ふと「ああ、子育てにつかれたな」と思う瞬間は誰にでもありますよね。
常に子供のことを気にしながらの生活で、夜もぐっすり眠れない、
お風呂もゆっくり浸かれない、などなど子育て中のママは本当に疲れています。
疲れた状態を放っておくとだんだんと子育てがつらくなってしまいます。
定期的にリフレッシュして、子育て中も楽しく過ごしたいですよね。
そんなママにおすすめのリフレッシュ方法をご紹介していきます!
試してみる価値ありですよ!
子育てが大変な時期だからこそ、自分にも目を向けて!
毎日こどもの世話と家事や仕事で手一杯で、
自分のことになんて構っていられる時間はないですよね。
でも、自分のことをないがしろにしてしまう生活が長く続くと、
心はだんだんとストレスをためてしまいます。
子育てが大変な時期だからこそ、
意識して自分に目を向けてあげてください。
私は出産してから一年ほどほとんど化粧をせずに過ごしました。
洋服を新しく買う気持ちも起きず、
スキンケアもお風呂上がりに化粧水をササッと塗るだけ、
髪もボサボサのパサパサで、手も荒れ放題でした。
そんな状態でも特に困ったことはなく、こどもが無事に成長してくれれば
それで満足だと思っていました。しかし、そんな生活が一年ほど続いたとき、
親友の結婚式の招待を受けました。もちろん参加すると返事をしたのですが、
直後に「このままの状態では参加できない…」と焦り始めました。
その日からスキンケアの時間を毎日5分だけ増やし、
筋トレをして産後太りを解消し、髪も美容院でケアしてもらいました。
「育児疲れしている」と思われたくない一心でがんばりました。
徐々に妊娠前の状態に戻っていく自分の姿を鏡で見て、とても嬉しく思いました。
それと同時に、いままで自分のことをないがしろにしてきたことで、
ストレスがたまっていたのだと気づかされました。
小さな子供を育てているママたちが自分のことにかける時間がないというのは、
とてもよくわかります。
でも毎日がんばっている自分に、たまにはご褒美をあげましょう!
ご褒美は、毎日5分のスキンケアを丁寧に行うことでもいいですし、
数か月に一度でも、ご主人や周りの人に子供を預けて美容院に行って
ゆっくり過ごすことでもいいですし、朝少しだけ早起きをして家族が寝ている間に
のんびりお茶を飲むことでもいいと思います。
いつも外に向いている気持ちを、
自分に向けてあげるだけでもストレスは軽減すると思います。
子育て疲れ解消には子供とのかけっこが効果的!?
子育て疲れの解消は、ネガティブレスト(消極的な休息)と
ポジティブレスト(積極的な休息)を意識してみましょう!
ネガティブレストというのは、
「寝る」とか「ゆっくり過ごす」などのいわゆる「休息をとる」
というイメージの休み方です。体がぐったりと疲れてしまったときには、
旦那さんに協力してもらったりして、子供と離れる時間を作り、静かに過ごしましょう。
アクティブレストというのは、軽く体を動かすことで疲労を回復させることです。
たとえばウォーキングをしてみたり、軽く走ってみたりというようなことですね。
子育て中のママにおすすめしたいアクティブレストは、
「子供と一緒にかけっこしてみる」ことです。いつもは子供を見守っているママも、
たまには子供と一緒に走ってみませんか。
(もちろん無理しないでくださいね。そしてけがにもご注意を!)
私もやってみましたが、結構気持ちがいいですし、
いつも遠くから見守っているママの全力疾走を見て、
子供がとても喜んでくれました。翌日の筋肉痛は避けられませんでしたが…、
気持ちの良い疲労感で、気分がすっきりするのでおすすめです。
子育てが辛いと感じたら、周りの人に気軽に相談を!
やはりリフレッシュといえば「話すこと」ですよね。ママになったといっても、
心は女性ですから、話すことでスッキリしましょう!
できたら何も気にせずに気軽に話せる友達がいるとラッキーなのですが、
たとえば保育園のママ友でも抱える悩みや不満はだいたい一緒ですから、
「うんうん」と共感してくれることでしょう。
人に話すって、辛いことや不安なことからはなすことに繋がると聞いたことがあります。
ほんの少し吐き出すだけでも、心がぐっと軽くなります。
おなじ境遇の人がいるのだと確認できるだけで安心します。
私もよく「いつも寝不足で、おかしくなりそう」と友人に言っていますが、
そう口にした瞬間に気持ちが軽くなったことを覚えています。
相談する人がいない、話せる人がいなくて辛いと感じたら、
ぜひ専門機関に問い合わせてみてください。
児童相談センターはよく話をきいてくれます。
匿名でも話を聞いてくれるのはありがたいことですね。
まとめ
子育て中はただでさえ心身ともにストレスや疲れがたまりやすいのです。
いそがしい毎日の中でも自分のことに目を向ける時間を作ったり、
子供と一緒になって遊んでみたり、誰かと思いっきり話をしてみたり…。
子育ての期間はそんなに長いわけではありませんから、一人で背負わず、周りの協力と毎日のストレス発散を心がけてリフレッシュしたいですよね。
ほかにも自分なりのリフレッシュ方法を模索しながら、楽しく子育て期間を過ごしましょう!