子供の頃はお正月にお年玉をもらうのを楽しみにしていましたっけ。笑
ただ、今自分の子供がもらうとなればやっぱり、少し気を遣ってしまいますよね。
実際に会っていただくときにはすぐにお礼を言えるのですが、実家の両親などに預けられたものをいただいた時には、どうお礼をすればよいのだろう? と迷いませんか?
特に今年は新型コロナウイルスの影響もあり、親戚皆で集まるのも例年に比べて少し難しそうですから。
となると、顔を合わせずにお年玉の受け渡しをする機会は増えてくるのではないでしょうか?
今回は、そんなお年玉をいただいた時のお礼についてご紹介したいと思います。
毎年子供たちにお年玉をくれる親戚や親の友人がいるのだけど、お年玉の返礼はどうすればいいのだろう? と悩んでいるママもぜひ参考にしてみてください。
お年玉をいただいて子供たちは喜んでいる お礼は手紙? はがき? メールは失礼になる?
お年玉をいただいて子供たちは大喜び、そんな姿を見るとお礼をしなくちゃ! という気になりますよね。
皆さんはお年玉のお礼をどのようにしていますか?
我が家でも毎年なかなか会えない祖父母や、両親の知り合いが子供たちへお年玉をくれます。
そんな時、私はすぐ電話でお礼を言うようにしています。
普段なかなか会えず話もできないので、このような機会に電話をしてお礼を言うついでに話をしたいと思っているからです。
その時に、子供たちに電話を渡してお礼を言わせるように心がけています。
祖父母や両親の知り合いも子供の声を聞くと喜んでもらえる気がしています。
今は簡単にテレビ電話もできる世の中、テレビ電話ができる相手であればそれもまた良いのではないでしょうか? きっと喜んでもらえるはずです。
電話以外でお礼を言うとしたら、はがきやお手紙などはいかがでしょうか?
文字を書いて渡すということに、貰った相手は丁寧さを感じてくれるはずです。
文字が書ける年齢のお子さんでしたら、一緒に書くとさらに喜んでもらえるはずです。
文字が書けないお子さんなら、絵を書いて渡すのもアリかなと思います。
特におじいちゃんおばあちゃんは、子供が書いてくれる絵や手紙がとても嬉しいはず!
一緒に成長した子供の写真を送るとさらに良いと思います。
お年玉のお礼をメールでするのは失礼なのかな? と迷われている方もいらっしゃるかと思います。
いただいた相手にもよりますが、とても親しい間柄の方ですとメールでも良いのかなと思います。
例えば、友人や普段からメールのやりとりをよくしている仲の良い従兄弟たちなどでしたら、メールでお礼をしても良いのではないでしょうか?
お礼を言う相手によって、お礼の仕方を変えてみてください。
いずれにせよ、お年玉をいただいた際にはなるべく早めにお礼を言うように心がけましょう! そのほうが、相手にも誠意が伝わります。
いただいたお年玉 子供たちはどんな風に使うのか? 親が子供のために貯金する?
では、今の子供たちはお年玉をどんな風に使っているのでしょうか?
調べてみた結果、やはり貯金をするという子が一番多いようです。
みんな偉いですね!
ちなみに私が子供の頃も、ほぼ全額を貯金していました。笑
今に比べ昔は、遠い親戚の人など今より色んな人がお年玉をくれたような記憶があります。なので、ありがたいことにたくさん貯金ができました。笑
大人になるまで毎年お年玉を母に預けて貯金してもらっていたので、初めて通帳を見たときにはこんなに貯まっていたのか! とかなり嬉しかったのを覚えています。
また、貯金をする際には子供の名義で貯金をしておくと、他の口座と迷う事もなく通帳を渡す時にも便利ですよね。
私も子供が生まれてすぐに子供名義の通帳を作りました。
お年玉に加え、出産祝いや七五三のお祝いなど、可能な限り子供のためにいただいたお金を貯金するように心がけています。
子供が大人になって社会人になった時とか、結婚する時にでも渡してあげたいな~なんて考えながら、毎年お年玉を口座に入れています。だいぶ先の話なんですけどね・・・笑。
うちの息子の場合はおもちゃにあまり興味がなく、「何か欲しい物はある?」と聞いても「おかし」などという返事が返ってくるので、お年玉は全額貯金しています。
もしお子さんが何か欲しい物があるという時には、お年玉の一部を使って残りを貯金というのも良いかと思います。
中にはお年玉で欲しい物を買う! というお子さんもいると思いますが、もちろんそれも良いと思いますよ。
子供がいただいたお年玉なので、どんな使い道をするのかは子供の意思を尊重してあげたいですね。
ちなみに、2017年に三井住友カード株式会社で行なわれた「お年玉に関する親子意識調査」では、
「子供はお年玉浪費傾向あり!? 親は貯金してほしい! 子供はすぐに使いたい! 親と子供ではお年玉に求める金額に約8,000円の差あり!」
出典:三井住友カード株式会社 2017年
などという結果もあり、私の回りのご家庭では、まず貯金! という考え方が多いのにな、と思ったものです。
親が妥当だと考えるお年玉の金額は12,969円、子供が欲しがっている金額は20,978円、双方に約8,000円のギャップがあることが判明。
「多くても無駄使いしそう」「子どもに高額なお金を持たせたくない」などの理由からお年玉の妥当金額を5,000円以下と回答する人が最多。
出典:三井住友カード株式会社 2017年
これは子供の年齢にもよるのでしょう。この調査で親子との間に8,000円ものギャップがあった。子供はお年玉の金額に不満なんですね。
それで1つ、思い出しました。私の両親も多額のお年玉を寄越してくれたのですが、まだ何も分からない小さい子にこんな金額は止めてほしい・・・、と抗議 (?) したことがありました。笑
ホントはありがたいことだったのですが。でも、1万円だの2万円だのって・・・。
私の方が少しズレているんでしょうか?
まとめ
今回は子供がお年玉をいただいた際のお礼の仕方や、使い道についてご紹介しました。
親しい間柄の人にはメールでお礼をするのも良いですが、そうでない方へのお礼は電話や手紙・はがきなどが丁寧で良いかと思います。
お礼を言う相手によって、方法を変えてくださいね。
お年玉の使い道は貯金をするという子が圧倒的に多いですね。これはちょっと意外でした。3年前の調査では子供はお年玉を浪費する (?) 傾向にあると出ていましたから。
同じ2017年の調査ですが、
2017年に小中学生がもらったお年玉の平均額は25,711円(小学生22,502円、中学生32,130円)、もらった相手は約5人だった。そして、使いみちはというと「貯金」が圧倒的な1位(39.2%)を占め、堅実な様子がわかる。ちなみに2位は「お菓子やジュースなどの飲食物」(29.1%)、3位は「ゲーム機・ゲームソフト」(28.3%)だった。
出典:おもちゃメーカー大手のバンダイが行った調査
三井住友カード株式会社とは正反対の結果が出ていました。何とも面白いですね。
さて、件のお年玉は、貯金をする場合は子供名義の口座に貯金しておくと良いかと思います。
子供の意思を尊重して、貯めるのか? 使うのか? は決めさせてあげたいものですね。
子供に確かな目標があると、貯金もある意味励みになります。達成感を味合わせてあげたいと思いますから。笑