初めて親元を離れて一人暮らしをするのに、絶対必要なものは、
出来るだけ、先に揃えておきましょう。
大きなものは、後から揃えるのはなかなか大変なんです。
ズバリ、必要なものリストを書いてあると思った?
必要なものはそれぞれの生活スタイルで違うでしょうから。
必要なものを、まず自分でリスト化することをオススメしますね。
後から買えばいいなら無理に用意していくことはないでしょう?
一人暮らしのチェックリストの作り方
衣、食、住って言いますよね。この辺が充実するのって、それなりに時間がかかります。
また、春に引っ越しすると、寒い季節の用意を忘れちゃうから注意が必要ですよ。
アパートか寮か、または間借り、一戸建て? それぞれによって当然、違ってきますよね。
・衣
上着はコートかブルゾン2着は必要です。
裏付きのものと、裏なしのもの。
花冷えって言葉があるでしょう?
案外、春だから薄い服しか持って来ない子が結構います。
4月に雪が降ることもあるので、トレーナーも厚い冬もの1枚は必要ですよ。
パジャマは大体スエットの上下でいいでしょう。洗い替えが必要だから2組はいりますね。
下着は1週間分、靴下も1週間分。外出着は、通学用のジャケット2着あれば。
一枚はキチンとしたブレザーですね。入学式に着るものだけど、
紺やチャコールグレーが1着あればいいと思います。
スラックスも、普段はコットンが多いけれど、
1本はウールのスラックスを用意しておいた方がいいですね。
あとはストレートの綿のパンツが1枚か2枚。
そのほかは手持ちのジーンズでもいいでしょう。
1着、着回しのきくセミフォーマルがあれば、
あとはコーディネート次第で着回しは無限大です!
靴も革靴は必ず1足は用意しておいた方がいいですよ。
あとはスニーカーがあれば、後から買い足せるから、まあなんとかなります。
インナーはポロシャツ2枚、カジュアルシャツ1枚、カットソーの長袖、半袖。
これくらいでいいでしょ。
そうそう、フードつきの薄手のパーカーも便利ですね。
着るもののリストは、1週間のコーディネートを意識して組み立ててみましょう。
それにセミフォーマルをひと組プラス。着回しがきくものを用意して。
アウターから靴まで、コーディネートを考えて、
1週間分を用意することを考えましょう。
実際に着るときには着回しますから、よく考えてリスト化してくださいね。
・寝具
寝具は寮ならベッドくらい用意されているかもしれませんから、
事前に確認したほうがいいですね。
アパートやマンションなら自分で決めて準備しましょう。
今はいろいろ便利ですね。一人暮らし用の組布団4点セットとか、
6点セットがあったりしますね。
カバー類は2組用意すれば大丈夫です。寝具は必需品ですよ。
・食
自炊にする? 自炊なら冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、オーブントースター、やかん、ガス台。
必要に応じて電気ポット。必要ないかもしれないので。
鍋、フライパン、箸、スプーン、フォーク、ナイフ、皿数枚、コーヒーカップ、マグカップ。
親としては茶碗、汁椀は持たせたい。
鍋は、中華鍋がひとつあれば足りますよ。最初はね。
チャーハンでも、煮物でも、焼きものも出来ちゃいますから、これ必需品です。
おたまとフライ返し。包丁、まな板。
米、味噌、塩、胡椒、出汁、醤油、砂糖、油、みりん、料理酒。
本格的に自炊するならということで。現地調達でもいいんですけどね。
・住
カーテン、トイレタリーセット、室内履き、カーペット(階層の住まいなら、階下に住んでいる人の事も考えて、うるさくならないように考慮しましょう)。
カーテンやカーペット(住まいの状況によって変わりますが)は実際のサイズを計ってから購入した方がいいかもですね。でもこれは、必要なものです。
空調器具
エアコンがついていればいいのだけれどね。
ないとなると、ちょっとお金がかかっちゃいます。
ガスがあれば、ガスファンヒーターは電気よりも維持費は安いです。
ホットカーペットだけだと頼りないし。夏は冷風扇って手もあるけど。
出来ればエアコンがある方がいいですね。テレビも必要でしょう?
収納にはなにを使いますか? タンス? 衣装ケース?
組み立て式の棚が便利ですよ。
無印良品やニトリで揃えられるから、見てみてくださいね。
一人暮らしが始まると…
一人暮しは何かと大変です。でもまあ、案外慣れ、ですけどね。
はじめから完璧に揃えるのは無理ですし、無理にやることはないんですよ。
生活が始まれば当たり前のように、あれがあったらいいなとか、ないから不便だ、
などと、実家のお母さんが揃えていて、当たり前のように思っていたことが、
そうだったのか! と初めて合点がいくこともありますよ。新しい発見です(笑)。
例えば、大学生で親元を離れて寮で生活した場合は、まだ賄いのおばさんがいてくれたりして、食べることにはあまり困らないかもしれませんが、
アパート暮らしだと、自分で何もかもやらなければなりませんから、
味噌汁一つ作るにも、味噌漉し器があるのとないのとでは、手際が違ったりしますよね。
おたまと箸で味噌を溶かしている母親の姿を見て育ったら、当たり前のように同じことをしていたり、男の子の場合は味噌の塊をポンと鍋に放り込んだりして…。味噌の量も初めのころは分からないですからね。これは経験です!
大学生が一人暮らしの生活をする場合は、部活に入ればバイトもできない。
いきなり親からの仕送りが頼りになります。
親の仕送りが無い場合は、部活をしても、バイトができる軽いものしか出来ません。
社会人ならとりあえず一か月、次の給料が出るまで生活できるようにしておかないと、
仕事に支障を来すことになるかもしれません。引っ越し費用、生活必需品の購入に加えて、
当座の暮らしに困らない資金が必要です。
その上、東京で一人暮らしをするなら、最初の一か月は10万円の余力が必要でしょう。
生活費に5万円と、隠し資金(?)に5万円、あればちょっぴり安心です。
まとめ
大学生は、奨学金を受けるか、特待生になるか。
いずれにしろ、一般家庭なら、間違いなく厳しい環境になります。
大学生でも、社会人でも、必要最低限の寝具や自炊道具は、持っていきたいですしね。
必要なものを、早めにリスト化して親と相談しましょう。
無理ならバイトをして、自分で揃えるつもりでいてください。
親は入学金払ったり、(親なりにその心積もりで、せっせとお金を貯めてくれていたりするのですが)当座は大変なのですから。
さあ、一人暮らしのスタートです!
あとは自分の資金をきっちり管理していきましょう。
>> 一人暮らしに必要なものにかかる費用って実際どれくらいなの?