モノのない家でスッキリ暮らしたい!!

キッチン

家の中で細かいモノが溢れているとイライラしてきます。
いつの間にかそれが見慣れた景色になってしまうことが怖いです。

気をつけているのに、モノは増えていく一方なんですね。
都度、捨てていかなければ・・。

なので、まず、入り口をしっかり監視しなければならないと思いました。
家族は家族で学校関係のモノが増えていきます。
これは仕方のないことですが、基本的にモノが捨てられない、ということではないんです。
ただ、仕分けが面倒になったりして、そのまま保管(?)状態になっているだけなんですね。

人数分あればいいという暮らしをする

使っていないモノが部屋や押し入れにドンと置いてある、その分スペースがなくなって、こんなモノのためにココを買った訳じゃないでしょ? とある日父に言ったら、「そんなこと考えたこともないよ」と、父は驚いたように返してきました。

父が昔、年賀状に凝って購入したプリンターです。プリンターといっても今のようなスマートなパソコン用のモノではなく、ガリ版のようにプリントするものです。大きさは縦横高さがほぼ40センチの四角いモノだったのですが、存在感がありました。

けれども使ったのはほんの2年くらいだったらしい。最後に使ったまま放置されていました。いい機会があったので処分しました。インクなどこびりついていて、押入れに入れても他が汚れるとでも思ったのか、それが置いてある場所は上がぽっかり空いていました。ほんの少しだけど、スッキリしました。

私も本格的に片付けを開始しようと何故か、その時思ったものです。

食器類は特にいつの間にか増えている部類に入ります。
いただき物や気に入って買ってしまったもの。

必要以上にあるお茶碗やお椀。5組1セットなどのセットものをいただいた時などは、昔は楽しかったのですが、これが、使わないんですねぇ。

しまってあるから、出すのが面倒になったりして、すぐに出せるお定まりの食器を使うことに。ということは、それって要らないんですね。

夕飯のメニューを考えている時に、食器もあれにしよう、とか決めて先に出して置くといいのだけれど、たいがい時間がなくてそこまで考えてはいられないし、そう考えたことさえ忘れてしまっています。だから、使わない。イコール要らない、となってしまいました。

いただき物だから悪いな、なんて思うことは必要ないんですね。感謝しながら処分しました。ここで小さなことだけど、モノの処分ができました。

今は簡単にはモノを捨てられない時代です。大きなものはお金がかかってしまいます。清掃局から指定された場所まで運ばなければなりません。

家族がいるからいいようなものの、お一人様だとそれも面倒なことになってしまうんですね。お一人様になる前に、思い出に浸ることなく処分できるものは処分してしまおう。

家族がそれぞれ持つお茶碗やお椀、お皿など、何組あればいいか?

家族分だけだと4つずつあればいいことになります。他に、取り皿×4、大皿×2。それだけあれば十分なんですね。人によったら多いかも?

お客さま用・・。いつ来られる分からないお客さまのために、別に準備しておくのは合理的ではないような気がします。借りる、という方法もあるかと。

最低限必要なモノって、それぞれご家庭によって違ってくるのは当然ですが、実際に段ボールに使わないでいる食器を集めてしまい、当分その形で暮らしてみたら、やっていけるのですね。

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お鍋にしても使うのは使い馴れたものです。
若い頃に一人暮らしをしていた当時と余り変わらないことに気付きました。
このことは、食卓を飾ったりすることのない私の性格かなぁ、と思ってしまいましたが、では、お鍋類は通常どのくらいの数が必要なのか。

普段私が使っているのは、

片手鍋18センチ×2
片手鍋16センチ×1
フライパン26センチ×1
小フライパン16センチ×1
卵焼き器ヨコ15センチ×タテ20センチ×1
土鍋7号×1(21センチ前後、2、3人用)

普段使用しているものが上のリストで、他に、眠っているフライパンが2つもあるし、両手鍋が3つもある上、便利グッズとかいう鍋も1つはあるのですが、1回使ったきりで、結局便利でも何でもなかったような・・。多分、使い勝手が悪かったのかも。はい、私が買いました。

蓋の存在もバカになりません。無駄な蓋があります。ガラス蓋なので捨てるに捨てられない。

一頃、使わない鍋類の無料引き取りがあり、それに出したものもあるんです。
それでもまた、増えていた! もちろん増やしたのは私です。

キッチンに必要なものを書きだしてみたら・・

テーブル

片手鍋×2
フライパン×1
卵焼き器×1
土鍋×1
まな板×
包丁 文化包丁×2
ボウル・ざる×2
キッチンばさみ×1
おたま・フライ返し、しゃもじ×1
軽量カップ・スプーンセット×1
やかん×1

その他には、栓抜き、缶切り、菜箸。

で十分間に合ってしまいました。
これだけだとシンク下の棚や引き出しに簡単に収納できますよね。
つまり、他は要らないモノなんです。

使う時があるだろう、と思ってしまってあるのですね。けれどもそれらがスペースを占領して、普段使いのモノがキッチン周りに出ている。これが問題なのだと思う。

加えて中性洗剤など、洗剤類が3つも4つもあるんです。使い切ってから買えばいいのに、安いときだったから買ってしまった、というものです。

確かに安ければいいのだけれど、それがまたシンク下に入らず、外に出しっぱなし、で、床置き?

必要な時に必要分だけ購入する。これがいいのですね。
でなければ、いつまでたっても片付かないということなんですね。

今はキッチン周りを中心に見ているけれど、他には、食器棚の中に入っている様々な食器や、リビングや寝室などには不要品がいっぱいあるんですね。如何にして片付けるか。

売ればいい? それって簡単にはいかないですよね。どこに売る? ネットオークション? ネットオークションなら、まず写真を撮ってそれを送って、値段を決めてアップする? 買い手がついたら、梱包して送る。

友人曰く、「慣れ」だそうです。休みの日じゃないとできませんよね。その前に、登録したりするという面倒なこともあります。

近くにリサイクルショップがあれば、探して持ち込んで見るのもいいのかも。何を引き取って貰えるかを知って探さないと無駄な時間を過ごすことになりそうです。

まとめ

時が経てば、必要なものの量は減っていくだけでしょう。
では、モノの量も一緒に減っていくかというとそうはならないんですね。

こまめに処分していかないと、処分することが億劫になってしまいます。
入り口を監視してモノが入ってこないようにすることも大事なんですね。
そしていよいよミニマムに暮らすという方向へ向かっていくような。

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