紫陽花の種類と花言葉 紫陽花のこともっと知りたい!

青い紫陽花

紫陽花の品種は、実は図鑑に載せきれない程あるんです。

わかっているだけで3000種以上あります。

なぜかというと、世界中で栽培されていて、
なおかつ品種改良が進んでいるからなんですよ。

紫陽花は、大きく分けると、
ガクアジサイとホンアジサイの2種になります。

紫陽花の種類は?

ガクアジサイは日本に古くからある品種で、
カリフラワーのように、
真ん中につぶつぶに見えるのが花と蕾です。

周りに花のように見えるのは、実は萼(がく)なんです。

その周りの花のようなものが、
つぶつぶの花を縁どるように見えるから
額アジサイと言われているんだそうです。

ホンアジサイは丸みのある塊ですね。
たいがいアジサイといえば、
このホンアジサイのことを指しているそうです。

いろいろな説があるようですが、
現在はアジサイ科アジサイ属に属している落葉低木です。

アジサイはすでに奈良時代からあったようである。

《万葉集》にはアジサイを歌ったものが2首ある。

〔西洋アジサイ〕アジサイが花木として広く楽しまれるようになったのは、
日本のアジサイが中国を通じて1789年頃にヨーロッパに渡り、
品種改良が行われて、ハイドランジアという名で
日本に逆輸入されてからのことである。        出典:http://toursakai.jp

とあります。

街を歩いてみると、なるほど、
丸みのあるホンアジサイが目立ちます。

私たちが花だと思っているのは、
ホンアジサイの場合もガクなんです。

よく観察してみて下さいね。花はどの部分でしょう?

紫陽花はちょっと歩くとそこここにありますから、
じっくり眺めてみるのもいいかもしれないですね。

よく知られている品種を紹介します。

アナベルは花屋さんに行くと並んでいます。
淡い黄緑色が特徴的な品種です。

KEIKOという品種はこれも紫陽花なんですね。
さかもと園芸店さんが品種改良の末、生まれた花です。
咲き出した頃は淡いピンク色が、段々ボリュームが出て来て、
本当に華やかに咲きます。

母の日のプレゼントにとても喜ばれますよ。

ヤマアジサイはちょっと小ぶりで、
とてもシンプルな可憐な花を咲かせます。

赤や白、ピンクなど色の種類が豊富です。

スミダノハナビは八重の白です。
美しさはひときわ目立ちますね。

品種はたくさんあるので、これくらいにしておきましょう。

紫陽花の花言葉

スミダノハナビ
スミダノハナビ

紫陽花の花言葉は、花の色によって違ってきます。
中には何となく怖いようなものもあるんです。

冷酷、無情、冷淡、嘘つき、移り気、あなたは冷たい! などなど。
いかがでしょう? 時と場合によってはかなり危険な香りがします。

青=冷淡、高慢、辛抱強い愛情とか、神秘的。

白=寛容

ピンク=元気な女性

青の辛抱強い愛情などは、いいのですが・・。

最近カーネーションに変わり、
紫陽花を贈る人も多いのだそうですね。

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けれども、ある人と仲違いをしている時に、
仲直りしたいと思って贈ったら、
却って険悪なムードになってしまった!
なんて大変ですものね。

ピンクの紫陽花なら無難ですよね。

あるいは、お見舞いには紫陽花は向きません。
鉢植えの花は根につく、寝付くと言って嫌われますから。
と言って、これは紫陽花には限りませんが。

紫陽花には
たくさんの呼び名があります

あなたはいくつご存じですか?
四片と書いて「よひら」と読みます。

花弁つまりガクが4枚あることから、
俳句の季語などに使われています。

七変化は、紫陽花の色が変わることからきています。
八仙花も同じ語源ですね。

手毬花はてまりのように球形をしているからです。
オオデマリとは別の花ですよ。

オタクサと呼ぶ地域もあります。
由来はあのシーボルトだそうです。

日本人の奥さんに見立てオタクさんと呼び、
ハイランドオタクサンと学名をつけたとされていますが、
今は使われていません。

では、今呼ばれている紫陽花の語源はというと、
中国にまったく別の紫陽花という花があることから、
学者が間違ってしまったという説があります。

また、集真藍つまりあづさいが訛って
あじさいになったという説もあるんです。

さいごに

紫陽花は次々に色を変えて、
その時々で風情が変わるのがなんとも楽しみですね。

紫陽花の色の変化は土壌のpHが関係しているのです。

酸性なら青い花、アルカリ性なら赤い花が咲きます。
また紫は中間です。

赤紫は年をとった紫陽花なんだとか。

同じ花でも何度も色を変えるものもあります。
また土壌のpH値を変えることで花の色を変えることも出来ます。

紫陽花に含まれるアントシアニンが影響して色を変えます。

白だけは別で、元々色素がないのです。
また青や赤の紫陽花でも、元から色が固定されている品種もあります。

そういった品種は、
いくらpH値を変えても色が変化することはないのだそうです。

花の色が変化するのを楽しみたいなら、品種を調べてみましょう。

また白でも色が変わる品種もあります。
紫陽花は品種がたくさんあり、色も変わりますから、
ファンも多い花ですね。

アナベルは色の変化がない紫陽花の品種の1つです。

6月は全国各地で紫陽花の鑑賞会や紫陽花祭りが開かれますよね。

見事に咲き誇る紫陽花は、花言葉と同じように、
反対の姿も見せてくれます。

清楚な印象も受けますし、華やかな印象も受けますね。

ガーデニングでも好みの色を作るのを楽しみにしたり、
品種改良を試みたり、紫陽花に夢中になっている方も多いんです。

江戸時代に朝顔の品種改良が流行した事がありました。
ふっとそんなことを思い出しました。

花を愛でるのは良い趣味ですよね。

季語から俳句を調べてみました。ご参考までにどうぞ↓

紫陽花や藪を小庭の別座敷      芭蕉 「別座鋪」

紫陽花や帷子時の薄浅黄           芭蕉 「陸奥鵆」

あぢさゐを五器に盛らばや草枕        嵐雪 「杜撰集」

あぢさゐに喪屋の灯うつるなり    暁台 「暁台句集」

あぢさゐや仕舞のつかぬ昼の酒    乙二 「乙二発句集」

紫陽花やはなだにかはるきのふけふ  正岡子規 「子規全集」

紫陽花や白よりいでし浅みどり    渡辺水巴 「水巴句集」

紫陽花に秋冷いたる信濃かな     杉田久女 「杉田久女句集」

あぢさゐに触れて鋏のくもりけり   高田正子 「花実」

                            出典:季語・紫陽花

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