2019梅雨入りの時期は? 梅雨の気象状況ってどんなふうなの?

クローバーと露

日本で1番早く梅雨入りするのは沖縄県で、
関東地方よりひと月ほど早いそうです。

とは言っても、ご存知の通り、
毎年の梅雨入りはバラバラです。

2018年の沖縄は5月8日に梅雨に入って、
梅雨明けは6月23日でした。

関東地方は梅雨入りが6月6日で、
梅雨明けが6月29日頃でした。

昨年の関東地方の梅雨明けは平年よりも、
22日も早かったんですよ。
覚えてはいなかったけど・・。

沖縄の2018年梅雨明けは平年並みだったんですけどね。
沖縄と関東の梅雨明けが6日しか変わりません。

梅雨入りってどうして起こる?
梅雨のメカニズム

世界的に言えば極限られた地域で発生しています。
日本では北海道以外の地域で発生ですね。

日本上空にオホーツク海気団があって、
小笠原気団とぶつかります。

暖かい小笠原気団の下にオホーツク気団が潜り込もうとする。

オホーツク海気団と小笠原気団のように、
ぶつかるところが前線といいます。

寒冷前線とか温暖前線って勉強しましたよね。

そして、オホーツク海気団と小笠原気団がぶつかる
この前線が梅雨前線です。

ゆっくりした動きで停滞前線なんです。
動かないから長雨になってしまいます。

長く続く雨は各地で土砂崩れや河川の増水を引き起こし、
大きな被害を引き起こします。

停滞前線には早く通過してもらいたいですね。

梅雨明けは小笠原気団がオホーツク海気団を後退させて、
小笠原気団が上空を覆ってしまえば梅雨明けになります。

「バイウ」って「ツナミ」のように世界で通じる言葉なんですよ。

中国の揚子江あたりから、
日本を含む東アジアの一部の地域にしかない気象状況なんです。

最近の梅雨明けは豪雨のような雨が振りますね。
雨の降りかたも昔と違ってきているのを肌で感じています。

梅雨の雨はしとしといつまでも続く雨でしたが、
最近は時に夕立のような、
夏の雨のように強い雨になることもありますよね。

昔はカミナリが鳴れば梅雨明けだったのですが、
カミナリが鳴っても梅雨の中休みだったこともありましたね。

地球温暖化の異常気象は、
世界のあちこちに異常現象として現れています。

なんとかならないものでしょうか~。
このままではよくないってことは皆さん、
承知しているはずですよね。

一介の人間には何もできないけれど、
歯痒いです!

温暖化なんて信じない! と超強気のトランプさんは、
自分の子どもや孫に影響することを考えないのか?
信じていないから、考えてもいないのか・・。

梅雨の語源と由来は?

まず「梅雨」という漢字ですが、諸説あるようですね。

梅雨は、中国から「梅雨(ばいう)」として伝わり、江戸時代頃より「つゆ」と呼ばれるようになった。

「日本歳時記」には、「此の月淫雨ふるこれを梅雨(つゆ)と名づく」とある。

中国では、微(力び)の生えやすい時期の雨という意味で、元々「微雨(ばいう)」と呼ばれていたが、カビでは語感が悪いため、同じ「ばい」で季節に合った「梅」の字を使い「梅雨」になったとする説。

「梅の熟す時朋の雨」という意味で、元々「梅雨」と呼ばれていたとする説がある。

日本で「つゆ」と呼ばれるようになった由来は、「露(つゆ)」からと考えられるが、梅の実が熟し潰れる時期であることから、「潰ゆ(つゆ)」と関連付ける説もあり、梅雨の語源は未詳部分が多い。

引用:語源由来辞典より

となっています。

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気候学的な季節変化を世界と比較したとき、東アジアでは春夏秋冬に梅雨を加えた五季、また日本に限るとさらに秋雨を加えた六季の変化がはっきりと表れる。    引用:Wikipedia

日本の季節をこのように見た事がなかったので、
少し驚いています。
確かに、六季の秋の長雨はただ単に、夏から秋への転換期だと、
勝手に思っていました。

いやいや、ちゃんと学校で教えていること。
忘れてしまっているだけですね。

雨を楽しむグッズのこと

昔から、梅雨に入るとじめじめして、
陰鬱な雰囲気を感じているのですが、
梅雨ならではの楽しみ方もありますよね。

雨に濡れた紫陽花の花は輝いて見えますし、
新しく買った素敵な傘があると、
何となく早くさしてみたい、と思ったりします。

レイングッズをいろいろ眺めてみると、
雨もまた楽し、と思えるものもあります。

あなたは、傘派? 雨合羽派? でしょうか。
雨合羽は新聞配達の人や、
郵便局員さんが着ている姿をよく見かけますね。

雨合羽だけで雨の日に走り回っている人は、
外まわりの仕事をしている人が多いようです。

一般的には、着脱の時に濡れてしまったり、
交通機関を使う通勤では、濡れたままでは乗りにくいので、
雨合羽を着ている人はあまり見かけません。

雨合羽を着ているので思い浮かべるのは、
他には幼児ですね。4、5歳になると傘をさせます。

それより小さな子どもたちはカッパを着ています。

私はレインコートを持っていないんですよ。
駅まで近いし、あまり必要と感じなかったので。

だから、長靴が必要だと思うのって1年に1度くらいです。
雪の日だけは長靴でないと、歩けませんもの。

梅雨時は思いがけなく底冷えのする時もあるので、
衣類は、薄手のカーディガンくらいは
すぐに取り出せるようにしておいた方がいいですね。

6月中頃に、傘をさして勤務先を目指して歩いている中、
寒くて震えながら歩いた事を思い出しました。

まとめ

自転車と合羽

雨の日を気持ちよく過ごすグッズって、
カラフルで楽しいものがあります。

レイングッズがいろいろあるのは、
梅雨のおかげですかね?

最近のレイングッズ界のニューフェイスに、
UFO型雨合羽なんていうのがあります。
因みに「UFO型雨合羽」で検索したら、
可愛らしい子ども用の画像がありました。

ここに貼付できないのが残念です。

同じように検索してみてください。
画像は無断で使ってはダメですよ。

傘と雨合羽が合体したような感じ?
帽子がUFO型の頭からかぶるレインキャップ。

そこから一体になった雨合羽、
首から下が傘のように広がっています。

養蜂家のおじさんが着ているスーツのような形です。

中国では流行っらしく、
日本にも上陸したようですが、まだ見かけませんね。

濡れたまま交通機関を利用できませんから、
流行るまでには行かないかも。

傘に傘袋を取り付けるグッズは人気があるようですよ。

折りたたみ傘の袋をなくさないための
アイデアグッズだそうですよ。

スニーカーの上から履けるレインブーツも、
おしゃれな型が出てきています。

すごく伸びるゴム製品で、折りたためば、
ポケットテッシュサイズ。

ゴムですから、雷を逃しますよ。
チェックしてみて下さいね。

傘と雨合羽に代わる画期的な商品がなかなか出て来ないのは、
現在の形が機能的に優れているからでしょうか?

うっとうしい梅雨をやり過ごせば、もうそこは夏です!!

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