楽しみながら節約してお金を増やそう!!

節約家計

節約って目標がないとなかなかできないんです。私だけかもしれないけれど。
お金は残ったら貯金しよう、と思っていても残らないし、それではお金は貯まらない・・。
むしろ毎月少しずつ赤字!?

自分の金銭感覚がおかしいのか、と思うこともあるくらい。

まず、根本的に、どこで何を節約するのか、そこから考えていかないと、とりとめのないことになってしまって、結局自分で何かを変えることもできないかもしれませんね。

何も悲愴な覚悟が必要な訳でもなく、ちょっと視点を変えて、今まであまり考えなかったことから始めてみよう、と思います。

「電気代、今月は先月より500円程安くあがったよ」といっても家族は「ふーん」というだけですから。
逆に600円ほど先月より上がっていたら、私は一人で何で?? と悩んでしまいます。まさに今月はそうでした。

エアコンもまだ使用していないし、(エアコンはブレーカーをおろしています)当然、扇風機もまだ使っていない・・。ここのところ、まだ5月なのにまるで真夏のように暑い日が続いているにもかかわらず、外出すれば暑さを感じるのですが、家の中にいると暑い、なんて思わないので、細かく換気をしているわけではないのですが、多分家族も同じでしょう。

まだ家屋自体が温まっていないからでしょうかね。
帰宅した家族は、果たして誰も文句をいいませんから。

節約することを楽しみにしてしまう?

まず、わが家にはいろいろな収納カゴとか収納ボックスがあります。

素敵なカゴを見つけては思わず買ってしまったり、自分では役にたつものをと思って買うのですが、種類が豊富(?)なので統一感がなく、ちぐはぐなんですね。

文字どおりカゴだったり、紙製のだったり。

だから、使っているようで使わずにカゴとかボックスを積んでしまったりしています。

何のために買ったのやら。1つひとつは安い物だけど、たくさんあれば、やはりこれは無駄遣いだった、と反省しきり。

「ああ、もっと節約しないと、せっかく買ったのだから何か入れよう」と使い道を考えてみて、はたと気が付きました。

そう、目の届かないところへそれらをしまってしまうと、私ときたらそれを忘れてしまうのです。

なので、その中から比較的容量の大きい箱を選び出して「何でも箱」と命名し、目の届くところへ置くようにしました。

その中に小さい箱も入れて、領収書や郵便物などを放り込んでおくようにして。

間違ってもその箱は床には置きません。棚を整理してそれを置くスペースを開けてと、何とか工夫して1つにまとめてみました。

トイレやバスルームの掃除道具をしまうため、それらの余っている(?)ボックスやカゴを利用して、その中にしまい、棚の上にあげてしまって、掃除の都度、それを下ろしてきて、掃除をします。

その中には必要な掃除道具がはいっていますから、準備は一度で済みます。

掃除をする度にモノをあちこち移動して、という無駄な時間が少なくなり、これは時間の節約だ、と自分を励ましています。

そして節約を楽しもうと思いました。とりあえず、不要の箱は処分することにしました。
家族に欲しい箱があるなら持っていっていいよ、というと、売れました(笑)。
結局使わないモノがあるだけでスペースがとられるなんて、本末転倒だと気付きましたから。

節約の実践をはじめてみたら・・

シャワー

まず、暮らしの光熱費から。

照明はできるだけLEDに変えてしまう。今まだ元気に灯ってくれる電球を無理に変えることはしませんが、電球が切れてしまったら、その時がチャンスですね。量販店で安い時を狙って購入します。

人がいない部屋の照明はこまめに切っていきます。
家族にも、テレビを観たり、お風呂に入る時は必ず部屋の電気を消しなさい! と言い聞かせ。

冷暖房器具は使う時がきたら、夏は冷房28℃、冬は暖房20℃を目安に設定しています。
滅多に使わないのですが。
年間1,500~1,800円、月にすると微々たるものなんですけど。

