一人暮らしに必要なものにかかる費用って実際どれくらいなの?

アパート・マンション

一人暮らしをする上で、必要なものを全部揃えたらどれくらいかかるのか、
考えて予算を立てます。

でも、全部必要ってわけではありません。自分の予算内に収めるとしたら、
今すぐは必要のないものを削って考えればいいのでは。

一人暮らしをする上で、一番先に考えなければならない必要があるのは家賃ですよね。

家賃には敷金と礼金があります。
敷金は大体2カ月、礼金が1カ月が標準です。
敷金礼金なしなんていう物件も最近はありますね。
家賃に関しては、今回、予算は別に考えます。

生活して行く上で必要なものを選別、予算をみていきます。

一人暮らしを始めるのに必要な費用は?

家具

布団セット(マットレス、敷布団、掛け布団、枕、各カバー付き)は
5,000円くらいからありますが、やはり毎日使うものなので
20,000円位はするものの方がいいですよ。

毛布や洗い替えのカバーを含めて、30,000円の予算です。

生活家電は一人暮らしセットでささっと揃えます。

大手生活雑貨の7点セットでは、

冷蔵庫19,900円
掃除機2,769円
炊飯器4,990円
レンジ4,990円
電気ケトル1,790円
アイロン1,195円
オーブントースター1,896円

合計37,530円

こんな感じでしたが、1,195円のアイロンって、
ちょっと心配です。

ではこの価格をボーダーにして、ちょっと心配な部分をカバーした予算だと、

冷蔵庫は2ドアで、30,000円ほど
洗濯機4kgは必要 30,000円位
炊飯器三合炊きで8,000円
ガスレンジ10,000円
電子レンジ10,000円
オーブントースター3,000円
掃除機15,000円

合計106,000円

いいものを考えるとキリがないですが、日常使うのに不自由がないボーダーは、
機能面を考えるとこれくらいは必要なんです。

アイロン、電子ケトルは必要かどうか、後から考えましょうか?
お湯はヤカンで沸かせますからね。

あまり低価格のものは後で買い替えることになるかも知れません。

家電量販店の一人暮らしセットなら、これからまとめ買いの特典がついたりしますから、
参考にしてください。

とりあえず、アイロンや電子ケトル、
それに寝具を入れるとここまでで予算15万とします。

一人暮らしに必要なものは、小物も外せません。

カーテンや照明器具、家具類など大きなものは、案外忘れないものです。

小物類は少ない金額ですが、なかなかまとまると大きな金額になります。

・キッチン小物

こちらの小物は100均でも手に入ります。
ただしそれなりってこともありますね。

長く使うものと、取り替えながら使うものの区別をつけると選びやすいですよ。

まな板1,000円から3,000円です。

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包丁 2,000円から3,000円。

鍋、フライパンセット5,000円から8,000円。

キッチン小物(おたまやフライ返しやスポンジ、洗剤など)3,000円。

予算は20,000円ほどにしましょうか。

・インテリア小物、雑貨

カーテン
照明器具
ゴミ箱
収納棚
テーブル

こちらは30,000円で収めたいですね。

ここまでで20万です。

テレビも必要ですね、30,000円。

・食器類

箸やフォーク、スプーン、ナイフ、丼、コーヒーカップ、
汁椀、茶碗、お皿数枚。

なんとか3,000円でいけますね。

・掃除道具とバス、トイレタリー用品

10,000円で、タオルやトイレカバー、足拭きマットギリギリ揃います。

ざっと計算すると24万3,000円。
ため息が出ますよね。

一人暮らしなら、シンプルでお金もかからないと甘く考えていました。
これらをリスト化して、購入したものにチェックを入れます。
金額を書き込んで、予算と比較。

例えば予算が15万しかなかっら、削れるところを考えます。

逆に足りないものを書き足したりします。
毎日の生活に欠かせないお米や調味料、食材などは含まれていないし、
生活費も入っていません。

当面の生活費として、10万円位は最低必要ですね。
となると、部屋を借りる費用に20万から30万、
エアコンや給湯器が備えつけならいいのですが。
エアコンに3万から5万かかります。

給湯器は今はついているところが普通ですから、
今回は予算には入れません。

入学式や入社式に着るスーツや靴やバッグ。
3万から5万はかかりますね。

計算するのが怖くなって来ました。

ここまでで50万です!
初めての一人暮らし、私はどうやって最初の半年を乗り切ったのか?
だって、全資金が20万だったのですから(笑)。

布団と炊飯器、まな板、包丁、お皿と、
ご飯茶碗、お椀、マグカップ、箸、中華鍋、ヤカン、カーテン2枚。

バストイレタリー雑貨は後になりました。
洗面器やトイレットペーパーくらいは買ったけど。

そうそう、タオルや石鹸、洗剤などは親が持たせてくれました。
家にはたくさんあるから、という理由で。つまり、母も片づけたかったのかも?

カラーボックスは1つ。

今でも覚えているけど、たったこれだけ。
秋になったときに、コートを買ったけど、
すぐに冬が来ても厚手のコートは買えなかったんです。

暖房器具はエアコンだけでしたから、電気代が気になって、
出来るだけ使わないようにして、一冬は重ね着と合物のコートで過ごしました。

でも翌年は、ガスファンヒーターを買ったのです。

まとめ

なんとかなるから不思議です。バイト先でまかないが出たり、
仲間が物資を送ってくれたり。

自分だけのお城なんだから、
あとはゆっくり理想に近づくようにすればいいと思います。

仮住まいだとしても、その時その時過ごす部屋の中は、
暖かくて希望がなければいけないような気がします。

出来る限り自炊する、楽しんでやっていれば、
後々きっと役に立つと思います。

それは、女性であろうと、男性であろうとですよ。

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