子育て中のママさんは、毎日が戦いです。
ママさんは、いろいろなことと戦っているのです!
授乳やおむつ替え、1日に何度するのだろう・・。
子どものイヤイヤに振り回され、思うように家事が進まず、イライラ。寝不足でも休めない。
お姑さんからは、「孫に会いたい」と電話が来て・・。
本当に辛いことが多い。
だから、不安なことがあっても、誰にも相談できず、悩んでしまうこと、あります。
そんな一人頑張っているママさんたちを、応援します!
少しでも不安を解消できたら、これからの子育てが変わるかもしれません。
子育て中 不安を感じるのはなぜ?
〔周囲との違いを感じた時〕
「お子さん小さいわね」と言われ、悲しくなったことありませんか?
母乳をあまり飲んでくれなくて、時間をかけて授乳もしてるけど。
食が細いから、離乳食も栄養がしっかり取れるよう、工夫しています。
でも、そんな努力してることをみんなは知らないですよね。
言葉がスラスラ出てこない、落ち着きがなく、乱暴する、友達とうまく関われない、いつもママさんが、周囲の視線を感じて、ドキドキしたことありませんか?
公園や公民館など公共の場で、何かの違いを見つけると、ものすごく不安になり、じっとしていられませんでした。
成長には、その子のペースというものがあります。
違いがあって当たり前なのです! でも、母親は周りの子と同じように、育ってくれないかと考えてしまうのです。
このままだったらどうしよう、いつ追いつけるかしら、不安はどんどん大きくなり、次の不安をまた膨らませていくことになります。
〔先天的な障害を持って生まれた時〕
子どもが、大きな病気を抱えて生まれてきた時、ママさんはいつも緊張を抱えながら、わが子と向き合っていることでしょう。
生きていく上で、ママさんのサポートなしでは、
生活することが困難なこともあるのではないでしょうか?
この子をきちんと支えなくては!と、強い意思をお持ちの半面、わが子に申し訳ない思いを感じ、1人胸が潰れそうなくらい、苦しんだ日もあったはずです。
母親は、目先のことでなく、わが子の未来を考えます。
1人で生きていけるのか?
親の手を離れた時、自立できるだろうか?
自分が先立てば、わが子の手助けをすることができなくなる、悩み苦しみますが、どうすることもできないのです。
こんなに辛いことがあるでしょうか?
でも、先輩ママさん達はおっしゃいます。1人で抱え込まないで!!
・同じ悩みを持つ親が集まるコミュニティに参加し、悩みを共有する場を作りましょう。
・専門の医療機関や自治体へ相談し、進んで手助けを求めましょう。
・わが子を支えてくれる場所を、たくさん作っておきましょう。
そうすれば、不安な気持ちを和らげることに繋がるはずです。
不安を呼ぶ原因はストレス?
不安を吹き飛ばすだけの気力が、あれば「なんとかなった!」という経験は、みなさんお持ちではありませんか?
産後は、ホルモンのバランスもくずれ、慣れない子育ての生活で、心も体もたくさんのストレスを抱えています。
悩み事があるからだけなく、なんだか漠然とした不安を感じることもあります! それは、ストレスが影響してるかも。
一体ストレスにはどんなものがあるのでしょうか?
〔夫とのコミュニケーション不足〕
もっと話を聞いてほしいと思いませんか?
自分だけなのかな?
嬉しかったことも、悲しかったことも聞いてほしい。
子どもについて一緒に喜んだり、悲しんだり、悩んだりできたら、心の支えになりませんか?
だって、父親なんですから、父親もこっそり心配し、1人で悩んでいるかもしれませんし。
「離乳食、頑張って作ってるよ!」と、夫には話してもいいですよね?
1人で頑張らずに、夫にも手伝ってもらって、大変さを分かってもらいましょう。
「ありがとう!」の一言で次に繋がるし、話しやすくなるはずです。
〔姑からのプレッシャー〕
お姑さんは、子育ての先輩です。
ありがたいアドバイスもたくさん頂けるのですが、時代が変わっているのに「自分の時はこうした!」など、押しつけがましい言葉は、聞きたくありませんよね。
全て受け止める必要はありません。
大丈夫、「参考にします」と、上手にその場で、聞き流しましょう。困ったときは、「主人と相談して決めてます」と、夫の名前を出すと、円満に納まりますよ。
〔近所の公共の場〕
初めにも話しましたが、「お子さん小さいわね!」と言われたのは、近所の公園でした。
上手に挨拶するお子さんや、友達と仲良く関われるお子さんを見て、わが子と比べてた~くさん落ち込みました。
人の言動に過剰に反応してしまうことってありますよね?