冷蔵庫はモノを詰め込みすぎないようにはしています。そして冷蔵庫の扉の開け閉めを極力減らして、一度で用が足りるように注意しています。多分どこのご家庭でもそうされていると思うのですが。

ガス代はいろいろかかってきますよね、煮炊きや調理の後片付け、お風呂など、これは仕方のないことだから、あまり神経質にはなっていません。ただ、お湯は調理の時には必ず必要になるので、都度、必要な分を沸かします。

コンロの火はいつも鍋底に届くか届かない程度。お肉は種類によって焼き方など違ってきますから、弱火だったり中火だったり、使い分けていますが、鍋底から炎がはみ出すような使い方はしないように注意しています。

鍋底の水滴は完全に拭き取ってから使うようにしています。火が出ない原因にもなりますしね。

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食器洗いは、わが家には食洗機はまだないので、とにかく水やお湯を出しっぱなしにしない、ということを徹底しています。

歯磨きも同じですね。

お風呂は間を置かずに次々に入ってもらいます。観たいテレビ番組は録画すると約束して(笑)。

シャワーも歯磨きと同じで、出しっぱなしにはしない。何でもないことのようですが、これ、意識していないと結構やってしまいがちなんですね。

洗濯はまとめてやるようにしていますし、風呂水の残りを使います。掃除などにも再利用するように心掛けています。ただ、義務感が出てくるようになったら、楽しめないので、そこはあまり厳格にはならないように注意しています。

家電は待機電力を使わないよう、コンセントからプラグを抜いています。

前はその機器の時計が使えなくなる? と思っていたのですが、そんなこともなく、電子レンジも炊飯器も希望の時間に調理してくれます。

水道水は節水コマを利用しています。

楽しみが増えました。さて、どのくらい節約になるのか・・。

まとめ

普段通りのことをしていたら、節約は遠くなってしまいます。
これから先のことをしっかり考えたら、できる節約はした方がいいですよね。

そして出来ればこの節約には目標・目的がある方がいいのです。

強い目標があると、それが叶った時の喜びが想像できますし、励みになりますよね。

厳格にならずに、それでもしっかり節約できることはする、結果は年間の貯金額が証明してくれるのでは? と期待しています。

ただ、ここにあげたやり方って、もう本当にいろいろなところで言われていることで、珍しくもないのです。だから、改めて自分に言い聞かせているのですね。

以下、出典:一般財団法人省エネルギーセンター「家庭の省エネ大辞典」、東京水道局Webサイト、東京ガス「ウルトラ省エネブック」等を参考に作成

やることリスト 節約金額の目安
(年間)
暖房は20℃、冷房は28℃を目安に設定する 1,840円
冷暖房機器は不必要なつけっぱなしをしないよう気を付ける 1,310円
照明は、省エネ型の蛍光灯や電球型ランプを使用する 1,850円
人のいない部屋の照明は、こまめな消灯を心掛ける 530円
冷蔵庫の庫内は季節に合わせて温度調節をしたり、ものを詰め込みすぎないように整理整頓に気を付ける 2,320円
冷蔵庫は壁から適切な間隔をあけて設置する 990円
冷蔵庫の扉の開閉を少なくし、開けている時間を短くするように気を付ける 230円
煮炊きの際は落としぶたをする 3,390円
湯は必要な時に必要なだけ沸かす 882円
コンロの炎は鍋底からはみ出さないようにする 386円
鍋底の水滴は拭き取ってから火にかける 51円
歯みがき時はコップに水を汲んで、水を流しっぱなしにしない 2,640円
風呂は、間隔をおかずに入るようにして、追い炊きをしないようにする 5,270円
シャワーは湯を流しっぱなしにしないように気を付ける 2,760円
風呂水は洗濯、掃除などに再利用する 7,800円
洗濯をする時はまとめて洗うようにする 3,950円
電化製品は、使わない時はコンセントからプラグを抜き、待機時消費電力を少なくする 2,490円
電気、ガス、石油機器などを買う時は、省エネルギータイプのものを選ぶ 6,530円
節水コマを利用する 12,000円

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