出産予定日が近づくと子育てが不安になるのはあたりまえのこと

生まれ立ての赤ちゃん

とうとうここまで来ました。お腹の中に約10ヶ月・・。
日に日に大きくなるお腹に激しく痛かった胎動。
長かったマタニティ生活も残りわずか、誕生までカウントダウン!

早く会いたいなぁ。
生まれてきたらついつい買いすぎてしまった可愛いらしい服を着せて、絵本を読んであげたり、天気の良い日にはベビーカーに乗せて一緒にお出掛けしけたり・・。と妄想は膨らむばかり。そんな数日を過ごして待ちに待った赤ちゃんが誕生。

出産は人をこの世に生み出す大仕事です。
不安な気持ちになるのは、本能からかも知れませんね。

マタニティブルーって言われるほどポピュラーな悩みです。
誰でも不安な気持ちに襲われます。
将来を心配して悩むのは生物の中で人間だけだと言います。

なんとかなりますよ。^^
出産の痛みと苦しみへの不安は出来るだけ、考えないようにします。
子供が生まれたあとの楽しい未来について、パートナーと話したり、出産準備をしたりして紛らわします。

そして、赤ちゃんがお腹の中で動くのを感じたら、しっかり覚悟を決めます。
「やっていけるかなあ」ではなく、この子と幸せに生きる覚悟です。

出産は通過点です。
可愛い赤ちゃんの顔を見ると、出産の痛みを忘れてしまうほど希望で満たされてゆきます。
母性という本能が有りますから、大丈夫です。

自然界の動物たちの子育てを見ると、誰が教えたわけでもないのに出産して、子育てをします。
産声を上げてない赤ちゃんがいると、必死で舐めて呼吸をさせます。舐めて、排泄を促します。

ミルクを数時間毎にあたえたり、これは学習ではなく、備わった本能なのです。
ですから、多くのマタニティブルー経験者は、出産が近づくにつれて、希望に変わるといいます。

生まれた時は一気に疲れが出て放心状態のママも、助産師さんにきれいに拭かれた赤ちゃんと対面した時、カンガルーケアとして胸の上に置かれた時は、感動もので涙が溢れたことを今でも覚えています。

入院生活中もソワソワしっぱなし。
本当なら身体のケアのためにベットで寝ていないとダメなのですが、ついつい赤ちゃんを覗きにいってしまうほど。

愛おしくて仕方なく早く退院したい!
と気持ちばかりが募り数日後、無事に退院し、そして待ちに待った自宅での新しい生活がスタートしました…。

生まれる前はあんなに楽しみにしていたのに 産後の子育てが不安でたまらない

何が不安なのでしょう?

不安に思うことをチェックシートに書いてみて。
ミルクを数時間毎に与えることでしょうか? それなら問題はないようです。

母親になると、母性という本能に組み込まれているので、大丈夫。
その後の「しっかり育てていけるかなあ」って不安は何が原因かを考えてみましょうね。

不安の正体がわからないと解決できないかも知れません。
経済的な不安は夫婦二人で話し合って下さい。
共有することで、軽減できるでしょう。
そして不安を感じたら、漠然と考えないことです。

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具体的にひとつひとつ浮かび上がらせて、解決の方法を探します。
ああ、そうか、こうすればいいのね。
インターネットであちこち探して答えに巡り会ったり、親に相談したり、地域のサービスを利用するってのも有りです。
不安な気持ちには原因がありますから、見つけて解決!

子育て中は寝不足は当たりまえ 時間を見つけて解消しましょう

ミルクを飲む赤ちゃん

生後60日は子育てでも特に大変な時期です。
赤ちゃんはオムツが濡れても、お腹が空いても、痛くても、泣くばかり。

泣いている原因をうろたえて探しているときに、義母が「あら眠いのね、よしよし」なんて、抱いたら直ぐに眠ってしまったり。

ああ、未熟だなあって悲しくなります。
でもね、その悲しい気持ちって、もしかすると、赤ちゃんと同じように、寝不足からきているマイナス思考じゃない?

お母さんのおかげで泣いている理由がわかったらほっとするの。
悲しくなるなんて、疲れたのね。
赤ちゃんの横で、仮眠をとりましょう。
赤ちゃんなら大丈夫、お腹がすけば泣いて知らせてくれます。

また、旦那が休みの日は、すこしだけお世話をお願いして眠ります。
家事は全てこなす必要はないでしょう。
自分で決めた時間割りに縛られていますよ。

何時にミルク、何時に夕食のしたく、何時にお風呂って、きちんとしなくてもいいんじゃない?

家事は後回しにして、赤ちゃんのお世話と睡眠を十分にとる工夫をします。

意識して睡眠時間を確保しないと、やり過ごせないし、心にも体力にも負担になっちゃいます。生まれたばかりはとにかく、子育て中の睡眠不足はできるだけ解消するようにしましょう。それは周りもよくわかっていますよ。

まとめ

ひとりで子育てをしようと思うと、大変です。
本当に近くに誰もいないと、案外できちゃったりするのですけどね。

時々どうして自分だけがって思うでしょう。
夫が湯上りにビールなんか飲んでると、イライラしちゃう。

じゃあ具体的に何をして欲しいの?
ただイライラしていたら、せっかく何か手伝いたいと思っていても手が出せません。

自分の洗濯物をタンスにしまってとか、ミルク温めて、とかね。
沐浴の仕方はパパにも必ず教えてあげて下さい。
オムツの位置や使い方、哺乳瓶の消毒。
赤ちゃんを育ててゆくのに必要な知識は共有します。

ママに何かあったときの保険ですね。それはパパのためにもなります。
パパだって子育てに参加したいのです。
下手くそだけど、認めてあげて、だんだん上手になります。
だいたいね、パパの子育てはぎこちないものなんですよ、途中で取り上げたりしないでね。

イライラや不安は赤ちゃんにも影響しますよね。
オッパイの出が悪くなったり、抱き上げるときに乱暴だったり。
赤ちゃんの前で言い争いをしたら、不安になって、夜泣きするかも知れませんよ。

ママが一家の平和を握っています。ストレスは溜めないうちに退治しましょうね。

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