子育てと仕事…実際どちらがどれくらい大変なの!?

望んで生まれてきてくれた可愛い我が子。
可愛い…可愛いんだけど…、
不満を言ったら罰が当たりそうだけれども、
実際、とてつもなく子育てって大変!!

可愛い可愛いだけじゃ子どもは育たないんですね。

思い通りにならなくて、思わず涙…、何てこと私にもありました。

思い描いていたやさしいお母さん、私はそうなっているのかな?

パパさんは仕事の方がお金をもらってるだけ大変なんだし、
男は仕事が重要なんだと、妙に威張っていますけど。

子育てに、責任がないわけじゃないでしょ!?

仕事が大変なのはわかるよ、私だって仕事してますから。

パパさんは私ごときの仕事は舐めてる(?)らしい……。
寂しいですが、現実です。

本題からそれました。では、子育ては仕事に比べて大変じゃないの?
第一、比べられるものなの?

この問題、果たして答はあるのでしょうか?

今回は、夫婦間、または女性同士でも意見が分かれそうな
この問題に着目してみました!

【夫婦間】子育てvs仕事

一昔前の一般家庭といえば、お母さんが専業主婦で、
お父さんは一家の大黒柱として外に働きに出て…、
っていうのが、普通でしたよね。

だけど、今は平成も終わりを迎える時代。

女性の社会進出とともに、経済の状況などによって、
共働きの世帯は増えました。

同時に、「イクメン」なんて言葉も独り歩きして、
男性の育児参加を呼び掛ける風潮が高まりましたが、
実際はどうなんでしょうか?

一日当たりの夫の育児参加時間は83分ほどしかないようです。
諸外国と比べてみても、とても短いですよね!

平成28年では6歳未満の子どもがいる夫の、
家事や育児に費やす時間(1日当たり)は83分だったそうです。

出典:男女共同参画白書平成30年度版

日本では、男性の子育て参加率はまだまだで、
やはり女性の割合が大きいということがわかりますね。

では、子育てと仕事のそれぞれの大変さを
挙げてみました。

夫の仕事のストレス

・対人関係

・仕事内容

・仕事量の多さ

・パワハラなど仕事外の問題

・拘束時間の長さ

・責任が重い

妻(お母さん)の子育てストレス

・24時間365日休みなし

・誰にも褒められない

・やって当たり前と思われている

・自分の時間が持てない

・自分の思い通りにならない

こうやって並べてみるとどちらも大変さを感じてしまいます。
見て感じるのは、大変さの質が違うということですね。

疲れてきて余裕がなくなると誰だってイライラもするし、
「なんで自分だけこんなに大変なの!?」ってなりがちなんですが…。

そこは少し落ち着いて、お互いの大変さをまず労ってみてはどうでしょうか?

「お前は働いてないから楽でいいよな~」
なんて言わずに、
「いつも子どもたちの世話してくれてありがとう。
疲れているのに家事もしっかりやってくれて助かるよ」

 

と一言、労ってもらえるだけで私の頑張り、
ちゃんとわかってくれているんだ!って私なら大感激です!!

大事なことは、お互いの大変さを理解して思いやること。

思いやりを言葉にして目に見えるようにすると、
お互い大事にされているなぁって心から感じられると思いますよ。

結婚・子育ては我慢の連続なんて言うけれど…、
お互いへの感謝は我慢しなくてもいいんですよ~。^^

【女性間】専業主婦vs兼業主婦

女性同士ってなぜだか相手にチクチクと嫌味を言ったりしますよね。
そういう性質なのかもしれないけれど、お互いに気持ちよくはないですよね。

特に、保育園お迎えで定時に退社するママさんに対して、
本人にはそのつもりはないけど、
ちょこっと意地悪な態度をとってしまう同僚がいることも事実です。
でも、頑張るママさんはそんなこと一々気にはしていられません。

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定時退社を目指して、日中どれだけ仕事をこなしたか、
見る人が見るとちゃんと分っていることですから。
政府の方針も後押ししていることですし(笑)。

