お風呂掃除にシャンプーが使えるという話を聞いたことがありますか?
いやいや、さすがにシャンプーは、汚れは落ちないんじゃ・・・?
という方もいると思いますが、実はコレ、本当なんです!
私も最初は、えっ? 本当に? と思いました!?
それで調べてみると、シャンプーがお風呂掃除に使えることが判明!
「シャンプー=髪の毛を洗うもの」という常識を、ちょっと変えてみませんか?
風呂掃除にシャンプーが洗剤になるの?
毎日のリラックスタイムでもあるお風呂。
せっかくですから、きれいなお風呂で一日の疲れを洗い流し、ゆっくりと湯船に浸かりたいですよね。
でも、そのためには毎日のお風呂掃除が欠かせません。
では、お風呂掃除にはどのような洗剤を使っていますか?
お風呂掃除用の洗剤は多くの種類が売られています。
お店に行くと、ずらーっと棚に並べられていて、どれを買えばよいのか・・・と迷った経験はありませんか?
私も、その一人です(笑)。
テレビでいいといっているのを聞くと試してみたり、勿論キレイに掃除できる優れものもあります。重曹やクエン酸、オキシクリーンなども使っています。
でも、普通にそこに置いてあるシャンプーが洗剤になるってちょっと心惹かれました!?
最後にお風呂を出る時にサッとシャンプーを使ってお掃除出来るのは、あとあと楽ですよね。
擦ってお湯を流せば終わり! って感じがいいです!
そもそも、洗剤の種類とはどのようなものなのでしょうか?
一般的に売られている洗剤の種類としては、以下のようなものがあります。
・中性洗剤
・酸性洗剤
・アルカリ性洗剤
・塩素系洗剤
これらの洗剤は、使い方によってそれぞれその特長ある効果が発揮されるようです。
では、それぞれに合った使い方とは、いったいどのようなものなのか?
簡単にご紹介したいと思います。
中性洗剤
〇オールマイティに活躍してくれる、普段使い洗剤。毎日の簡単なお掃除に向いています。
酸性洗剤
〇水垢や石鹸カスなどのアルカリ性の汚れに対して効く洗剤。
アルカリ性洗剤
〇皮脂汚れ、カビ汚れなどの酸性の汚れに対して効く洗剤。
塩素系洗剤
〇頑固なカビをしっかり落とすための洗剤。除菌や漂白、消臭の効果が抜群。
このように、それぞれの汚れに対して適切な洗剤を選べば、お掃除もはかどる! ということなんですね(笑)。
では本題の、シャンプーは洗剤として使えるの!?
というところです。
まずはシャンプーの基本的な成分から見ていきましょう。
シャンプーの成分表って、見たことありますか? 横文字の成分名がずら~っと書かれていますよね・・・。
カタカナが多すぎて、よくわからない、よく読めない・・・。
私は成分について詳しくはないのですが、つい確認してしまいます。
調べてみたところ、シャンプーの成分は大きく3つに分けられるようです。
・水
・洗浄成分(界面活性剤)
・その他(防腐剤や香料、シリコンなど)
洗浄成分の種類はラウレス系、オレフィン系、アミノ酸系など、シャンプーによって様々です。
が、種類は違えど、どのシャンプーにも含まれています。
この洗浄成分、界面活性剤が汚れを落としてくれるのです。
界面活性剤は、基本的に洗剤に含まれている成分です。
そして、シャンプーは弱酸性から中性のことが多いようなので、普段使いのお風呂洗剤としてシャンプーが使える、という訳です。
ただ、汚れの落ち方は洗浄成分にもよりますので、お持ちのシャンプーがアミノ酸系などの洗浄力が優しいものだとしたら、しっかりと汚れは落ちないのかもしれません。
お風呂に入りながらシャンプーで掃除ができる!?
お風呂掃除のタイミングは、どうされていますか?
ふろ水をお洗濯に使う場合は、例えば朝ふろ水を抜いた後お掃除するという方や夕方湯船にお湯をはる前にお掃除する方、夜お風呂に入りながらお掃除もしてしまうという方・・・。
ご家庭の生活リズムや状況によっても変わると思います。
ちなみに面倒臭がりである私は、朝や夕方に改めてのお掃除タイムを設けたくないので、お風呂からあがる時にちょこっとお掃除してしまう派。
我が家は、私かパパさんのどちらか最後に入浴した人が、お風呂から上がる前にさっとですが、掃除しています。
我が家のように、入浴のついでにお掃除するという方は、シャンプーを洗剤代わりにしてみると、もっと楽になるかもですね。
日々のさっと洗い用洗剤としてシャンプーを使用し、時間のある休日などに他の専用洗剤(アルカリ性や塩素系など)でしっかり洗いをする・・・。
こんなお風呂掃除の仕方もいいかもしれませんよね!
まとめ
お風呂掃除にまさかシャンプーが使えるなんて、思ってもみなかったことかもしれませんが、成分について考えてみると納得できますよね。
お風呂用洗剤を買いそろえなくても良く、シャンプーで代用できるのならモノを減らすことにもつながりそうです。
また、シャンプーのいい香りでお掃除できることもメリットではないでしょうか?
普段高価なシャンプーを使われている場合は、お掃除洗剤として使うにはもったいない! と思ってしまいますが、例えば貰った試供品で使わないものがあったり、使わなくなったシャンプーがあって、なんとなくずっとそのまま置いてあったりしていた、なんて方は、ぜひ一度やってみては?