世界遺産 絶対行きたい! 古代都市テーベとその墓地遺跡!!

ハトシェプト女王葬祭殿の壁画

古代都市テーベとその墓地遺跡(エジプト)は1979年、世界文化遺産に登録されました。
それは、ナイル川の東、ルクソールの近郊にあります。

古代エジプトでは、都はメンフィスに置かれていたのですが、第11王朝から新王国の18王朝までの期間はテーベが都になっていました。

王家の谷や王妃の谷は古代の墓所ですが、ツタンカーメンの王墓群、ハトシェプスト女王の葬祭殿など、古代エジプトの歴史への手がかりを知る上でとても重要な遺跡群なのです。

テーベに行って何を見ますか?

ギザを見学した後で、カイロ空港からルクソールに飛びます。バスで行く手段もあるのですが10時間もかかってしまいます。

飛行機は1時間、片道1万円です。ルクソールの平均滞在時間は1泊です。電車やバスだと夜にカイロを立ち翌朝到着です。

飛行機なので、午前中にはルクソールを観光します。

死者と生者の街ルクソールは3つのエリアに分かれています。生者の都にはラムセス2世の見上げるような像があります。

テーベは巨人が住んでいたの? 何かふっと知らない別の歴史が潜んでいる気がするくらい何もかも大きいのです。

ルクソール神殿はカルナック神殿の副殿です。

エジプトの最高神アメン・ラーと妻のムート、軍神メンチュの神殿があります。

カルナック神殿は紀元前2000年頃から2000年もの間増改築を繰り返してきました。

ナイル川の西側に位置する死者の都にはラムセス2世の葬祭、ラムセス3世の葬祭殿があります。あまりも広くてくたびれても、ラムセス3世の遺跡は見ましょう。

紀元前に造られたとは到底思えない、鮮やかな色のレリーフがあります。

エジプトで1番美しいとされているハトシェプスト女王の葬祭を見学したら、場所を移動します。

ナイル川のさらに西側に王家の谷へと続くメムノンの巨像を目指し歩きます。その先がネクロポリです。

ここでのんびり夕暮れまで見学します。王家の墓にはツタンカーメンが眠っていました。王家の谷と王妃の谷があります。

王家の墓で見るものは?

ルクソール神殿のスフィンクスの参道

王墓内の壁画を見に行きましょう。遺跡を楽しむのには事前に勉強をしておかないとだめだと強く思いました。

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そんな時はガイドです。迷わずお願いしましょう。

遺跡巡りは電気自動車に乗って移動する方法が楽です。

王家の谷では64の墓が発見されていますが公開されているのは12のみです。

ツタンカーメンの墓以外はすべて盗掘に遭っていました。

ラムセス4世の墓の玄室にある昼の書と夜の書は必須ポイントです。この他にもラムセス6世とラムセス9世の墓も見ることができます。

壁画とヒエログリフの前に何時間もいられますが、まだまだ見どころはたくさんあります。

残念ながら駆け足で巡らないと、1日なんて無理です。

ルクソールのホテルは?

・アモン ホテル ルクソール

ルクソールにはホテルヒルトンもありますが、ここは庭もきれいで、料理も美味しい。滞在したくなるホテルです。2700円~4800円この料金ならもう一泊しましょうか。

外部リンク>>トリップアドバイザー アモン ホテル

・パビリオン ウィンター ルクソール

ルクソール神殿から100mの立地にあり、空港までのシャトルバスもあります。料金は5000円から6000円とリーズナブルです。朝食、夕食付きでも一万円くらいです。

外部リンク>>トリップアドバイザー パビリオン

ルクソールのランチとカフェ?

観光地なので、遺跡の入り口付近にはカフェが並んでいます。王家の谷の入り口で喉を潤して、一息つきましょうか。

・メトロポリタンカフェ

ルクソールの東側のナイル川沿いの遊歩道にはカフェが並んでいます。ナイル川を眺めながらランチを食べまた歩きましょう。

・アルミナ

2階にはテラス席もあり、ナイル川を眺めながらゆっくりカフェタイムが楽しめます。価格もリーズナブルです。遺跡の中にもお茶くらいなら飲める場所があります。

・ジャンボリー

ルクソール神殿のスークの途中にあります。レストランは2階にあります。落ちついたいい雰囲気のお店です。

まとめ

1泊でざっと観て回れると思ったのは大きな間違いでした。弾丸ツアーや格安ツアーを参考にすると、かなり慌しく、追い立てられるように動かないと厳しいですね。

まだヒエログリフも見ていないし、エジプトを楽しむのには1週間は同じ街にいたいですね。でもなかなか休みも費用も足りません。

遺跡が好きでしばらくここにいる方なら遺跡5日券を買うのがお得です。開いている遺跡は毎日違いますし、遺跡と入場券の場所が離れています。

写真を撮るならカメラ券も必要です。

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