田舎があるってことは、ご両親が健在か、片親が健在? お墓まいりをするために帰省するんですよね。
4割なら多いかなって思えるほど、田舎との繋がりはどんどん希薄になって来ています。
両親のどちらかが元気なうちは行きやすいのですが、どちらかが寝たきりになったら私たちが帰省するだけで、負担になってしまいます。
それと、やっぱり2泊は多過ぎだと今でも思います。本音は、1泊したら、後片付けをキチンとして早々に帰りたいのです。
お盆に旦那の実家に行く理由は?
一方的に押しかけて行くわけですから、負担になるって考えると行きにくくなりますね。
でも、行かないと必ずお盆が過ぎてから電話してきます。
どうしてこなかったの? って。行った方が良かったかなぁと考えてしまいます。
行っても行かなくても気を遣いますよね。実家とは日頃から多少は行き来できるようにしておかないとダメですよね。
お盆の帰省は旦那の兄弟、兄嫁さんや、弟のお嫁さんが両親のお世話をしているパターンもあります。または将来お世話になることも。
独身の小姑がいるパターンもありました!
お盆の帰省の時には実家にいるお嫁さんに一番感謝の気持ちを見せておきましょう。
ご両親と折り合いが良くないとしても、ご両親の面倒をやがてはみてもらうという問題が生じます。どれだけ大変か察してあげて下さいね。
みんなで仲良くしていても、優先順位は変わりません。両親が最優先なのです。
そんなことを考えていると、ますます足が遠のきそうですが、滞在はたったの2、3日ですよね。
自分が居心地がいいかどうかというより、実家の皆さんにおもてなしをするような気持ちで行ってみて、よほど難しい家族じゃない限りは、誠意は伝わります。
両親に、兄嫁と比べられてもいいじゃないですか。喜んでもらえるようにアンテナを張巡らせておいて下さいね。
台所が汚れていても、そこは「やってくれる?」と言われてからですよ。水回りのお掃除に手をだすのは難しいのです。
「そこ、気になっているんだけどね、汚くてごめんなさい」なんて言ったらチャンスです。
「うちも似たり寄ったり、やってもすぐに汚しちゃうから、普段やってもらってるから、今日はやらせて、雑だけど」なんて、相手の負担にならないように気をつけて!
自分たちが使った部屋は必ず掃除しないと。あとは居間と玄関。そんな感じで大丈夫。
自分だけ座ってお茶を飲んでいるのはこれ、だめなんですよね。
疲れちゃうけど、期限つきだから頑張って。
旦那の実家では手伝いはしない方がいい?
やり出したらきりがないし、ちょっと食器を触っても場所が違うとか、食器棚にしまうと、まだ乾いてないとか、そんな家は後で色々言われてもやらない方がいいみたい。
人に触られるのが気に入らないんですね。だから気を遣わなくても大丈夫。
どうせ、やってもやらなくても言われちゃうので。
なので、「返って邪魔しちゃうから、出来る事があれば言って下さいね」
と、わかりやすいシーンですっと手を引きます。それも笑顔でね。
やらなくていいんです、気にしないことです。だって、何をどうやっても、言われるときは言われますから。
ちょっとしつこくなってしまいましたね。汗)
確かに旦那様たちははらはら見ていますが、絶対に仲裁なんかしませんから。
どうか、無事に乗り切ってくださいね。
お義母さんも日頃のストレスを発散したいのですよ。話を聞いてくれるお嫁さんだから。
もうそうなると、みんなの話を聞くボランティアなんです。
出来るだけ頑張って、相槌を打ちましょう。
こちらからは余計なことは話さないで、出来るだけ楽しい話題を選びます。
子どもたちの楽しいエピソードが無難です。写真を何枚か持っていきましょう。
私は田舎に行くときには、お節みたいに重箱に色々詰めていきます。
色々詰めてあれば、好みがあっても好きなものだけ食べればいいし、喜びます。
お嫁さんたちもとても喜んでくれるので、止めるタイミングを失ってしまいました。最近は体力的にちょっと辛いんですけど。
まとめ
ちょっといい嫁さんというイメージですが、実は、若い頃はお義母さんと揉めたこともあるし、間に入った旦那を困らせたこともあるんです。でも私は、時間が経つとみんな忘れてしまって・・。
みんなで食べる食事は楽しいし、子どもたちもいとこたちと兄弟みたいにべったりくっついて遊んでいます。
それでも、家の中のことはその家の流儀がありますから、やり過ぎもやらな過ぎ(?)も気をつけましょう。
多少の気疲れはお互い様です。
こちらがクタクタになっているのに、パパも子どもたちも楽しそうです。
子どもたちは、おばあちゃんの料理を美味しいって残さず食べます。
そんなに美味しいのなら、しっかり教えてもらいましょう。いい機会ですからね。
昔は、パパが子どもの頃から好きだったものをしっかり教えてもらいました。
あれはとても役に立って今でも助かっています。
だから、今度はじっくり子どもたちが喜んで食べたもののレシピ、しっかり覚えて帰ります。
結局、気の持ちよう(?) なんでしょうかねぇ? 自分が変わるしかないのかなぁ??
兄嫁はさっぱりした人ですので、気遣いながらも、今後も仲良くしていきたいと思っているのです。
親の介護の問題が生じたらどうなるのかはわからないのですが。
どっちにしろ、どこの夫婦にも、それぞれ4人の親の介護問題が起きてきますから、みんなお互い様なんです。できるだけ仲良くしておきましょう。できるだけでいいと思います。
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