それが気になるなら、家で遊ばせてもいいんじゃない?
そんなことからあまり公園には出かけなくなりました。
気にしながら遊ぶ方が、親子で不健康になるだけです!!
みんなと同じように振る舞うことなんてないんですよ。
自分が穏やかに子どもと向き合えるほうが、よっぽど大事です。
不安になるとき・・を乗り切る方法
〔経済的不安〕
いくらあれば、大学まで行かせられる?
その前に、いつから塾に通わせればいいの?
生活費はもちろんですが、教育費を十分準備できるのかどうかわかりません。
生活するためには、まずお金が必要ですよね。夫にも問題を共有し、協力してもらいましょう。
〔手抜き家事〕
悩むママさんこそ、手を抜かず何でも一生懸命です。
息抜きなんてとんでもない! と思っていらっしゃる方は、実は多いのではないでしょうか?
息抜きという言葉自体に抵抗があるのかな?
息抜きの外出に気が引けるなら、1日だけでもいいから、家事に手を抜いてみてください!
初めは、片付かない部屋を見て、落ち着かない~と逆に気になってしまうかもしれません。
でも、片付いた部屋を褒めてくれる人はなかなかいないものです。
反対に、片付かない部屋を見ても、誰も貴方を責めたりしませんよ! いつも頑張っているんですから!
ご飯だって、コンビニの惣菜を温め、皿に盛り付ければ、とても美味しく食べられます!
掃除も子どもが動き回るところをコロコロすれば、だいたいのゴミは取れます。
洗濯物も、カゴにドサッと入れて、布で目隠ししたら、大丈夫です! 夫は、気づきませ~ん。
〔子どもと完全に離れる時間を作る〕
気持ちが晴れないときは、その場から離れてみましょう。
でも、子ども連れでは、気持ちがリフレッシュできませんね。
子どもは、夫や実家、又は一時託児所に預け、ゆっくり過ごしましょう。
子どもに悪い、と思っていますね? はい、私は思いました。苦笑
でも、リフレッシュした後ニコニコで子どもを抱きしめることが、必ずできますよ!
美容院を理由に子どもを夫に預け、その後、ゆっくり散歩をして、カフェでお茶をして帰りました。
そうすると、なぜかいつもより笑顔が増え、自分の機嫌がいいことに、自分で驚きました。
〔自分を責めない〕
子どもの具合が悪い時、何か失敗をしたと時、怒り過ぎた時、何かにつけて自分を責めてしまう癖がついていませんか?
もっと自分のことは自分が褒めてあげましょう。
わが子とはいえ、こんなに休みなく働いているんですよ。
誰に迷惑をかけているわけでもありませんし。
「私、よくやってるな~~」って、声に出して言いましょう!
これがうまくできると、人からの評価が気にならなくなります。
〔ストレスを発散する方法を身につけていく〕
一番おすすめなのが、誰かに愚痴を聞いてもらうこと!
ママ友や実家の母親、兄弟に不安や不満を話しました。
話しているうちには苦しい話のはずが、笑い話になることもたくさんありましたよ!
事態が変わらなくても、心が晴れて、「また、頑張るか!」という気持ちになれました。
そして、体を動かす!
億劫なようで、じつは効果大です。
運動は、自律神経を整えてストレスを解消する働きもあります。
ウォーキングや散歩で、陽の光を浴びながら歩くのはとてもいいことです。
ベビーカーを引きながら、景色を見てリフレッシュしましょう。
〔専門機関に相談しよう!〕
自分で解決策が見いだせない時、人は不安を感じます。
だからこそ、もう一度わが子と正面から向き合い、我が子のペースを見直すことも大切です。
もしわが子に障害があったら、と考えるといてもたってもいられませんが、何か気になることがあれば、早めに専門機関に相談しましょう。
また、ママさん自身の受診も時には考えましょう。
心が疲れてしまい、自分の力ではどうしても改善できない時もあります。
1人で抱え込まないでくださいね。
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まとめ
ママさんが笑って過ごすことが、何より子どもを安心させ、生きていく上での「頑張る力」になるのです。
ママさんの笑顔を取り戻すために、ご自身の心と健康をどうか大切にしてくださいね。