静岡県加茂郡河津町の河津桜まつりは、
2018年は2月10日から3月10日まで開催されました。
今年も(2019年)同じ日程ですね。2019年2月10日~3月10日です。
暖冬の影響でこの2年は開催が少し早まっているとのことで、
今年の開花予想も同じ頃だと見込まれています。
河津桜の見頃はいつごろから?
見頃は2月中なら美しく華やかな河津桜を堪能できますよ。
また菜の花と時期が重なれば同時に楽しむことができちゃいます。
河津桜は昭和30年に発見されました。
日本で一番早く咲く桜としてすっかり有名になりました。
河津桜は、オオシマザクラとカンヒガンザクラが自然交配してできた桜と
いわれています。
オオシマザクラは白く大きな香りの強い花を咲かせます。
オオシマザクラの葉は桜餅を包むのに使われていますよ。
カンヒガンザクラは開花が早くて正月の頃に花を咲かせます。
ヒガンザクラとは種が違い、花は白から桃色まで個体差があります。
鐘状に下向きに花を咲かせるのが特徴で、別名を緋桜ともいいます。
道端でカンヒガンザクラを見かけると、
その艶やかな佇まいにカメラを向けたくなります。
そのオオシマザクラとカンヒガンザクラが自然交配した河津桜は、
ソメイヨシノと比べると、ピンクの色が濃いですね。
カワヅザクラは昭和30年に、
偶然山中で発見され民家に移植されたのが初まりです。
今でも原木を見ることができますよ。
1966年に開花して、一か月ほど花を咲かせていました。
伊東市の方が増殖に大きく貢献したと記録されています。
1974年に、河津町に原木があることから、
カワヅザクラと命名されたのです。
1974年といえば自然界の中ではつい最近ですよね、
桜は大昔から日本人が愛してきた花です。
まさに桜界のニューフェイス、スーパースターですね。
河津桜まつりのライトアップを見たい!
桜祭りは道路の混雑が予想されていますから、
日帰りのバスツアーか、電車で行くことをお勧めします。
また河津町のホームページから申し込めば、
桜祭りの無料のパンフレットが用意されています。
河津駅に降りればもうそこは河津桜まつり一色です。
桜祭りは約一か月開催されていますが、後半の葉桜になっても、
花にボリュームがあるので、見頃が続きます。
一か月の期間中に訪れる人はなんと200万人を超えるそうですよ。
河津桜まつりの期間中は、夜のライトアップも見逃せません。
桜並木のライトアップと銘木のライトアップがあります。
桜並木のライトアップは河津駅近くの浜橋から、
館橋あたりがお勧めスポットとして人気です。
下流に向かう3㎞の並木は、川面に映る桜を堪能することもできます。
夜のライトアップ後の二箇所は七瀬ループ橋の下の並木と、
峰温泉の桜並木も素敵です。
元々が艶やかで派手な佇まいの桜ですから、夜には妖艶な姿に映ります。
ライトアップは更に、銘木にライトアップがされています。
11箇所もありますから、夜だって退屈していられません。
また、昼間なら、河津城跡公園も桜並木が一望できるスポットとして、
紹介されています。
駅から25分は歩きますよ。
距離に抵抗なかったら行ってみて下さい。
ぶらぶら歩いて見に行くのもいいものです。
河津桜まつりは伊豆半島最大級のイベントです。
出店も150軒も出るのでなかなか桜以外でも楽しませてくれます。
出店は駅から桜並木に続くあたりや、駅の周辺、
また河津観光会館あたりに出ています。
観光会館の駐車場には大型バスが入りますから、出店も多いですよ。
まだまだ寒いですから、甘酒や味噌田楽が人気ですよね。
場所は匂いでわかりますよ。
温泉宿に宿泊して桜と温泉を楽しむっていう企画も
旅行会社で販売されています。
道路の混雑を避ける方法は、伊豆スカイラインを使うか、
はなから車は諦めて、伊豆急を使うと快適です。
東京駅からスーパービュー踊り子号でサクッと温泉、
桜っと桜いいですね(笑)。
静岡方面からなら、駿河湾フェリーで土肥港まで運んでもらうと、
沼津インターあたりからところどころで発生する渋滞を避けらます。
宿泊しなくても、無料の足湯も楽しむことができますよ。
寒い時期に足湯につかりながらのんびりお花見が
できるなんて、まさにワンダーランドですね。
まとめ
河津桜まつりに訪れる人は、
きっと外国人のお客様も増えて混雑するでしょうね。
でも、一か月もあるから、
混雑を回避できる日にちを選んだ方が良さそうです。
すっかり全国区のお花見スポットになりました。
で、カレンダーを眺めながら検討してみると、
2月の早い時期なら混雑は避けられそうですね。
ピークは23日から25日頃になりそうです。
朝と夜のライトアップはのんびり見物出来ますね。
主催 河津桜まつり実行委員会
・河津桜原木 樹齢約65年
・河津町内8,000本・河津川沿い約850本
・桜並木ライトアップ
・地場産品の販売
河津町へのアクセス
電車で
東京駅 → 特急「踊り子号」(乗り換えなし)→ 河津町
名古屋駅 → 東海道新幹線 → 特急「踊り子号」→ 河津町車で
東京IC → 東名高速道路 → 厚木IC → 小田原厚木道路 →
小田原IC →
真鶴道路~ 熱海ビーチライン~ 国道135
名古屋IC → 東名高速道路 → 沼津IC → 東駿河湾環状道路~
伊豆中央道~ 国道414名古屋IC → 新東名高速道路 → 長泉沼津IC → 東駿河湾環状道路~ 伊豆中央
道~ 国道414
駐車場
営業時間:8:30~21:00 (場所についてはパンフレットのMAPをご覧下さい。)
普通車
●普通車4~13駐車場駅前会場まで 約700~800m〃峰温泉会場まで 約700~800m
【日中】8:30~17:00・・・1台/700円
【夜間】18:00~21:00・・・1台/200円大型車(普通車以外)
●大型1、2駐車場駅前会場まで 約700~800m〃峰温泉会場まで 約700~800m
【日中】8:30~17:00・・・1台/3,000円
【夜間】18:00~21:00・・・1台/1,000円