いつも床にモノは置かない! と繰り返し言っているのに、そばからポンとちょっとダケ~と言いながら家族は忙しそうに出かけてしまいます。
はあ~、ため息が出ます。
どのくらいで片付けるのかじっと観察。なんて、それもいやなので見ないふり。
結局、後始末が簡単にできる部屋がいいんですよね。
カラーボックスを一つずつ与えて、○○ちゃんのコーナーを作り、もちろん扉なんてつけさせない。オープンです。オープンにしておくと忘れず、ちょっとゴチャゴチャしてきたら、気付かないうちに片付けるようになるんですね。自分でも見苦しいと思うのだろうか?
買ってあげたカラーボックスにキチンと収まるカゴも揃えてあげる。
つまりカラーボックスの引き出しになります。
カラーボックスの色はベージュに統一。
押入れの奥深くに閉まってしまうと忘れてしまう!?
情けないことに、処分せずに押入れにしまってしまったモノって忘れてしまいます。
そうなんです! 忘れるんですよ。(苦笑)
もちろん私です!
だから近頃は一見ゴチャゴチャして見えるかもしれないけど、オープンにした方がいいのかなぁって考えてしまいました。
ただ大きいだけで収納力があまりない食器棚なんて、場所を取るだけなんですね。
カラーボックスの大きなものがあればいいのだけれど。
必要最小限っていっても、1人暮らしならともかく、家族がいる以上はそれなりに必要なものはあるし、勝手に処分するわけにはいかないし、自分が買ってあげたものもありますしね。
家族にミニマリストになれって強要する訳にもいかないから、少なくとも年を取って2人、ないし1人になった時に考えた方がいいのかもしれませんけど、せっかちな私はそれまで待てないし・・。
少しは片付いた家の中を見回して、まだまだミニマムは遠い道のりと感じてしまうのは、私の勝手なわがままであることは間違いない!
けれど、押入れの奥深くって却って邪魔だな、とこの頃思うようになりました。
今は、押入れに突っ込んでしまってそのまま、ということがないようにしていますが、もったいないスペースです。妙にモノの上の空間が広くて・・。押入れがなければもっと広くなるんですよね。
奥行きを半分くらいにして棚をつける、なんてことは素人には無理ですよね。
モノの出し入れも下段は腰を屈めて、膝で前へ進むようなことになるし、上段はちょっと脚立が必要になる時もあります。
押入れは昔から家の中に存在していますよね。上下二段に分かれて、ただ無駄に広いだけの・・。
工夫して上手に使っている人もいるのに、私はなんのアイデアも浮かんできません。
やっぱり、押入れでも棚がほしいなぁと思います。
引き出し式の収納ケースを購入して、それをただ上に積み上げていくだけではなんか、脳がなくて、と思うのは私だけかな~?
押入れ収納ケースもいろいろあって目移りしますが、奥行きが70センチもあるようなものは細かいものを収納するには不向き。ちょっと必要、ちょっと使う、というどちらのご家庭にもあるもの、ハサミだとか、物差しとか、そういうものは、じゃあどこに入れる?
奥行き53センチを前と後ろに並べると入らない。ケースを前に持って来ると後ろのスペースが空いてしまう。そうすると、何かケースのうしろ、奥にしまいたくなる。でも、しまってしまうと間違いなく忘れる。
まだまだ不用品があった!!
休日に少しずつやっているから、なかなか処分が進みません。
勝手にできない家族のものを勝手にしまってしまう訳にもいかず、ここでイライラが募ってくるのですね~。
私の頭の中からはすでに、いつか使う時がある、という考えは消えました。ただ、確実に使うモノは当然、処分の範疇には入っていないので、そうですね、工夫が必要です。
家族全員が使いやすい収納、忘れてしまうことを防ぐ収納。これは私の宿題ですね。
以前にもお話したこんまりさんの片付けはとにかくスピード重視なんですね。
一挙にやってしまう、というやり方。
やっぱりまとまったお休みがいいのですね。またまた夏休み待ちになってしまいます。
和室の押入れ、右側の下段を片付けました。
あ、ここにあったか! と何度思ったことか・・。
大きさも色もバラバラのプラスチックの収納ケース。何も入っていないのです。その収納ケースそのものが処分対象だったから。
これはコンビ二で処分チケットを購入しないとダメな分です。つまり粗大ゴミの口です。
空っぽの収納ケースが押入れに? と思われたかもしれませんが、これ、本当に処分対象なんですよ。
どうしてこれを押入れにしまったかというと、結局これが部屋に出ていると邪魔になったからで、分かっているのに後回しにしてきたんですねぇ。チケット購入を忘れただけなんですが、いつここに入れたんだろう? と。この処分したい収納ケースは4個(!?)もあって、またまた侮蔑の視線を感じます。
なぜ処分対象にしたかというと、大きさがバラバラ、色もバラバラ。フタ付きの上から出し入れするもの。引き出し式は相当古くて、1つの角がひしゃげているもの。もう1つは天板の真ん中が下にぐにゃりと落ちているもの。つまり、引き出しがスムーズに開かなくなっているもの。これももうずい分古いモノです。
まとめ
片づけは、一挙にやるか、ちまちまと少しずつやるか、それぞれ事情があるから仕方がないけれど、はじめから分かっていれば家の中に入れなかった、というものがあるんですね。プラスチックだけど頑丈にできているからと、上へ上へ積み重ねた結果、天板が壊れる、ということもあるんですね。
ベンチのようなアルミ製の棚も足が邪魔して上手くいきません。
押入れ全体の構造を変えたい!! と真剣に思うんです。
本当に必要なモノってそんなに数あるわけないから、やっぱり入り口をしっかり見張っていなければならないんですね。
片付けるためのいろいろなアイテムも、却って邪魔になることがあるなんて、本末転倒です。
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