冷蔵庫の電源を入れるタイミングと食材を保存するタイミングは?
冷蔵庫って運んだ先に設置しても、少なくとも1時間以上は電源を入れずに待たないといけない、と聞いていますし、これまでも経験上そうしてきました。
それから電源を入れても庫内がある程度冷えてから食材を入れるという手順があります。でも今は冷蔵庫のメーカーによって扱い方は違うそうですよ。
もう1つ、冷凍食品は自分宛てに新しい住所にクール便で送るという方法があります。期日指定ならなおのこと、宅配業者さんが責任を持って冷凍保存してくれます。食べ切れなかった、あるいは食べ切れそうにない冷凍食品は、前もって自分に送ってしまいましょう。
そして、すぐ電源を入れてもいいという判断が下せるのは、2008年でした。2008年以降製造の冷蔵庫はすぐ電源を入れてもOKのようです。古いのはやはり待った方がいいのですが、この判断基準が2008年だということなんですね。
ただし、ここで問題があります。冷蔵庫が真っ直ぐに立てて運ばれたかどうかなんです。
絶対に横向きにしてはいけないのです。引っ越しなんか身内を総動員して安くやろうよ、という場合でも冷蔵庫だけは運搬専門業者に依頼した方がいいのです。
冷蔵庫って見えないところでいろいろな形で作られています。液状だったり、気体だったり、油だったりします。横向きにしてしまうとそれらの位置がずれて壊れてしまう原因になります。
また電源を入れてから食材を保存するまでの時間はまだ待たなくてはなりません。
半日から1日程度は待った方がよさそうです。もういいだろうとあまり庫内が冷えていない時に入れてしまうとせっかくいれた食材が悪くなってしまいます。そのくらいデリケートなんですね。冷凍の方はそれよりもっと時間がかかるようです。氷ができてくるのが目安だと思っていたのですが。
引越し先で冷蔵庫の具合が悪くなった、冷えなくなったというのは運搬が正しく行なわれたかどうかなんですね。
横向きに積まれてしまった場合は、運搬途中の振動や衝撃も大きく影響するそうです。
安ければいいというのではなく、存外デリケートな冷蔵庫は専門の業者さんにお願いした方が却ってお金がかからないかもしれませんよね。長く使いたい冷蔵庫であれば慎重に扱いましょう。
まとめ
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何度やっても引っ越しは大変、わずらわしいことです。やらなければならないことが多すぎて(笑)。
何を優先するかとか、やはりチェックリストは必要ですね。繰り返し見ていると何が終わって、何がまだということもわかりますしね。
暑い折の引っ越しはそれだけでも家族皆んなの熱中症の心配もあり、普段と違うちょっと緊張感の漂う何カ日間になります。家族の体調も考慮しながらここは頑張りすぎずに頑張るしかありませんよね。