関東三大梅林は超有名な水戸の偕楽園と、越生梅林、
もうひとつなんですが、三箇所あります。諸説あるんですよ。
秋間梅林、蘇我梅林、熱海梅園です。
それぞれが三大梅林のひとつとされていますから、
部外者の私としては、ここは同着にしておきますね。
ってことで、五つの梅林のご案内をしちゃいますね。
梅林のご案内5箇所、
それぞれの見どころをご紹介します!
水戸の偕楽園は全国区ですよね。梅といえば偕楽園です。
・水戸偕楽園(茨城県水戸市)の梅の見どころ
水戸偕楽園は日本きっての梅林です。
梅の花が咲くころには、道路が渋滞します。
日本全国から大型観光バスを連ねて大勢のお客様が、
梅見物と日本庭園を観賞しにやってこられます。
偕楽園の梅の木は3000本、すごいのはその品種です。
100種類の梅が植えられているのです。
今年の梅祭りは、2月16日から3月31日が予定されています。
見物のポイントは、水戸の6本の名木を観てきてねってところです。
名木は大切に囲われていますから、見つけやすいですよ。
アクセス
電車 JR常磐線水戸駅→水戸駅北口偕楽園行きバスで約15分→偕楽園前下車
駐車場 837台
車 磐自動車道水戸ICから約20分
車 北関東自動車道茨城町東IC・水戸南ICから約20分
・越生梅林(おごせばいりん)(埼玉県入間郡越生町)
2ヘクタールの広い敷地に1000本の梅の木が植えられています。
2月中頃から3月下旬まで梅祭りが行われています。
土日はイベントが盛りだくさんで太鼓の実演などが予定されています。
見物のポイントは600年前の苔むした古木を見たり、
白加賀の美しい花を観賞したり、
越生野梅など珍しい品種を鑑賞できます。
アクセス
電車:①東武越生駅よりバス13分、バス停:梅林入口下車、徒歩すぐ
電車:②JR越生駅よりバス13分、バス停:梅林入口下車、徒歩すぐ
車: ①関越道鶴ケ島ICから県道343号経由14km30分
車: ②関越道坂坂戸西IC(スマートインター)から県道343号経由14km30分
車: 圏央道:圏央鶴ヶ島ICから、約30分
駐車場:約500台収容。
駐車場:有料駐車場、普通車1回500円。
特に土日は11:00頃には満車の可能性が高く、
梅まつりの期間中になると更に1時間早い10:00頃には満車になってしまいます。
早めに駐車場確保をお心がけ下さいね。 引用:越生観光ナビ
秋間梅林祭(群馬県安中市)
秋間梅林祭は2019年2月16日(土)から3月末にかけて開催されます。
3月2日(土)の開花祭では各種イベントが行われます。
和太鼓の演奏や八木節などの純和風(?)のイベントです(笑)。
お琴の演奏もあるそうです。
モデル撮影会やいも煮会、もちつき大会などの楽しいイベントです。
観光客で大賑わいになりますよ。陶芸体験もあります。
アクセス
電車:JR信越本線「安中駅」から「秋間中関行」のバス約20分
電車:「恵宝沢」~徒歩5分、または北陸新幹線「安中榛名駅」から車約5分
車: 上信越道松井田妙義ICから車で15分
駐車場:安中榛名駅市営無料第一駐車場
駐車場:秋間梅林駐車場 遊歩道入り口、頂上の2か所にあります
曽我梅林 曽我別所梅林(神奈川県小田原市)
2019年の曽我別所梅まつりは、2月2日(土)〜3月3日(日)に開催されます。
アクセス
車:長野自動車道・上信越自動車道 更埴JCTより約80km約70分
車:北陸自動車道・関越自動車道 長岡JCTより約160km120分
車:上信越自動車道 藤岡JCTより約35km20分
車:関越自動車道 練馬I.Cより約116km約70分
車:上信越自動車道松井田妙義ICより車15分
電車:東京駅から上越新幹線・長野新幹線利用、高崎駅まで(約60分)
電車:高崎駅からJR信越本線利用 安中駅まで約12分、磯部駅まで約18分
電車:終点横川駅まで約33分
熱海梅園(静岡県熱海市)
例年通り、11月下旬から12月上旬にかけて、
熱海梅園では梅の花が咲きます。
ちなみにこの時期は「熱海梅園もみじまつり」が開催されています。
見頃になる1月から2月の間に熱海梅園梅まつりが開催されます。
2019年は1月5日から3月3日まで予定されているようです。
当時の内務省の長与専斎が「温泉がよく、病気に効くのは、
その中に含まれている塩気や鉄精ばかりではなく、
適当な運動をするからである。云々・・
(『熱海風土記』梅園記より)」と提唱したことで、
当時の豪商たちが造成し完成したそうですよ。
アクセス
電車:JR熱海駅から「相の原団地」行きバスにて約15分→「梅園」下車
電車:JR熱海駅より伊東線にて約3分→JR来宮駅下車→徒歩約10分
駐車場:600円~
気軽に電車で行けて、駅からバスに乗ればすぐですし、
車で行くより楽かもしれませんよ。
ここからは是非行きたい関東の梅林で~す!
