一般的には友人の子どもに入学祝いはしないのですね。
でも、身内以上に懇意にしている友人もいますし、すごくお世話になった友人の子だったり、生まれた頃から知っていて、可愛がっていたりしたら、贈りたいですよね。
お祝いしてはいけないルールはないので、親御さんへの負担も考えながら、贈りましょう。
親族や祖父母には相場がありますが、友人の子となると、相場なんてあてになりません。
どれほどの友人なんでしょうか。
甥や姪が3000円からなら、甥や姪に上げた金額を限度と考えると、判断の基準になりますよ。
入学祝いをするのは、３親等までです。
子供への入学祝いにはお返しの必要がないとされています。
でもね、あまりにも高額の贈り物をすると、相手に負担をかけてしまいますから、
相場を参考に考えて下さいね。
友人や知人の子どもに贈る場合は、それなりの理由がある場合に限ります。
親御さんは、お返しを考えたりしますから、負担をかけてしまいますから。
本来なら入学祝いに、お返しの必要がないと言った方が正しく、
最近ではうっかり上げるとすかさずお返しが来たりして、返って恐縮してしまいます。
友人の子の高校入学のお祝いの相場と、
喜ばれる贈りもの
友人の子に入学祝いを贈る場合は、3000円から5000円ですが、お世話になった友人の子や、小さな頃から親族同然のお付き合いをしている場合もあります。
ですから、友人や知人の子の場合は一概に相場はあてになりません。
甥や姪の相場が１万円ですから、参考にします。
親族ではないので、現金よりも記念になるものがいいでしょう。
図書カードとか、お財布、定期入れ、サブバッグとか、日常で使えそうなものが喜ばれます。
品物を贈るときにはダブらないようにしましょう。
本人に聞くのが一番ですけどね。
姪のひとりはシステム手帳でしたが、ブランド指定で、意外に高価だったので驚きました。
もうひとりの姪は革の手袋か、コスメセット。
まさか、高校入学祝いにコスメセットはないだろうと手袋にしましたが、通学用の黒と指定があり、使いやすい柔らかい革を選んだら１万円でした。
身内なので、このくらいはと思いましたが、友人の子どもでは先方のことも考えた方がいいですよね。
予算内で贈るなら、図書カードが妥当なところですね。書店によっては文具も購入できますよ。
友人の子の大学入学のお祝いの相場と、
喜ばれる贈りもの
大学生になると必要な贈りものをしたくてもますます分からなくなりますね。
身内では、重い本も沢山入るショルダーバッグやリュックが喜ばれました。
大学入学祝いの相場は孫なら３万から10万、兄弟は年下の兄弟にはあげたいですが、
無理しない程度でいいでしょう。
甥や姪には１万円から３万円です。
その他、友人や知人の子でしたら5000円から１万円くらいです。
大学の入学祝いは高校入学とは違い、合格したからすぐに渡すのではなく、
他の大学を第一志望にしていたりしますから、慌てて渡さない方がいいですよね。
大学入学のお祝いで欲しいものは、時計やお財布、ノートパソコンの順になっています。
金券類はあいかわらず二番目に入っています。一番欲しいものはやはりこちらでも現金です。
大学入学祝いは両親に渡すのでしょうか？
確かに高校入学までは、本人というよりも家のお付き合いでした。
大学の入学祝いは本人に渡す方が一般的です。
やっぱり本人に必要なものや欲しいものを聞くのが一番ですね。
本人に聞けないときには、プリペイドカードやギフト券が喜ばれます。
まとめ
二人姉妹の姪がいますが、大学の入学祝いを上げたときに、姉の時には通学に使えるバッグを、妹の時には好みがわからず現金を包みました。
高校入学の時にも妹にはギフト券を贈ったようです。ギフト券は確かに贈る方も記憶に残りませんね。
妹は金額が同じだったにも関わらずお姉ちゃんばかりみんな可愛がると、拗ねてしまったようです。
贈る方は確かに金券が間違いなく、欲しいもののアンケートでも現金または金券です。
でも、自分のためにわざわざ選んでくれたって思いは伝わっているのですね。
ということから、欲しいアイテムを聞いてから、選んで上げるということに変更しました。
これは親族に限る自分ルールですけどね（笑）。
人それぞれですが、相手のことを思いやり、贈り物を選ぶのは、こちらも浮き浮き楽しいひと時なんですよ。
一年を振り返ると、祝儀、不祝儀のたびにどれくらい包むのか、お返しはどうするのか、悩みます。
今ではネットを駆使して、お店に足を運ばなくても全て用意できたり、ルールやマナーを調べることも出来ますから便利になったと痛感しています（笑)。