中学の入学祝いはどうしていますか?入学祝いの選び方や祝い方!

校舎と桜

中学生は大人か子供か、なんて議論がありますが、入学の時はまだ子供ですよね。

3年生にもなれば、大人に極めて近い考え方や、振る舞いをします。

中学校の入学祝いは、大人の自覚を持ってもらうように、子供時代への決別の儀式にしたいところです。

通学も親の手を離れます。バスや電車で、定期を使い通学したり、徒歩でも集団登校がなくなって、1人で通学します。

大人としての自覚を持たないといろいろ困難なことも起こります。
家族だけできちんとお祝いして上げることをおすすめします。
中学校の入学祝いは一般的には家族だけでするようですね。

中学生になると、お母さんより、お父さんを頼りにすることが多々あります。

お祝いもいつも家でしていたなら、家族揃って外食もいいですね。
大人のマナーで食事できるところに敢えて連れて行き、大人になったねと扱って上げて、自覚を持たせることも大切です。

普段忙しいお父さんですが、社会の中に頼りになる姿を見せておきましょう。

普段はお母さんが仕切っているけど、外では頼りになるお父さんを知ることが大事なことだといいます。

中学校の入学準備はいつからはじめたらいい?
準備することと、準備のしかた

詰め襟学生服

まずは、公立か私立かで、かかる費用も随分と違います。

入学準備の始めにすべきことは、制服の注文ですね。
学校で入学説明会がありますから、必ず参加しましょう。

新入学までの準備のしかたや、学校でのルールなど、詳しい説明会があります。
だいたい12月に入ると、始まります。

制服代は公立でも、4、5万はかかります。
それ以外には、夏服も2着は必要になります。

靴も革靴、上履きを用意します。
カバン、体操着、教科書、冬のオーバーコート、梅雨時など着用するコートが指定になっている場合もあります。

通学バッグの他にサブバッグも使います。靴下や下着、ワイシャツ、ああ、大変ですよ~。

もろもろの諸経費をいれたら10万近くかかります。私立では、制服代に7万から10万足した位はかかるでしょう。

早めに準備しないと、慌てることになりますね。

入ってからも大変です。部活に入ったら、部活によっては遠征費用やユニホーム代、道具代。小学校のときとは比較になりません。

塾のお金もかかるでしょう。
では、準備はいつから始めたらいいかというと、小学校に入学したらすぐにかなあ。(全く息つく暇もない、親のグチ…)

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コツコツ積み立てしたり、保険に入っておくことをおすすめします。
我が家も学資保険はやっていました。

中学入学祝いの相場と選びたいもの、欲しいもの

孫なら1万円から5万円位です。姪や甥なら1万くらい、親戚なら5000円、お世話になったご近所の子どもさんには3000円程が相場です。

お祝いを渡すのは3親等までですが、自分の時に頂いたら返すようなこともありますから、お祝いを頂いたら記帳しておきましょうね。

またお祝いを頂いても、お返しは必要ないのが入学祝いです。

仮にお返しをする場合は、お赤飯の折詰や和菓子に日用品を軽く添えたりします。これは地方によって違いますから、身内に聞いて下さいね。

では品物で渡すなら、何がいいのかしらね。

昔なら万年筆かボールペンだったけど。

いまならお財布とか、自転車とか、時計、カバンなんか普段使うものが喜ばれます。

万年筆も実は根強い人気です。自分では、なかなか買うことはしないですよね?
大人の道具のイメージがありますから、自覚が生まれる点では良い道具です。

ほぼ生涯使えますしね。万年筆を贈るなら、金のペン先のものを選びます。国産なら1万から2万円の品がいいでしょう。

あとは、相変わらず人気の商品券。中学入学祝いは、金封か、商品券に限るといってもいいでしょう。

特に指定がない場合はその方が気が利いています。

身内のことですから、こちらから聞いたら驚くような注文がくるかも知れませんよ(笑)。

まとめ

中学生は反抗期もありますし、本当に親には試練です。

もう大人なんだから手をかけなくなるのではなく、節目にきちんと手をかけて上げる。

入学祝いや誕生日や、部活で頑張ったら少しご馳走するとか、見守り続けていくことが大切です。

両親や、家族単位で旅行に行ったり、塊の中の1人なんだという自覚が必要です。
(ただ、中学生になったら家族と離れて行動することが多くなるし、友達と会っている時間の方が楽しい時期になったりしているので、いつまで家族旅行なんか付き合ってくれるのか、疑問ではありますがね)

むしろ中学時代は一番手がかかるかも知れません。

普段から手をかけておくことが、返って楽に通り抜けるコツかも知れませんよ。

平凡な我が一族にも、登校拒否がいたり、引きこもりがいたりしましたから。

はじめての時には焦りましたが、2人目、3人目ともなれば、みんな慣れたもので、成長に至る儀式だと考えています。

親族一丸となり、従兄弟たちとキャンプに行ったりして、親族が互いに助け合うことで、なんとか軌道修正に成功したのです。

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