・みさと梅まつり(群馬県高崎市)
群馬三大梅林があるのですが、そのうちのひとつ、箕郷梅林。
なだらかな丘陵に10万本の梅が咲きほこる。
関東平野を見下ろす絶景でございます。
力が入るとこんな言葉が飛び出してしまう(笑)。
またお土産も買えちゃうから、家族で楽しい一日を過ごしましょう。
3月1日から3月下旬
3月3日と3月9日日曜日には梅ジュース、梅の枝切りや、
梅まんじゅうが無料配布されます。
時間は正午からですよ~。
会場は二つあります。こちらの無料配布は両方の会場でやっています。
また善地会場ではお茶会を500円で楽しめますよ。
こちらは16日、17日の土日と、21〜24日です。
アクセス
車:関越自動車道前橋ICより車約30分
電車:JR高崎線高崎駅よりバス30分、箕郷営業所下車タクシーで5分
駐車場:みさと梅まつり開催期間中有料です。
駐車場:普通車300円、バイク100円、マイクロバス・大型バス1,000円
・榛名梅林(群馬県高崎市)
群馬三大梅林のひとつです。
こちらはなんと400ヘクタールに12万本の梅が咲きますよ。
梅祭りは3月の第3日曜日です。
トテ馬車が出て梅林を馬車で観賞なんていいですね。
のどかな春の1日をお過ごし下さいね。
また梅の花の時期に開かれる、はるな梅マラソンは3キロから有りますから、
参加してみませんか?
アクセス
車:関越自動車道高崎ICより車約40分
電車:JR高崎線高崎駅よりバス約50分
駐車場:有
・神代植物公園(東京都三鷹市)
神代植物公園は都立として唯一の植物園なんですよ。
四季折々の花が本当に綺麗です。でも春は格別ですね。
梅まつりは2月5日〜3月3日までやっています。
期間中は、コンサートが開かれたり、ガイドツアーがあったり、
お菓子や温かい飲み物が販売されたり、お土産も買えちゃいます。
梅の数は70品種、170本があります。
一本一本が違う品種ってくらい見応えがありますね。
植物園ですから、観賞と勉強を兼ねて出かけてみましょう。
荒天中止ですから、天候が不安定の日には事前に確認してね。
アクセス
電車:京王線つつじヶ丘駅からバスで20分
電車:京王線調布駅からバスで20分
電車:JR三鷹駅・吉祥寺駅からバスで20分
車: 中央自動車道、調布インター → 新宿方面、甲州街道で下りる。
車: 「下石原交差点」を左折。「神代植物公園北」の信号を右折する →
車: 神代植物公園駐車場(有料)
※調布インターから5分程度です。(混雑時はその限りではありません)
※シーズンのご来園では駐車場が大変混雑しますので、なるべく
※公共交通機関をご利用ください。
自転車でお越しになる方は、
正門、深大寺門周辺に駐輪場がありますが、ご不明の場合は、
門のスタッフにお声を掛けてください。
※利用時間は、開園時間によります。ご了承下さい。
関東の梅穴場スポット!
ここの白梅は一度は見ないと
それは湯島天神(東京都文京区)です。
江戸時代にはすでに梅の観賞スポットで、梅見客で賑わいました。
湯島天神の梅まつりは1か月の間開かれて、
期間中はのべ40万人が訪れます。
湯島天神の梅は白梅300本です。
夜のライトアップの時をお勧めします。
その清楚で美しい姿ときたら、天女の裳裾(もすそ)のようです。
期間中は野点や白梅太鼓が楽しめます。
また奉納芸能など盛りだくさんです。
落語あり、三味線あり、カラオケ大会やジャワ舞踊なんかあったり、
とにかく、江戸文化の集まり。
大勢で賑やかに楽しくって感じです。
70%が白梅ですが、ポツリと鮮やかな紅梅も見かけます。
広大な敷地の梅も素敵ですが、
都会の梅もまた一服のお茶のようにほっとしますね。
アクセス
東京メトロ
千代田線『湯島駅』3番出口 徒歩2分
銀座線『上野広小路駅』A4出口 徒歩5分
丸の内線『本郷三丁目駅』徒歩10分
JR 山手線・京浜東北線『御徒町駅』下車 北口徒歩8分
都営地下鉄 大江戸線『上野御徒町駅』下車 A4出口から徒歩5分
都営バス 『湯島三丁目』下車 徒歩2分
□都02 大塚駅ー錦糸町駅行
□上69 小滝橋車庫ー上野公園行
まとめ
春は、白い梅、桃色のあでやかな桃、桜の淡いピンク。
少しずつ暖かくなるごとに、
あちこちで一斉に折々の花が開花しますから、
うかうかしてはいられません。
近くの公園に行けばパンジーや水仙が咲き、
目を奪われているうちには芝桜が一面ピンクの絨毯を敷き詰めます。
野原のシロツメクサにほっとしたりね。
レンゲも楽しみです。なんかね、この国って素敵だわぁー。
一面菜の花も感動しますね。
バラ園はどうかしら、チューリップはお好きですか?
今年の春は心もホカホカ陽気に誘われて外に出ましょう。
もちろんスタートは梅からですよ!!
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