引っ越しのシーズンですね。
2018年の春の引っ越しシーズンは、運送屋さんの混雑で、遠距離の引っ越し予約が取れなくて、入社式に間に合わないなんていうことがニュースになり、世の中がざわつきました。
災害による交通事情もあったかも知れません。
2018年の今年の漢字は『災』忘れられない年になりましたね。引っ越しを予定されている方は早めに予約しましょうね。
引っ越しにまつわる手続きのあれこれや、煩雑なこと、順番にささっと片付けていきましょう。
引っ越しの手続きに必要なことは?
転居することになったら、入居時に交わした契約書を必ず確認します。
- 転居日の1カ月前から2カ月前までに退去連絡をします。月末までが契約になっていて、月途中の退去は日割りとするところが多いです。
- 駐車場の解約手続き。
- 引っ越しを業者に依頼する。
- インターネット関連やケーブルテレビの手続き。
- 粗大ゴミの申し込み手続き。
- 役所に転出届け。
- 火災保険などの解約手続き。
- 別の市町村に転居する場合は国民健康保険の資格喪失手続き。
- 印鑑登録を抹消します。
- 原付バイクの廃車手続き。
- ライフラインへの連絡をします。ガス、電気、水道の手続きです。退去日を連絡します。
- 郵便局に住所変更届け。
- 固定電話やスマートフォンなどの住所変更。
- 新聞や定期刊行物の住所変更。
- NHKの住所変更届け。
- 立会いと退去時の鍵の返却。
ちなみにですが、家族がいる場合はさらに準備が必要です。
児童手当の住所変更。
学校や幼稚園などの転校届け。
などが事前に必要になります。
- 掃除をします。バス、トイレ、キッチン、押入れなど、荷物を運び出してからだと時間がなくなります。先にひどい汚れは綺麗にして、退去時は掃除機と軽い拭き掃除で済むようにしておきます。
立会いの時ですが、修繕箇所や清掃代金など引かれる場合があります。
とくに、マスターキーの紛失はたとえ合鍵があっても鍵ごと取り換えるので、高額請求される場合があります。
転入手続きはライフラインから始めます。
これだけのことを短期間で行いますから、チェックリストを用意しましょう。
転居先のコンセントやガス栓、湯沸かし器などを予めチェックしておきたいですね。
ガスファンヒーターを使っていたのに、部屋にガス栓がなかったりなんてこともありますよ。
引っ越し用のダンボール箱を用意しよう
引っ越し用のダンボールはあまり大きいと持ち運びが大変です。
特に本などの重いものは小さめの箱がいいですね。
普通用意するのはみかん箱サイズですよね。
数は単身者なら10個から20個で足りますよ。家族がいる場合には30個程度は必要です。
ワンルームマンションだと10個から15個、2DKなら15個から20個くらいが用意したダンボールの平均です。
ダンボールの入手方法ですが、大手引っ越し業者にお願いすれば、だいたい50個までは無償で提供してくれます。
昔はコンビニや個人商店にお願いすると、ダンボールを分けて貰えたのですが、今は難しいようですよ。でも、スーパーには分けてくれるお店もあります。
ただし、野菜の箱は汚れていることもありますから、野菜や生鮮の箱はやめておきましょう。
種類はあまり選べないのですよね(汗)。頂きにいって何なんですが…。
昨年何件か回りましたが、断られた経験があります。以前は簡単に頂けたのですがね。
またあまり薄いダンボールも困ります。家電などの箱はしっかりしていますし、緩衝材が入っていることがあり、助かります。
ダンボールは意外に重いし運びにくいので、自分でホームセンターで購入する場合は持てるかどうか考えてね。
通販ならそんな心配はいりません。
大手通販ショップで購入したら、外箱が玄関から入らないくらい大きくて焦りました。
運送屋さんでも重かったようです。梱包を解くのに四苦八苦しました。引っ越し業者さんにお願いする方が楽ですね。
さいごに
引っ越しの準備は少なくともひと月前から開始しましょう。
とくに遠くに引っ越す場合は、引っ越し業者さんへの依頼は、決まったらすぐに予約するようにしましょう。
引っ越しシーズンだと、2カ月まえでも予約できないケースがあります。
またインバータエアコンや一部家電などでは、関東と関西で周波数が違うものがあります。
関西が50Hz、関西が60Hzです。両方の数字が書かれていれば問題ないのですが、
部品を交換したり、買い換えが必要になる場合もありますよ。
家電などの移動は、細心の注意を払っても、具合が悪くなることがあります。
おかしいなって感じたら、絶対そのまま使い続けることがないようにして下さい。
事故の原因になったら大変です!
引っ越し単身者パック料金ですが、ネットで探してみました。
最安値 39,000円
最高値 110,000円
荷物の梱包を解いて、設置まで含まれているか? ガソリン代は含まれているか?
荷物の量による料金設定はどうなっているか?
細部の比較をしないと、料金だけ鵜呑みにできないのが引っ越しです。
しっかり確認しておきましょう。