長崎県佐世保市に位置するハウステンボスは、ヨーロッパの街並みを再現した、日本にいながらヨーロッパにいるような素敵な街です。
ハウステンボス敷地内には隣接する住宅エリアがあります。
ゆうちょ銀行もありますよ。
ホテルも実際に機能していて、ハウステンボスで暮らす市民がいます。
ハウステンボスの住宅エリアは分譲で、有名人の家もあるようです。
だから街にリアリティがあります。
だけど、日本に存在するはずがないヨーロッパの、とびっきり美しい風景がここにはあります。
そんな日常的な風景に、いきなりチョコレートの家が登場します。
この家は蛇口をひねると、チョコレートがでてきます。
外からはヨーロッパのおしゃれな家で、中は美術館だったりします。
夢と現実が交差している街なんです。
ここにあるけど、どこにもない街なんです。
街並みのなかには当たり前のように、馬車がお客さんを乗せて通っていきます。
つまり、実際に機能している街でもあります。
ハウステンボスは花咲く街としても、1年を通じて楽しめますが、とくにバラのシーズンにはたくさんの人が訪れます。
私は蔓バラが好きなんですよ。
本当にたくさんの品種があります。
ハウステンボスのバラ
春のバラのシーズンは、5月初旬から5月いっぱいまでがピークです。
そして、秋のバラは10月下旬から11月下旬になります。
その時期以外にも、それぞれの品種に旬がありますから、長い期間楽しむことができます。
2018年春は5月4日に咲き始め、5月10日に満開を迎えました。
ハウステンボスのバラを目当てに、いまでは海外からもたくさんのお客様が訪れます。
大人は花を楽しむ
子供はアトラクションで大満足
JR駅の入場口を通過して、フラワーロードを通り、アトラクションタウンで軽く遊び、そのままハーバーの方角に向かいます。
スリラーシティを見学。
アムステルダムシティでのんびりランチを食べるといいですよ。
ジュラシックアイランドに行くのには船で渡ります。
アムステルダムシティから奥の方に進むと、緑豊かなフォレストヴィラがあります。
犬を連れた家族が散歩していますが、コテージの宿泊客だと思います。
観覧車を目指せば、アートガーデンを抜けてアドベンチャーパークに行けます。
巨大なロボットを子供たちが見上げています。
だいたい半分くらい見ましたよ。
早めににホテルに入って、劇場に行ってみませんか?
バラはいつ観るの?
ずーっとバラの中にいますよ(笑)。
ちょっと目をあげれば、色とりどりのバラが咲いています。
分譲エリアの人たちはどんな生活をしているのでしょうね。
とてもおしゃれな生活をしているようで、ちょっと羨ましいです。
全体を眺めたいならドムトルーンの展望室があります。
展望室から全体を眺めて作戦会議をしましょうか。
意外ですが、日本蕎麦屋さんもありますよ。
とにかく、慌ただしく乗り物に乗って遊ぶのもいいですが、せっかくですから、ゆったりのんびりお花を楽しんでくださいね。
長崎チリンチリンアイスも名物です。
アイスクリームをバラの花のようにデコレーションするんですよ。
長崎は美味しいものがたくさんありますから、売店も充実しています。
私は蜂蜜屋さんを発見。
ちょっと買いすぎて、重かったです。
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まとめ
テーマパークにいることを意識しなくなるって感じです。
あまりにも普通に生活できる街なんです。
でもね、はっと息を呑むほど素敵な風景に出会うんですよ。
とくに夜の散歩が印象深かったんです。
薄暗い夜の街を歩いて、一番奥に煌びやかなお城のような建物がありました。
幻を見ているんじゃないかと目を疑っちゃいました。
朝のハーバーも、運河を行く船も、幻を見ているような不思議な気分。
運河を行く船の中ではショーも行われます。
小雨が降っていたせいかも知れません。
雨の日は、バラが生き生き輝いて、ちょっと離れた奥の方まで行くと、人もまばらで、本当に自然にこの街にとけこんじゃいます。
バラの花の時期は混み合っていますが、閑散期に行くのもまた違った発見がありますよ。
有名な東京のテーマパークの1.5倍の広さがありますから、歩きやすい服装がいいですよ。
中ではレンタサイクルを利用してもいいですね。
交通手段は、車でもバスでもJRでも船でも来られます。
ヘリポートがあったのですが、どこから来るのかとちょっと考えてしまいましたが、ハウステンボスの遊覧飛行のヘリコプターがあるようです。
バラの時期だけではなく、チューリップの時期やラベンダーの頃もいいんですよ。
せっかくハウステンボスまで出掛けてきたわけですから、心ゆくまで楽しんで下さいね!!