5月25日は「主婦休みの日」ってご存知でしたか?

毎日忙しい主婦がホッと、そして堂々と休める日を作ってくれたことを全く知らずにいたなんて、もったいない!!

サンケイリビング新聞社さんが、日本記念日協会に申請して、認められたのが2009年だったとは!?

記念日なんて、結構同乗してしまうくせに、なんで知らなかったんだろう?

それが不思議です。10年も前だったのに。

主婦休みの日をどれだけの夫が知っているのでしょう?
私が知らなかっただけか・・

家にいて、何もしないってどうだろう?

当然、家族の理解がなければできませんよね。

5月は母の日があったし、ついでに私事ながら私の誕生月でもあって、結構イベントがあったのです。

そこへ5月25日は「主婦休みの日」だって・・、と言ったところで「何? それ」と言われてしまいそうな気もしています。

ところで、どうしてサンケイリビング新聞社さんは、年3回の「主婦休みの日」なるものを提案したのでしょう?

ちなみに、年3回というのは、1月25日、5月25日、9月25日だそうで、サンケイリビング新聞社さんによると、給料日がいいという主婦の方の意見や希望を聞いて、この3日間に決めたのだとか。

そのコンセプトは、

家事という仕事を夫婦(家族)で一緒に考える日
夫や子どもが家事にチャレンジする日
主婦が元気になって、ニッポンも元気になる日      引用:サンケイリビング新聞社

だそうなのですが、何でこんな立派な(?)ことを、10年後にやっと知ることになるなんて、しかも、これを知ったきっかけがありました。

東京多摩地区に配られている「LIVING リビング多摩」というタウン誌です。

その記事の中に、実はこれも私は知らなかったのですが(ごめんなさい)、芸人エハラ マサヒロさんの記事が載っていました。

『ありがとう』でみんな笑顔に!」というタイトルに引かれて読んでみました。

今月5月25日は「主婦休みの日」ということで、三女一男の父親としても知られている芸人のエハラマサヒロさんは毎日、奥さんに「毎日、頑張ってくれててありがとう」と感謝の気持ちでいっぱんなんだとか。そこで家族や家事との向き合い方について、エハラさんの言葉を借りれば、

「感謝の気持ちを、言葉で伝えることが大切、我が家は、“家事シェア”ではなく、“家族シェア”と言っています。

昨年、3人の女の子の次に4人目の初めての男の子が生まれたエハラさん。家事を手伝ってあげなきゃ、と思っていたそうですが、奥さんと3人の娘さんたちが完璧で、自分の出る幕がない、とのこと。お姉ちゃんたちが生まれたばかりの弟の面倒をよくみてくれるんだそうです。

だから、いつも感謝の気持ちでいっぱいになるんだとか。

「いつもホンマ、ありがとう」って言葉にして伝えているんですね。

「おいしいご飯、ありがとう」や「洗濯もの、たたんでくれてありがとう」・・と。言葉にしないと気持ちは伝わらない。

そして、大人が「ありがとう」や「ごちそうさま」と口に出すことによって、子どもたちもお礼が言える人間に育っているので、それは教育上も大切なことだと思っている、ということです。

そもそも「家事シェア」とは?

提案するのはNPO法人tadaima! (ただいま!)。代表の三木智有さんに「家事シェア」とはどんなものなのか、その必要性など話を聞いた。

「例えば、ママがご飯を作っている間に子どもが食卓の用意をして、パパがお風呂の準備をするとか、誰かが家事をしている時は自分も家事をする。家族がだいたいいつも揃っている時間帯に何をするのか決めて、みんなで家事をする。全部を一緒にやるのは大変だから、朝のこの時間だけ、休日の夜だけとか、家族でいかに効率的に終わらせるかやってみる。それが”家事シェア”の第一歩だと思います。」

                  引用:ライター・ゴミ捨て場観察人 坂田未希子 >> 家事は家族事である

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なるほど、共働きなのに、主婦だから、会社から帰宅したら、待っているのは家事。食事の仕度をしながら、片方で簡単な掃除をする、洗濯ものの仕分けをする。洗濯ものをたたむ。

後から帰宅した夫には、それがごく当たり前の風景になっていて、着替えたら、子どもと一緒にテレビを観て、一向に手伝おうとしない、だってそれが当たり前になっているから、なんでしょうね。

(もちろん、そっと手伝ってくれる旦那さんも世の中にはたくさんいます)。

そこからもう、旦那さんに考え方を変えて貰うしかないんですよね。

「疲れてるんだから!」

じゃあ、共働きをしている奥さんは疲れてないの? まさか、稼ぎの差、とか言うんじゃないでしょうね?

家事は家族がみんなでやる、ってちょっとしたことだと思うのですよ。

洗濯ものをたたむのは、それこそテレビをチラ見しながらでも出来ることだし、子どもに手伝わせるのは、片付けも含まれてくるし、自分の分もあるわけだから当然、自分のモノを大切にする気持ちも育ってくるわけです。

ある友人家族は、エハラさんと同様に、何でも家族でやることにしていて、自然に家族シェアができているんですね。旦那さんはお忙しい人なのに、気軽に奥さんの家事を手伝っていて、それがとても自然なんですね。旦那さんは家事は主婦のやること、と思っていないそうで、出来る方がやればいい、という考え方をしている人です。

絶対に動かないどこかの旦那さんに言ってやりたい! と思う主婦の皆さんも多いのでは?

家事はきりがありませんよね。家族がどこかでそっとやっておいてくれたらどんなに助かることか!

家族と話し合って「主婦休みの日」を受け入れる?

子どもたちはどんどん大きくなって、小さい頃は喜んでお手伝いしてくれた子が、「メンドウ」と避けたりするようになりますよね。

主婦であるママさんが普段やってくれているから、朝には靴下が洗濯されていて、お弁当が出来ていて、何の支障もなく登校できるわけです。家族だから当たり前と思わないように、感謝の気持ちを口に出していかなきゃ。

そして年3回の「主婦休みの日」をもっと真剣に考えていければいいですね。

母の日のように曜日ではなく、日にちの設定だから、ウィークデーが圧倒的に多いんだろうと思います。

そんな時、いきなり今日は、「主婦休みの日」だから、家事はしませ~んといっても通用しないですよね。それなりに何日か前から準備は必要ではないのかな? と思った時、主婦が家事をしない日って絶対に家族の理解と協力が必要だと実感したのです。

エハラさんも言っていました。

「『主婦休みの日』があるのはいいことですね。その日は主婦が休めるよう、家族も一致団結して協力する。そんな思いやりこそ、家族の絆!」と。

う~ん、やはり旦那次第、家族次第という思いも募ってきましたよ。

ただ、ふと思ったのは、何も「主婦休みの日」だから主婦業は休んでいい、ということにこだわらず、主婦は疲れたら休んじゃえ! ということ。やりたくなければしなくていい、だって働いているんですもん、疲れるのは旦那と一緒です。

主婦であるママさんは、時々ストライキをしてもいいのでは?

子どもたちはストライキ中のママさんをみて、自分のことは自分でやるでしょうからね。
もちろん、母親の手がないとだめな小さい子がいるうちはやり方も考えないといけませんが。

まとめ

自分だけが疲れきっている、と思っている旦那さん。決してそうじゃないんです。

日常の細々したことをキチンとやってくれている主婦がいるから、しかも共働きで同じように疲れている筈のその人は、やらなきゃならないって思っているから、家庭が廻っていることを決して忘れないでくださいね。

そして、エハラさんのように、いつもありがとうっていい笑顔で伝えてくださいね。
主婦はそれだけで元気になれるんです!!

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