「コスモスの日」についてお話しましょう。
お互いに好意を寄せ合い、3月14日に2人の気持ちが高まって愛を確認できた。それから半年経った9月14日にもう一度振り返って、愛を再確認する日、なんだそうですよ。
プレゼントにコスモスと一緒に交換し合う日です。初めて知りましたよ～。
コスモスが追加されているのは、コスモスの花言葉は、赤が「愛情」だからですね。
ピンク色のコスモスは「純情」「純潔」を意味しています。
コスモスの日 9月14日 半年後の愛の再確認?
9月14日が「コスモスの日」である理由は、3月14日のホワイトデーから半年後だからで、それが由来になっていたのですね。何だかスッと落ちてこないのは何故?
「コスモス」という言葉は、もともとギリシャ語で「美しい」または「秩序」ということですが、その意味は、美しい花ということで「コスモス」と呼ばれるようになりました。日本では、漢字で「秋桜」と書くということ、ご存知でしたか?
昔大スターだった山口百恵さんのヒット曲がありましたが、そのタイトル「コスモス」がこの字を書いていたんですねぇ。
「へぇーそうなんだ・・」と思ったのを覚えています。結局その大ヒットがあって今では秋桜＝コスモスと通るようになったという説もみられます。
また、コスモスが見頃を迎える季節が秋で、咲き誇る赤とピンクのコスモスが桜の花のように見えることから、「秋桜」となりました、という説も。こちらの方が歴史を感じます。
あなたがご夫婦やカップルの場合は、「コスモスの日」をお見逃しなく。
プレゼントの交換などをして楽しんでください。コスモスの花を添えるのを忘れないで!
ちなみに、もの知らずの私はこのことも知らずにいました。今更ながら、もの知らずって恥ずかしいですね (反省)。
メンズバレンタインデーってなに?
9月14日はメンズバレンタインデーという日であります、って知らなかったですが (笑)。
2017年に「勝手にランキング」 さん調べでは、1週間近くアンケートをとった結果、90％以上の人が「知らない」と答えたそうで、日本では浸透しなかったのですね。
男性が好きな女性に、憚りますのでインナーウェアとしておきますが、それを贈る日だとか。まあ、勝手にどうぞって感じですね(笑)。
最も「勝手にランキング」さんで調べた結果、プレゼントされる異性には、あまりいい印象は持たれていないようです。
3月14日は日頃女性からは告白できないから、1日だけ堂々と女性から告白できる日として相当認知度も高いと思いますが、だからって男性から女性へ告白(?)って、今更・・って思いませんか?
普通のこと、でしょ?
そんな日もあったの、という程度でしょうか?
コスモスはキク科の花!
秋の入り口に咲く可憐な姿の花はオオハルシャギクが一般的です。どこでも見られるピンク色が印象的です。赤や白もあり、コスモスといえばこの花が目に浮かびます。背の高い茎が印象的ですね。
ですが、コスモスは強い花なんですよ。一年生植物で、茎は2～3メートルにもなります。
原産国はアメリカで園芸植物でした。メキシコからスペインを経てイギリスに入りました。日本へは明治時代に入ってきています。
和名は「アキザクラ」とついていたそうですが、この名はあまり使われなかったそうです。
日本の桜と一緒にはできなかった、ということでしょうか?
そもそも花の形が違いすぎますし、木に咲いている訳でもなく、2メートルもあるから、今にも倒れてしまいそうな頼りなさそうな姿が桜と違いすぎますものね。
太陽の光が真上から当たらないと傾いて倒れやすいのだそうです。
つまり、そういう茎と根に作られているようです。ある意味可哀想ですね。太陽の光がないとダメなんだそうで、始終陽光が必要な花なのです。
子どものころは、当たり前のようにコスモスがあちこちに咲いていたような記憶があるのですが。
今では、休耕田でコスモスを栽培している農家さんもあります。
広い野原にコスモスが群生しているのは見事ですよね。
まとめ
誰しも、3月14日の半年後なんて考えたことありませんよね。まあ、大恋愛進行中なら別ですが。
けれども、コスモスが熱帯アメリカ原産で、メキシコからスペインまで行き、イギリスに至るなんてこと知りませんでしたから楽しかったです。
通りすがりにコスモスを見る目が変わってきそうです。
都内だけでもコスモス祭りが結構あるんですよ。
浜離宮恩賜庭園 8月上旬～9月中旬 築地市場、新橋、汐留
国営昭和記念公園 9月下旬～10月下旬 今年は開園30周年記念コスモスまつり 立川、西立川、東中神
しながわ花海道 9月下旬～10月下旬 立会川
都立小金井公園 10月中旬～下旬 東小金井、武藏小金井、花小金井
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