本当に早いもので、この間入学したと思ったら、もう卒業式。
小学校の6年間は本当に成長が早くて、あれよあれよという間に、
生意気な子どもに育ってしまって(笑)。
親は違う意味で手に負えなくなってくるのですね。汗)
さて、その卒業式の日程や服装について考えてみました。
卒業式の日程って…
各学校一斉にやるんじゃないんだ!?
卒業式は公立の場合と私立でも違いますし、
公立でも、区や市町村によっても違いますね。
小学校は3月16日木曜、3月18日金曜日が多いようです。
遅い地域だと3月23日にするところもあります。
気候などが影響していることが多いようですね。
日にちは各学校単位で決めているので、
自治体の決まりではありません。
全国的には、殆どの小学校では、
3月下旬の金曜日に予定されているようです。
同じ都道府県でも違いますし、
東京でも区によってまちまちなんです。
それと、一斉に同じ日程で卒業式を行うと、
来賓の方々の都合がつかないということも出てきます。
卒業式に来賓で招かれる教育関係の皆さんは、
この時期、あちこちの卒業式でお忙しいかもしれませんね。
小学校よりも中学校の方はなお、ばらつきがあります。
高校の場合は2月にするところはありませんが、
3月1日から3週目くらいまでの間が多いようです。
私の場合は、何故か2月でした。もうずい分昔ですが(笑)。
高校は、小、中学校よりも更にばらつきがあるようですよ。
大学は、受験期間を避けるために遅くなりますね。
受験に関わる事務とか採点の業務があり、
その後は入学手続きで忙しくなるようです。
3月の下旬に卒業式、ということになるようですね。
また、卒業生の数が多いために、
何度かにわけて卒業式を行う大学もあります。
就職が早まったりして、慌てる卒業生もいますよね。
私の卒業式の記憶でも、会社の新人研修が入ってしまい、
卒業式に出られない学生がかなりいたと思います。
卒業式の日程は、
事前にきちんと確認しておかなくてはいけませんが、
小学校から高校までは、
学校からお知らせが入りますよね。
子どもの連絡帳もありますから、
間違えることはないと思いますが。
はじめから、同じ地域の学校は、同じ日に卒業式がある、
と思いこんでいる人が意外に多いんですって。
卒業式の出席には
どんな服装がいいでしょう?
卒業式に出席する時の服装って、
何かルールみたいなものはあるのでしょうか。
結構、地味? ブラックとか濃いブルーとか。
男性はいいですよね、礼服があるから。
いずれにしろ、男性はスーツで決まり! ですからね。
ブラックスーツを着て貰いましょう。
ただ、うちの旦那さんは見える様な見えないところで、
オシャレがしたいらしい。
カフスとタイピンは白い石か、貝か、を考えているようです。
靴は黒革の紐タイプ。
ママさんの場合は、父兄として出席しますから、
派手過ぎないフォーマルスーツで、
スカート丈は膝丈です。
コサージュをつけたりしてもいいですよね。
フォーマルの場合はショルダーバッグではなく、
クラッチバッグが望ましいでしょう。
靴は革靴でヒールは4㎝から5㎝くらいの
ローヒールにしましょう。
ストッキングは綺麗な肌色がいいですね。
黒はやめておきましょう。
持参するもの
スリッパ、ハンカチ・ティッシュ、
ボールペンなどの筆記用具、
何かあった時のためにサブバッグ。
万が一のためのストッキング(予備)。
まだ寒くて体育館は冷えるかも。
持参できるなら膝掛けがあるといいですね。
携帯やスマホで写真を撮る? あるいはカメラやビデオ。
これも周りの父兄のご迷惑にならないように。
入学式の場合はこちら↓
まとめ
参考までに、来賓として卒業式に招かれると、
祝辞を述べなければならない大役をさずかることがあります。
格式高いホテルや結婚式での挨拶、うーん、苦手です。
なかなか上がらずに話すことは難しいですよね。
上がらないための秘策があります。
身仕度は隙がないファッションで決めます。
ちょっと派手かしらって気にするくらいなら控えめにしましょう。
会場には早めに入って、来る人を眺めます。
みなさん、そわそわ入って来るので、
その様子を見るだけでも落ちつきますよ。
祝辞は、上りやすい方は祝辞用紙に書いて、
出来るだけ暗記しましょう。
でも、用紙を見ながら述べるのもいいんです。
備えあれば憂なしですね。
また、卒業式に招かれたからって、
慌ててタキシードを購入するのも大変ですよね
次には着る機会もなかったりして。
早めにレンタルの手配をすればいいんじゃない?
タキシードなら婚礼衣装を扱うお店にも用意されています。
ノーベル賞の授賞式では、本庶佑さんが日本の礼装、
羽織袴で話題になりました。これは立派な礼装ですね。
天皇陛下の一般参賀の日のお手振りの姿も正式な礼装でしたね。