災害が起こってしまったら、先ずは、慌てない。
慌てて表に飛びだして、逆に上からいろいろなものが落ちて来て、怪我をしてしまう! なんてこともありますよね。
小さい頃から「ゆっくり数を数えなさい、たいがい60ぐらい数えたら納まるよ」と、親から言われていました。
だから、大きな地震があると、テーブルの下に身を入れ、1~60くらいを数えていました。
約1分ですね。
今夜(2019年2月21日)また、北海道胆振地方を大きな地震が襲いました。
震度6弱、約半年前に大きな地震に襲われて、未だ架設住宅に暮らしている方々も多い状態です。
電話インタビューで「怖かった!」と仰っている方でした。
皆さんのご無事を祈ります。
あの東日本大震災の時は勤め先の古いビル 7階 にいました
8年前のあの東日本大震災の時は、東京で古いビルの7階の事務所にいました。
築30数年のビルは、2度の大きな揺れの中で、ベランダに置いてあったスチール製のロッカーが崩れ、室内では、上へ上へと積んであった書類がドドーッと落ちて来ました。
遠距離通勤の私は、一瞬で、今夜は帰れないと覚悟しました。
仕事は手に付かない。
それぞれ、パソコンで地震や交通情報を検索していました。
帰れる人は帰った方がいい、という当時の社長の判断でしたが、あいにく、殆どの社員がなんと、遠距離通勤だったのです。
私が身を隠した机の脇を、パソコンのモニターが落ちて来ました。
それを見た時は本当に怖かったですよ。
幸い誰1人怪我はしませんでした。
皆さん、右往左往していましたが、なぜか、階段を使って下に降りた人はたった1人でした。
その人も、7階まで、階段を上って戻ってきましたが。「なんで、皆、逃げないの?」不思議そうな顔をしていました。
多分他の人は、下手に外へ出ると怪我をする、と思ったのかもしれないですね。
その日、帰宅したのは3人でした。
勤め先には防災グッズなどはありませんでした。
本当はいつも心掛けておかなくてはならないことですよね。
上司の人は慌てて、食糧の買い出しに行きましたが、コンビニでは殆んど品物が売り切れていて、数個の菓子パンと飲み物だけ買って戻ってきました。
7階のベランダから下を見ると車は大渋滞です。
そして、歩道には人が歩き出していました。
午後4時~5時頃には、道を歩いて帰宅する人が増えてきました。
歩いて帰れる人はいいなぁ、と思ったのを覚えています。
東京は震度5強。ただ、ホントに震度5なの?
という思いはありました。
もちろん、誰もが東京であんな怖い揺れを経験したのは初めてではなかったか、と思います。
本当にこれが震度5強なの?
もっと上じゃないの? とパソコンの情報画面を見ながら思いました。
そして、あの辛いニュースが画面一杯に広がって、信じられない思いで、そこにいる誰もが言葉にならなかったですね。
初めて見た津波の恐ろしさ、立て続けに福島の原発事故。
もう間もなく、丸8年になるのですね。
今夜の胆振地方の2度目の大きな地震から、
当時の東日本大震災の時のことを思い出してしまいました。
来たるべき災害に備える?
これから起こることが予測されている東京。
明日か、10年先か、それは分からないけれども、起こるなら、家族が一緒にいるときがいいね、と家中で話しています。
当然、集合場所も話し合って決めていますが、勤務先で、起こってしまったら、とりあえず、何もできないんですよね。
日頃から私など、見ないふりしていますが、やはり、きめの細かい防災グッズが必要ですね。
いざというときに役立つものって、その場にならないと分かりませんよね。
だから、結構防災グッズの内容を調べたりしています。
あげて見ると、「非常用トイレセット、防臭袋。50回分」
これ、いま現在、楽天でランキング1位です。既存のトイレを使うみたいです。
全ての人が一番気にかけ、困るのがトイレ問題ですね。
ただ、これって、これだけでかさばります。
大きな地震で逃げる時、誰が持っていくのか?
2位は防災セット。たまたま目にしたのが、SHELTERという製品。
一応2人分。リュックは30リットル、大容量ですね。
ただ、女性はこれを背負っていけるのかなぁ?
多機能ダイナモラジオライト、レスキューライス(白米)他、炊き込みご飯
純天然保存水、ポケットレインコート、マスク、レスキューシート、
ウォーターバッグ、ライスクッキー、長期保存野菜ジュース、
AIRGOLON エアーゴロン 空気で膨らませるエアーマット。
レスキュー寝袋、蓄光ホイッスル、目かくしポンチョ、簡易救急セット
軍手、からだ拭きシート、トイレONE(3枚入り)、
防滴ダイヤルランタン、単三乾電池、等々。 引用:楽天
これは重くて女性や高齢者はどうだろう?
火事場の馬鹿力は、一瞬のことだからね。
この他に子ども用のリュックもあります。
おむつは必需品ですからねぇ。
それも、かさばるようなものだと困りますよね。
そして細かいものは100均で揃えられますよ。
防災コーナーには、からだ拭きシートや、防災用簡易照明灯、LEDヘッドライト、アルミ温熱シート、マルチポケットナイフなど。
まとめ
いつも何処かで、大地震に対する恐怖があります。
いろいろ調べて、購入できるものは購入しておいて備えておいた方がいいに決まっています。
けれども、いくつも買っておくことは無理かも?
そして、それがいつも持って出られる状態ならいいけれど。
その時は外にいたり、勤め先にいたりと、様々です。
きちんと連絡方法も相談して決めておいた方がいいですね。
防災グッズに関しては、経験された方のご意見も参考にするといいと思いますね。
暇を見ては防災グッズを調べています。
北海道胆振地方中東部地震、一夜明けて怪我をした方は3人、軽傷だということでしたね。
良かったです。
ただ、帰宅困難者が出ましたね。
あの時間ですから、あり得ることです。
初めは停電もあったとか。
一部では断水も。
揺れがおさまって、何とかなっても、後のことが大変です。
いずれにしても、交通機関がストップしてしまえば、どうにもならないですね。
「じゃあ、歩いていくか」と男性が二人、答えていましたが、歩いて行ける距離ならいいですよね。
帰宅出来ずにいる人たちは、スマホを見て、情報収集をしているのでしょうか?
またJRでは乗客を乗せたまま、ストップして5時間も車内に閉じ込められる形に。
もう、用心しても、いつ起こるか分からないので、諦めて待つしかないのですね。
まして、北海道、雪、雪崩も起きていたとか。
余震のことも考えると、当分また不安な日々を過ごされることになるのですね。
空港や駅の構内では、毛布が配られ、横になっている方々も
映し出されていました。
どうぞ、風邪などひきませんように。
市営地下鉄は午前4時過ぎに全線運転再開、無事に帰宅できたんでしょうか?
今日は金曜日、出勤された方もいるのですよね。
無理のないように。