北海道の観光 エリア別おすすめ時期とスポット!

札幌市時計台

北海道への旅行ですか?
どちらに出かけます? 迷いますよね。

エリア別に、
おすすめスポットと、見頃やイベントをご紹介します。

北海道の観光は札幌&小樽から

・札幌の観光は札幌市時計台からスタート

通称 “札幌時計台” の美しい姿は、
誰しも一度は目にしたことがありますよね。

1970(昭和45)年に国の重要文化財に指定されています。

日本最古の時計塔で、今も時を刻んでいます。

1878(明治11)年に建てられた札幌農学校の時計塔で、
今も現役ってすごいことですね。

正式名称は “旧札幌農学校演武場” という通り、
昔は武芸練習場の屋内体育館だったんです。

札幌時計台に行ったら、内部の見学もしてみてくださいね。
歴史的建造物なのに、今も洗練された美しさを感じます。

・札幌の赤レンガ庁舎

北海道庁の旧本庁舎です。

明治時代の建造物で、
札幌市時計台と並ぶ開拓史時代のシンボルです。

1888(明治21)年に建てられて、
80年間北海道庁舎として使われていました。

明治時代の重厚感のある建物は、無料で内部まで見学できます。

開拓使ができる以前の北海道の地は、
日本民族とは異なるアイヌ民族の地だったんです。

その頃の北海道は自然のままの姿で、
人々は縄文時代のような狩猟生活をしていたようです。

本土から渡った人々は森林を切り開き、畑を作って港を開きました。

アイヌ民族が追われる形になったってことですよね。

・札幌の市場

そろそろ美味しいものでも食べに行きましょう。
札幌と言えば中央市場ですね。
中央市場は北海道で最大の市場です。

一般客が入れるのは、場外市場です。
北海道中から美味しい海産物や青物が集まります。

また、札幌中心部に二条市場もあります。
こちらも歴史が古く、明治初期から続いています。

市場で人気なのは海鮮丼です。海鮮丼は朝どりの新鮮な魚介類。

地元の人にも人気ですが、観光客はわざわざ食べに来る訳ですから、
なかなかの食べっぷりで、山のように高く積んだ海鮮丼を、
残さず食べてしまうそうです。

カニだって生きたカニを水槽から上げて、
茹でたてを食べさせてくれます。甘くてすごく美味しいですよ。

・小樽の観光は小樽大正硝子館からスタート

こちらは本店です。
明治39年から続く店舗はかつての倉庫を改装した建物です。

和風のガラスの器やカップが揃っています。

また硝子なら、北一硝子館も外せません。
北一硝子は市内に酒蔵やショップがありますが、
おすすめは北一硝子3号館です。

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北一ホールは167個のランプの柔らかいあかりが灯る空間です。
日常の慌ただしさとはかけ離れた世界です。
ぜひゆったりとした気持ちで踏み入れて下さいね。

小樽の街は、古いレンガや重厚感のある石造りの立派な建物がたくさんあります。

建物を観ながら街を散策するだけでも楽しいですよ。
どこか外国の港街にいるような不思議な感覚になります。

とくに運河のガス灯が灯る風景は古い映画の中にいるみたいで、
返って新鮮な風景に感じます。

観光に適した時期っていつ?
札幌と小樽のシーズンイベント

小樽運河

大通り公園の札幌雪まつり2020年は1月31日から2月11日までです。

雪まつりだけが目当てで、
北海道を訪れるほど観光客には人気のイベントですね。

藻岩山は春から秋までスリーシーズン、おりおりの植物を楽しめます。
札幌の街を一望でき、石狩湾も望めます。

中腹までロープウェイで行けますから、是非夜景を見ておきましょう。

夜景は宝石を散りばめたようでとてもロマンチックです。

旭山動物園、丸山動物園、中島公園、モエレ沼公園、
北海道開拓の村はオールシーズン観光ができます。

百合が花公園は4月から10月下旬が見頃です。
いつでも花盛りの花壇が迎えてくれますよ。

ユリやライラック、ミモザなどたくさんの花の香りに包まれて、
のんびりお散歩に行きましょう。

北の大地は冬が厳しい他は、一年を通じて退屈なんかしません。

札幌ビール博物館やニッカウヰスキー余市蒸溜所、
“おたるワインギャラリー” の見学も是非コースに入れて下さいね。

まとめ

広い大地をお土産を抱えてバスに滑り込むような旅行はしたくないなぁ・・。

なんていいつつ、バスツアーで回ってしまう今日この頃です。

バスツアーは慌ただしいけど、私のような怠け者でも、
もれなく見学出来ちゃいます。

ツアーコンダクターさんも汗だくで駆け回ってご苦労様です。

なぜのんびり出来ないんでしょうね。

私ばかりじゃありません、早く早くとジンギスカンを大急ぎで食べて、
お土産を買いに走るんですね。

お土産を買うのも楽しみのうちという訳じゃないんです。

自分1人だけ楽しい思いをする罪悪感、
罪滅ぼしに家族や会社にお土産を買って帰るんですね。

でも北海道はお土産にも困らないですよね。

レンタカーで回ったらせいぜい2カ所くらいしか回れません。

少しでも多くの観光スポットを見たいならツアーですね。
今回は現地ツアーで回りたいと思っているんですよ。

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