けれども、子育てオンリー専業主婦ママvsワーキングママ間では、
まったく、認識がちがうのですね。

子育てオンリー専業主婦ママさんたちは、ワーキングママさんたちを、
「子どものことを考えていないのでは?」と何処かで思っているようです。
それは、違う! と私などは思うのですが。

本当は自分も働いて家計の一助になりたいと思っている専業主婦の方は、
決して少なくありません。

一日中、子どもだけと向き合っていて、
世間から取り残されたような孤独感もあるやに聞いています。
「保育園に入れなかった」、「職場復帰がなかなか難しかった」と、
いろいろな壁があったようです。

そして、「働いていた人は、出産を機に退職」なんてしない方がいいよ、
と多くの方が言っていたことも、印象に残っています。

専業主婦で子育てに集中できるのは、ある意味理想ですよね。
でも、この時代、いつ何が起こるか分かりません。
恐らく、意識する、しないに関わらず得体の知れない不安が誰にでもあると思います。

そんな私は正社員のワーキングママなのですが、
やっぱり専業主婦は羨ましいな、ってちょこっと思っちゃいます。

それでもやっぱり専業主婦は大変なんです!

○専業主婦の辛さ

・外に自分の居場所がない

・子どもと四六時中一緒

・家事100%負担

・ママ友付き合いの時間の長さ

・ワーキングママからのマウンティング

○兼業主婦の辛さ

・子どもとずっと一緒にいられない

・仕事後も家事・子育てで休みなし

・自分の時間が持てない

・仕事のストレス

こうやって挙げてみると、どっちもどっちですよね。

大きな声で言えることは、
専業主婦も兼業主婦もどっちもそれぞれ違う大変さがあって、
尚かつ、どちらも頑張っていること!

だって子育てにはコレが正しい!なんてことありませんもの。

それに人には向き・不向きがあるものです。
私はどちらかというと家事が苦手なので、
家事を完ぺきにこなしている専業主婦の方尊敬しています!

自分の子どもは愛しくて、大好きだけれど、
たまには離れる時間が欲しいものです。
仕事で自分の時間が持てるので、少し子育てという重荷から
解放される瞬間があるからこそ、
家では思いっきり子どもたちと触れ合えることができるのかもしれません。

自分と立場の違う人を羨んだり、妬んだりするのではなく、
お互いに頑張っているんだなと、励ましあえる関係が素敵だなと思います。^^

まとめ

子どもがいない頃の自分を思い出してみようとしても、
中々難しいことに気づきました。

もう、私自身、子どもたちやパパさんがいない生活は
考えられないからなんでしょうね。当然ですよね。

「あ~大変!疲れた~!!」と思う日だって、
子どもたちがいるから、パパさんがいるから笑って過ごせる毎日なんですよね。

自分の時間が持てなかったり、
日々が目まぐるしく過ぎて行っても
そんな大変な時期はきっと、あっという間に過ぎ去ってしまうのでしょうね。

子育ての大変さは、今この時しか味わえないことです!

それをパパさんとふたりで四苦八苦しながらも、
乗り越えられたら、ずっと一緒に笑っていられるだろうなと思うので、
パパさんには積極的に子育てに参加してもらっています。

今では一通りなんでもこなせるスーパーパパです(笑)。

子どもたちもパパ大好きッ子で、
私はようやく、自分の時間が持てるようになり、
一石二鳥どころではありません!

自分だけが大変だなんて思わず、
周りに目を向けて、お互いの大変さを理解できれば、
子育て、仕事、どちらが大変!なんて比べることはなくなると思いますよ。

結局、その人その人が持っているキャパシティのサイズ次第かも?

それでも、パパさんにはもう少し自主性を持ってほしいなと、
注文の多いママさんは願わずにはいられません(笑)。

⇒ 子育てをするにはどちらがいい?共働きか専業主婦か!?

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