子供の好き嫌いはいつから始まるの?

お子さんには食べ物の好き嫌いはありますか?

うちの4歳の息子は最近嫌いなものがはっきりしてきました。

何でももりもり食べてほしいのに、子供に好き嫌いが出てきた・・・。

子供の好き嫌いで悩むママも多いのではないでしょうか?

好き嫌いは一体いつから始まるの?

好き嫌いを克服する工夫やレシピにはどんなものがあるかな?

今回はそんな悩みを持つママのために、克服法やレシピについてもご紹介します!

子供の好き嫌いはいつから?
克服するにはどんな工夫がある?

 

そもそも子供の好き嫌いがいつから始まるのかというと、イヤイヤ期が始まる2歳から4歳ぐらいなんだそうです。

自我が目覚めるイヤイヤ期から、嫌いなものが出てくるんですね。

思えばうちの子も・・・離乳食は何でもぱくぱく食べていたのに、2歳頃からよく食べるものとあまり食べないものがはっきりと分かれてきたような気がします。

「最近では嫌いな物は何?」と聞かれるとはっきり「なすび」と答えるようになりました(笑)。

 

では、子供の「嫌い!」を「好き!」にするにはどんな工夫をすればいいのでしょうか?

子供の好き嫌いを克服する方法を、実体験を踏まえてご紹介していきます。

その1 調理法を変えてみる

 

好き嫌いの克服方法と言われて思いつく方も多いのではないでしょうか?

食材は切り方や調理方法によって味や食感が変わってきます。

それをうまく利用して嫌いな食べ物を好きになってもらえると嬉しいですよね。

うちの子はナスビがあまり好きではないみたいで、焼きナスを作っても絶対食べないのです。どうすればよいかと考えた時に揚げたらどうかと思いつきました。

実は私自身も子供の頃ナスビが嫌いでした(笑)。

なので子供の気持ちも分かります(笑)。

10代後半になってから食べられるようになったのですが、ナスビを美味しいと思わせてくれた料理がナスの揚げ浸しでした。

その事を思い出して、ナスの揚げ浸しを作って子供に食べさせてみたところ、なんと3口も食べてくれたのです! 「やった~成功!」とても嬉しかったですよ。

ネットなどでレシピを調べてみるのも良いですし、自分が好き嫌いを克服したメニューを思い出してみるのもいいかと思いますね。ぜひ、調理方法を変えてみて、お子さんの苦手なものを食べさせてみてください。

その2 栽培や料理などで嫌いな食材に触れ合う時間を増やしてみる

 

「子供は自分が育てた野菜は嫌いでも食べたりする」という話を子育て広場で聞いたことがあります。

もしも、家庭で栽培可能なものでしたら、家庭菜園でお子さんと一緒に野菜を育ててみるのもいいかと思います。

今年はナスビが嫌いな息子と一緒に、実家でナスビの苗を植えてみました。

子供も実家に行くたびにナスビの成長を見るのを楽しみにしているようです。

だからといって、ナスビが大好きになったという事はありませんでしたが・・・(笑)。

栽培する事で、嫌いと言い続けていた食材を自分で収穫したものならパクッと食べてくれるかもしれません。挑戦してみるのもいいかと思います。

また、一緒に調理をして食べるというのもいい手だと思います。

どちらかというと、ご飯よりおかず派なうちの息子ですが、自分で作ったおにぎりは案外食べたりします。料理は教育にもいいと言いますし、苦手な食材を一緒に調理して食べてみてください。

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その3 嫌いなものが食べられたら即褒める!

 

これが一番簡単な方法かもしれませんね。

子供は褒められると、喜びます。

そして調子に乗ってぱくぱくと完食してくれたりします(笑)。

お子さんが嫌いな物を食べた時にはぜひ、思いっきり褒めてあげてください。

私のママ友は、嫌いな物を食べる所を動画に撮ってご主人が帰ってきた時に、「食べられたのよ~、すごいでしょ!?」と、子供と一緒にご主人に見せたそうです。

これが結構効果があったとのこと!

私はまだやった事がないのですが、ちょっと試してみようかと思っています。

その4 食べる環境を変えてみる

普段家では食べないのに、園いくと嫌いな物も食べて帰ってくる。

そんな話をよく聞きます。うちの子もそうです。

それはやはり家とは食べる環境が違うからなんですね!

好き嫌いを克服するためにも、食べる環境を変える事は効果があると思います。

家庭で簡単にできるのは、ピクニックや外でご飯を食べる事ですね。

家では柿を食べなかったうちの子も、山で柿を与えると丸かじりしていました(笑)。

これは、とても効果的な方法だと思いました。

ちょっと環境を変える事で、子供の好き嫌いを克服できるかもしれません。

やってみてくださいね。

好き嫌いの克服方法をいくつかご紹介しましたが、そんなに焦らなくてもよいという方は長い目で見守るのも良いかもしれませんね。子供も好みがだんだんと変わっていきます。成長するにつれて、食べられるようになるものも出てきますしね。

また、単に嫌いというわけではなく、体に異常が出るから嫌いという可能性もあります。

アレルギーが原因の場合もありますので、お子さんが嫌いというその理由を聞いてあげるのはとても大切な事だと思います。

子供の好き嫌いを克服するレシピは?

ではここで、子供の好き嫌いを克服するレシピをご紹介します。

今回は、先ほどの「好き嫌いを克服する工夫」のところでご紹介したナスビの揚げ浸しのレシピをご紹介します!

材料(3人分)
ナス 2本
めんつゆ 約200ml
ごま油 大さじ1~2
しょうがチューブ 2~3cm
いりごま 適量

作り方はとっても簡単です!

作り方

  • まずは浸す液を作っておきます。タッパーにめんつゆ・ごま油・しょうがチューブを入れて混ぜます。
  • ナスビを洗いヘタを取り、くし形切りにします
  • 水分を切って170度の油で揚げます。
  • 熱いうちに1で作った液に浸し30分ほど置いておきます
    ※ナスビの大きさによって、液が足りない場合はめんつゆを足してください。
    ※液の量はナスがちょっと浸かる程度でOKです。
  • お皿に盛りつけ、いりごまをふって出来上がり!

とても簡単! 大人の方はこれにコチュジャンを入れるとさらにおいしくなりますよ!

ナスビが嫌いなうちの子も、このナスの揚げ浸しなら食べてくれました。

ナスビ嫌いなお子さんがいらっしゃる方はぜひ作ってみてくださいね。

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まとめ

 

子供の好き嫌いは意外と早く2~4歳で始まることが分かりました。

この時期から子供の好き嫌いをなるべくなくしたい思うママも多いですよね。

今回は、子供の好き嫌いの克服法やレシピについてご紹介しました。

私もこれからうちの子の好き嫌いを克服させるべく、色々と試していこうかなと思います。

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