家族と連絡を取る方法は? 災害やことが起きた時に決めておくことは?

また台風が接近するようですね。5号です。平成は本当に災害の多い時代でした。
令和はどうなんでしょうね。

災害に弱い国、ではなくてやっぱり地球全体が異常気象に見舞われているということなんでしょうか。

日頃の備えは万全にしておきましょう。と一言で言ってもその範囲は結構広いですよね。
家族がばらばらでそれぞれいるべき場所に出かけている、とか、すぐには帰宅できない状況であるとか、遠いとか。

何より子どもが心配ですよね。

私の経験では、忙しい会社だったから台風といえども早く帰宅させてくれる、ということはなかったですね。当然のように少なくとも定時まではしっかり働いていました。

内心焦ってはいましたが、仕事ですから。

家族と連絡が取れる方法を家族皆んなで決めていますか?

今は携帯電話やスマホを持って移動している方もずい分増えてきましたね。

小学生でも安全のために持たせているという親御さんもいますし、学校さえもそれを認めるようになってきました。

災害時などの緊急時に適切な行動をとることができるように、学校や職場では避難訓練や緊急連絡方法の確認について定期的な見直しも随時行われています。けれども、そのような意識は家庭の外だけではなくて、家庭の中でも話し合われて決めておくことが絶対に必要です。

地震など災害の多い国ですから、このことは前々から言われ続けているけれど、案外後回しにされているようなんですね。

自分はそんなことには遭わない、という妙な自信。この自信って何でしょうね?
家族が皆んなで気持を一致させなければ前には進めないような気がします。

でも多くの人は、家族全員が携帯電話やスマホを持っているから大丈夫! とここでもまた妙な自信ですし、ちょっと簡単に考えているのではないかと思います。携帯電話やスマホが故障したらどうなりますか? なくしてしまったらどうなりますか?

連絡方法が携帯電話やスマホだけだとしたら、これは大変ですよね。

私自身は大きな災害に遭遇したことはありませんが、せいぜい、出勤途中に東京九段の交差点で水浸しの中を歩かされた、ということぐらいです。でも、災害って突然襲ってきます。

今日 (2019年 (令和元年) 7月18日) も京都伏見の「京都アニメーション 第一工場」でとんでもない火災が起きています。
まだ約30人 (14時30分現在) の方と連絡がとれていない、という情報も入っています。
しかも放火だということ。こういう災害だって普段、普通に暮らしている人たちの間で起きてくるんですね。どうぞ、皆さんご無事でと祈るような気持ちです。

防災にはどんな方法がありますか?

災害も多いし、いきなりとんでもないことをする人が現われたりするような昨今。

外に出れば、どこか緊張感を持っていなければならない世の中になったのです。だって、自分の家で寝ていて襲われる世の中になったのですから。

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家族全員に携帯電話やスマホを持たせると余計な費用がかかりますが、これはもう必須かもしれませんね。その上で、家族とことが起きた時にどう連絡するかをキチンと決めておかなければならないですよね。

職場や学校、保育園、幼稚園などそれぞれに対策をとっているところは多くなりましたね。
それはそれで十分意義のあることだと思います。

けれどもどこの家庭生活でも案外、家族がそれぞれ昼間どこにいるのかわからないということが起きますよね。例えば昼食をとりにパパさんはたまたまその日は1人で蕎麦屋へ行った、あるいは営業で出かけているとか、ママさんは同僚と近所のカフェでお茶しているとか。

子どもたちは学校で、保育園で、幼稚園でお昼ご飯を食べてお昼寝タイム?
保育園や幼稚園では、ことが起きたとき親が迎えにくるまで責任を持って預かってくれます。怪我をさせないように責任を持って守ってくれます。

では小学校、中学校ではどうでしょう? 昼休みなら校庭に出てボール遊びに興じているかもしれません。涼しい木陰で女の子たちがおしゃべりに夢中になっているかもしれません。

そんな時にことが起きたら、やっぱり慌てふためいてしまいます。それにたまたま携帯電話やスマホを鞄に入れっぱなしだったとかはあり得ることです。

家族みんなで確実に連絡が取れる方法を考え、相談して決めてしまいましょう。
SNSや緊急連絡がとれるメールなど、使える方法はできるだけ使うことを決めましょう。
すでに携帯電話やスマホをお持ちであれば家族の連絡先は登録されていると思いますが、これって壊れちゃったらどうにもならないですよね。

子どもたちは、大人の助けを借りて親に連絡するのに、その連絡先を何も知らないでは連絡のしようがありません。

まず、全ての連絡先を全ての携帯電話やスマホに入れておく、そしてその連絡先を紙に書き出しておくことが大事です。子どもが大人に助けてもらう時に、紙に書かれたリストがあれば大人は連絡を取ってくれますよ。紙のリストは子どもたちのために、ママさんが可愛らしい袋状のものを作ってあげてはいかがでしょう? ちょっと大きめのお守り袋ですね。できるだけ肌身離さず持てるようなものにしてあげてください。

まとめ

人はそれぞれいろいろなシーンで、ことに遭遇します。
今日のアニメーション会社の火災を知ってホントにゾッとしました。

特に人が人に対する暴力は圧倒的に弱者が不利です。何もかも疑って人を見てしまうのは悲しいことですが、今はそれが現実なんですね。緊張感を持って、としか言いようがありません。

京都アニメーション会社の火災では、17時現在13人の方が亡くなられたと発表されました。ご冥福をお祈りいたします。

お話が台風や災害時にどうする、とかから逸れてしまいました。すみません。あまりにも理不尽なことが起きてしまったので・・・。

追記 2019年7月18日 22時18分現在

京都アニメーションの火災で亡くなられた方は33人になりました。
言葉がでません。

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