読書は趣味? 趣味でもいいけど本は読んだ方がいいに決ってる!?

読書

趣味は何ですか? と聞かれた時たいがい「読書」と答えてきました。
けれども実際には読書の時間が取れていないなと気付きました。
ああ、本を読まなくなったなぁとひそかに恥じています。

それは自分にインプットする時間を意識して取っていない、ということなんですね。

インプットしなければアウトプットもできない訳で、まだまだこれから先も何かと家庭や仕事で時間を取られて、改めて本を読むという行動ができないことにストレスを感じてしまうのも問題です。

かといってそういう時間が取れたとして、果たして集中して読めるのだろうか? という不安もあります。何かと言い訳して読書をしてこなかったので自信がありません。

あちらこちらに手を出して1日忙しく暮らしていると、1つの事に集中することが難しくなってきました。

秋の夜長たまにはゆっくり本でも読んで、などと思っても翌朝のことを考えるとうかうか夜更かしはできませんし・・。

それでも無理やりにでもその時間を作らなくてはと思い直しています。
読書は読書そのものからいろいろなことが学べます。

小中学生時代は自分でも本当によく読んだと思う・・

小中学生の頃は本当によく本を読みました。
ただ、何を読んでいたのかと言えば殆んど小説でした。

代表的なものは「赤毛のアン」や「少女パレアナ」、「トムソーヤーの冒険」などの男の子が主人公の冒険ものだったりしました。「15少年漂流記」は読んでいてハラハラしながら楽しかったことを覚えています。

「赤毛のアン」は全11巻もあるのに全巻読破とはいきませんでした。今思っても残念です。が、これから読んでいない残りを読んでもいいわけですよね。

NHKの朝ドラ「花子とアン」では村岡花子さんのお話だったから機会があれば見るようにしていましたね。懐かしいと思いながら。

そのうちいつの間にか宮部みゆきさんや東野圭吾さんを読むようになり、電車が唯一の読書タイムになったのです。遠距離通学や遠距離通勤はその点では役に立ちましたねぇ(笑)。

友だちに悪意はなくてもちょっとした意地悪をされた時は本を読むことに専念した時もありました。

本を読むことで忘れるし、読書の内容によっては楽しい気分にもなれましたから。

ただ読破を目指したけれど挫折したものもありました。「巌窟王」はあまりに読んでいる時が辛くて最後まで読めなかったし、「レ・ミゼラブル」も然りでした。小学校高学年だったと思います。

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中学高校では司馬遼太郎さんのものを読んでいました。「龍馬がゆく」「燃えよ剣」「功名が辻」「国盗り物語」「関ヶ原」「十一番目の志士」「義経」などなど。

凝り性だったんですねぇ。1人の作家の方の作品を続けて読んでいくという妙なクセがついていました。

紙媒体の本はなくなる? 電子書籍は読まれているの?

長く紙媒体の本の編集の仕事をしている私は、紙媒体の本は絶対になくなったりはしないと思っていますが、本屋さんや出版社の倒産などは多くなっています。寂しいことですね。

親しくなった店員さんから聞いたことがありました。今まで通りの営業では無理みたいですよ、何か目新しいことをやらないと、と言っていたことを思い出しました。何をやるのかわからないけれど。
そう言っていた彼女の勤め先も閉店してしまいました。

読書の形も変わってきているんですね。

早い話が私もAmazonで出している電子書籍リーダーを持っていて、今では出掛ける時は必ずバッグに入れていきます。

電車の中で読むモノがないと落ち着かないからですが、何冊分もKindle 1台に入っていて出先でも本の重さを気にしなくていいし、本当にいつでも読めるのが魅力なんです。

気をつけているのはバッテリーの減り具合だけですね。

ただ人によってはどうも本を読んでいる気がしない・・、という意見もあるんですよ。

なるほど、その辺は紙媒体の本ならしっかり読書している、と感じます。1ページ1ページ、ページをめくるという作業は読書好きの人には1つの楽しみでもありますからね。

ページを繰るという感覚は実は電子書籍のリーダーでも感じることはできるのですが、やはりどこか機械的です。

2018年の繊研電子版の調査では電子書籍は36%、紙の本は84.5%とまだまだ紙媒体の本が売れています。出典:繊研電子版

https://senken.co.jp/posts/data-181029

まとめ

読書する

読書には効果効能 (?) があります!

読みはじめると夢中で読むことができます。

読書をすると認知症の予防になると言います。出来れば毎日本を読むことができるといいですね。

ご近所に図書館があればそこへ行って、ただで本が読めます (笑)。

読書をすることで新たに知識が得られます。脳にとっては良い刺激になります。

人によっては記憶力がアップすると言います。

当然ですが、ボキャブラリーの数が増えますよね。

行間から得られる創造力から共感する力が得られます。

いろいろ効果があるようですよ。時間を取って読書に励もうと思います。

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