加湿器のフィルターの掃除はこまめに行っていますか?
冬はたくさん使うけど、春や夏になると加湿器はあまり使わなかったりしますよね。
油断して加湿器の掃除を後回しにして放置していたら、フィルターや水受け部分に白い汚れができていた!
という方はいらっしゃいませんか?
今回は、そんな加湿器のフィルターなどの石灰化に困っている方に・・・。
どうすれば石灰化をキレイに落とせるのか? 清掃の際に使える洗剤や、クエン酸を使った清掃方法についてもご紹介します!
加湿器のフィルター掃除で見つけた石灰化? 洗剤は何を使えばいい?
加湿器を掃除せず放置してしまったがためにできてしまった白い汚れの固まり・・・。
これは、水道水に含まれるカルキやミネラル・水垢が原因でできる石灰化と呼ばれる汚れです。
水で洗っただけではなかなかキレイに落とすことができません。
では、加湿器のフィルターにできてしまった石灰化は、どんな洗剤を使って掃除すればよいのでしょうか?
加湿器の掃除に使える洗剤を調べた結果、なんと加湿器用の洗剤があることが分かりました。
これは、知りませんでした・・・。
検索してみると、パナソニックが出している加湿器用洗剤を始め、3種類ほどの商品が出てきました。
商品のパッケージを見てみると、カルキ汚れをスッキリ! と書かれていました。これは石灰化の汚れにも期待できるかも!
清掃の際に使ってみるのも良いかと思います。
その他、フィルターの匂いが気になる時には台所用中性洗剤、フィルターの黄ばみが気になる時には酸素系漂白剤を使って漬け置きすると良いそうです。
ただ、製品によっては説明書に、指定の洗剤を使ってくださいと書かれているものもあります。
洗剤を使って加湿器の掃除をされる場合は、説明書のお手入れ方法を一度確認されると良いかと思います。
加湿器フィルター掃除の石灰化にクエン酸を使う?
加湿器の掃除には、加湿器用洗剤を使うのも良いのですが、石灰化の汚れにはクエン酸がかなり有効だそうです。
どうやら、加湿器用洗剤にもクエン酸が含まれているようです。
石灰化の原因でもある水垢は「アルカリ性」、クエン酸は「酸性」なのでその汚れを柔らかくしてくれ、石灰化の汚れも落ちやすくなるのですね。
では、クエン酸を使った加湿器フィルターのお手いれ方法をご紹介します。
用意するもの
クエン酸(100均や薬局などで購入できます)
水
ブラシやスポンジ
手順
1.加湿器を分解する。
2.シンクやバケツにクエン酸水を作る
クエン酸の量は水の量に対し、約1%。水にクエン酸を溶かしてクエン酸水を作ってください。
3.クエン酸水にフィルターをつける
(他の部品も一緒につけて置いてもOK!キレイになります)
4.1~3時間ほどつけ置きして、汚れがひどい箇所はブラシで擦って洗う
5.水で流し、乾かす
この手順で加湿器のフィルター清掃はできます。
試しに、私もやってみました。
我が家には加湿器がないので、空気清浄機で試してみました。
分解してみた結果、フィルターは意外とキレイで石灰化になっている箇所はありませんでした。なので、他の部品で挑戦!
冬に使って以来放置していたため、部品にはありました・・・石灰化汚れ!
部品が大きかったため、バケツやシンクではなくクエン酸水を部品の中に流し込んで2時間ほど浸け置きしてみました。
特にひどい石灰化汚れは歯ブラシで擦ります。
子供用の歯ブラシは、小さいので細かい所が擦りやすいんです。
乾かした結果がこちら↓
石灰化汚れがキレイに落ちている部分もありました。
しかし、あれ、角にまだ白い汚れが残っている・・・笑。
擦りが足りなかったのでしょうか? 角など石灰化の汚れが残っている部分はありました。
掃除をしてみての感想なのですが、クエン酸水につけ置き後に擦り洗いをする際、濡れていて石灰化汚れが見づらくなります。
あれ、どこに汚れがあったかな・・・? 笑
どこに石灰化汚れがあるのか細かく覚えていなかったため、ちゃんと擦れていなかったのかも。
掃除をする前の写真を見て確認すれば良かったですね・・・。
水受け部分の清掃には重曹や台所用洗剤を使っても良いそうなので、もう一度石灰化汚れの場所をきちんと確認して、リベンジしてみようかと思います!
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まとめ
今回は、加湿器のフィルターにできた石灰化の汚れや清掃に使える洗剤、クエン酸を使った掃除方法についてご紹介しました。
加湿器のフィルターにできた石灰化の汚れにはクエン酸水のつけ置きが有効のようです。
また、加湿器用洗剤はクエン酸水を作る手間が省け、除菌もしてくれるので使ってみられるのも良いかと思います。
加湿器のフィルターにできてしまった石灰化にお悩みの方はぜひ挑戦してみてくだい。