勇壮な鯉のぼりの里祭り! 家族揃って行ってみよう!

館林市の鯉のぼり祭り

館林市 鯉のぼりの里まつり

鯉のぼりの里祭りは、
端午の節句に行われる群馬県館林市のお祭りです。

青空をたくさんの色とりどりの鯉のぼりが泳ぐ姿は勇壮です。
まさに男の子の節句にふさわしいですね。

2019年は18回目になります。
日本一の規模の鯉のぼりが泳ぐ姿を見ようと、
家族連れがたくさんおとづれます。

ちょっと事前情報が必要ですね。

鯉のぼりの里祭り、
駐車場は?アクセスは?

群馬県館林市で催される鯉のぼりの里祭りは、
3月下旬から5月上旬まで開催されています。

観光客も年ごとに増えて、2018年に訪れた人は15万人を超えました。

泳ぐ鯉のぼりは約5000匹!
場所は鶴生田川(つるうだがわ)です。
2015年にはギネスブックにも登録されたんですよ。

午後6時からはライトアップされた鯉のぼりを見ることもできます!

心配されるのは駐車場があるかどうか、
電車で見に行く場合はどういう経路があるのかしら?

車で行く場合は東北自動車道なら、
館林インターチェンジで降りて10分ほどの距離です。

北関東自動車道なら、佐野インターから20分ほどです。
または東北自動車道経由で行った方が便利ですね。

電車は東武鉄道伊勢崎線を利用して館林駅下車。
浅草からだと1時間半ほどです。

駅から徒歩20分ほどですが、バスで館林市役所停留所下車で、
鶴生田川はすぐです。

無料駐車場が約800台分くらい用意されています。
開催期間が長いですから多少の混雑はあっても大丈夫です。

駐車場情報 (各会場周辺)

・近藤沼公園駐車場

・茂林川付近駐車場

・多々良沼公園駐車場

・つつじが岡パークイン

・三の丸南面駐車場

・尾曳駐車場

但し、ゴールデンウィーク中は混雑のため、
駐車できない可能性もあります。ご注意ください。

桜の季節の夜はまた幻想的で格別です。
昼の川面に映る鯉のぼりは、
実際の数よりはるかに多く見えて、圧倒されます。
このお花見の季節はちょっと混雑が予想されますね。

夜はぼんぼりが灯されて、桜が美しいですよ。

会場は鶴生田川の他に、近藤沼公園、茂林寺川、多々良沼、
つつじが岡パークインの5カ所です。

つつじの季節にはつつじ祭りも開催されます。
つつじと桜そして鯉のぼりが楽しめますから、期間中なら、
いつ行ってもいいですよね!

年々盛んになる
関東の鯉のぼり祭り

・神奈川県相模原市「泳げ鯉のぼり相模川」

開催期間 4月29日~5月5日(2018年実績)
開催場所 相模川高田橋上流

神奈川県相模原市の鯉のぼり祭りは1988(昭和63)年に始まりました。
相模川に250メートルのロープを5本渡して1200匹の鯉が泳ぎます。

「泳げ鯉のぼり相模川」と銘打った、相模原市が力を入れている
観光名所の一つになりました。

取り付けも大仕事ですね。
地域のボランティア200人が取り付け作業をしています。

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ゴールデンウィークには沢山の人出になりますよ。
駐車場は出入りの混雑が予想されます。

・埼玉県加須(かぞ)市 市民平和祭り鯉のぼり祭り

開催期間 4月29日~5月5日(2018年実績)
開催時間 ジャンボ鯉のぼり5月3日10:00~15:00

埼玉県加須市の市民平和祭り(5月3日)の鯉のぼりは、世界一のサイズです。
全長100メートルの巨大鯉のぼりを見物に行きませんか?

加須市は鯉のぼりの製造メーカーが3社もあり、全国有数の産地として知られています。
重さが330kgの鯉のぼりはクレーンで運ばれて来ます。

遊泳時間が限られていますから、事前に確認して下さいね。

他にステージショーがあったり、屋台が出たり、
子どもたちを遊ばせるのに気配りがされています。

・茨城県常陸太田市 竜神峡鯉のぼりまつり

開催期間 4月中旬~5月中旬
開催時間 8:30~17:00

茨城の竜神峡鯉のぼりまつりの見所は、ダムの上空に泳ぐ鯉のぼりです。
1000mにわたるワイヤーに吊された1000匹の鯉のぼりが、
美しい渓谷を背景に泳ぐ姿はなかなか見ごたえがあります。

場所は大吊橋の周辺ですが、子どもの日には中学生以下なら、
大吊橋を渡る料金が無料になります。

竜神峡鯉のぼり祭り

常陸太田市 竜神峡の鯉のぼり祭り

・山梨県北杜市 長沢鯉のぼり祭り

開催期間 5月5日(2018年実績)
開催場所 道の駅南きよさと・南八ケ岳花の森公園

道の駅南きよさとの長沢鯉のぼり祭りです。
規模は小規模ながら、イベントが楽しめます。
牛乳の早飲み競争なんか面白いですよ。

自然の野の花に囲まれた中で美味しい牛乳を飲んでみましょう。

数は500匹ながら、ほのぼのとした本来の地域のお祭りです。

まとめ

館林市の鯉のぼり祭りは、全国一の規模で、まさに群を抜いています。

なぜこんなにたくさんの鯉のぼりがあるのかというと、
始まりは20匹ほどの鯉のぼりだったそうです。

鶴生田川の水質が最下位になってしまい、
少しでも水質向上に気を留めてほしいと、揚げたのが初まりで、
以来市民からの寄付で年々増えていったようです。

全国でも規模は違いますが、開催地がたくさんあります。

熊本の杖立温泉や、石川県浅野川の鯉流しも風情があってなかなかです。

鯉のぼり祭りは地味な感じがしませんか?

そんなことはありませんよ。
手描きの鯉のぼりは1匹1匹の柄も違いますし、
中には子どもたちが作った手作りの鯉のぼりもあります。

全体を眺めてから、1匹ずつ丹念に眺めるのも面白いです。

元々鯉のぼりは日本古来から、
男の子の健やかな成長を願って飾られてきました。

子どもの日のイベントだったものが、
年々規模が大きくなり日本各地で開催されるようになりました。

なかなか揚げる家も少なくなり、眺める機会も少なくなりました。

ぜひ、ご家族、お子さん達に見せてあげて下さいね。

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