梅の花を巡って、関東、九州福岡、関西ときました。
梅の開花と聞くと春の兆しを感じるのですが、
早咲きの梅は去年の11月頃には咲き出すのですね。
桜と違って地味(?)な感じで、ひっそりと咲く? と思っていましたが、
梅はそうではなかったです。華やかに匂い咲くって感じでした。
岩津天満宮(いわづてんまんぐう)
岩津天満宮は菅原道真を祀っています。
菅原の道真は梅をこよなく愛したため、
全国の天満宮は梅を大切にしています。
学問の神様として、進学時期は参拝者が絶えません。
その前に、2月から3月下旬の梅の時期になると、
境内の400本の梅を見にたくさんの人が訪れます。
梅の名所として知られています。
石段を登りきると、拝殿があり、撫で牛や、
曲水の宴が催される庭があります。
境内左手には東山梅苑があります。
山の急な斜面一帯が梅園になっていて、
頂上からは見事な風景が楽しめます。
公式ホームページ http://www.iwazutenjin.or.jp/
所在地:愛知県岡崎市岩津町東山53
お問い合わせ:0564-45-2525/FAX 0564-45-2168アクセス
交通:
JR岡崎駅、岡崎駅前のりば、2番(奥殿陣屋、東名岩津方面行き)から乗車、「岩津天神口」下車徒歩8分
JR岡崎駅バス案内
名鉄東岡崎駅、北口バスターミナル4番(奥殿陣屋、東名岩津、足助方面行き)から乗車、「岩津天神口」下車徒歩8分
東岡崎駅バス案内
車:
四日市・名古屋方面/美濃・土岐・多治見方面からのアクセス
湾岸・東海環状・東名豊田東ICより 国道248号線を岡崎方面へ4キロ
浜松・豊橋方面からのアクセス
東名・岡崎ICより
国道1号・島町信号右折 県道477号北上5キロ
国道1号・康生南信号右折 県道39号北上5キロ
新東名・豊田東ICより
国道248号線を岡崎方面へ4キロ
大駐車場完備
岡崎市内国道1号線より 国道248号線北上5キロ
※1月、2月の土・日・祝日は車の渋滞が予想されます。
時間に余裕を持ってお出かけ下さい。
佐布里池梅林(そうりいけばいりん)
愛知用水の貯水池としても知られる佐布里池には、
25種類約5,700本の梅の木があります。
明治初期に鰐部亀蔵が桃の木に梅を接ぎ木して作ったと言われています。
実は果肉は厚いのですが、核は小さく、酸味が強いのです。
梅漬、梅酢に向いていて、漬物屋さんでは大人気の品種だそうです。
薄紅色の花が佐布里中に咲き、多くの梅見客が来てくれたそうですね。
残念なことに1954(昭和25)年の伊勢湾台風で甚大な被害を受けたということで、
現在は梅の花は部分的にしか残っていません。
けれど、愛知県の協力を得て地元の人々が苗木を植え、梅林を再興しました。
今では25種類、約5,700本にもなるのです。
佐布里池梅まつりには毎年15万人もの人が訪れます。
31年の梅まつりは2月9日から3月10日まで行われます。
公式ホームページ↓
https://www.city.chita.lg.jp/docs/2013121900089/
佐布里梅は薄紅色の可憐な花を咲かせます。
白加賀や青軸などの品種も一見の価値ありです。
愛知随一の梅林ですが、桜の時期も賑やかです。
藤なども美しく、四季折々の花や樹木目当てに訪れる人が絶えません。
所在地:愛知県知多市佐布里台3丁目101
お問い合わせ:0562-36-2664アクセス
交通:名鉄常滑線 朝倉駅下車 バス25分
平芝梅林公園(ひらしばばいりんこうえん)
平芝梅林公園は愛知県豊田市にあります。敷地は6万2千平方メートルもあります。
梅林には37種、530本の種類も様々な梅が咲きます。
寒紅梅など、2月中頃から咲き始め、3月中頃まで梅が次々に開花していきます。
2019年平芝公園梅まつりは3月2日〜3月17日に開催予定です。
おしるこの無料サービス1000人分が用意されている他、
みたらし団子や五平餅も販売していますよ。
鮮やかな枝垂れ梅の下で食べるお団子なんて、
考えただけで気分はふわふわですね。
公式ホームページ↓
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/1291/
所在地:愛知県豊田市平芝町5丁目(平芝公園)
お問い合わせ:0565-34-6621アクセス
交通:名鉄「梅坪」駅下車。徒歩約10分
車:東名高速道路「豊田IC」より国道153号線経由で約15分
駐車場:
イベント開催日 臨時駐車場有り
旧税務署跡地 梅坪神社スポンサーリンク
結城神社(ゆうきじんじゃ)
結城神社は三重県津市の結城宗広公を祀る神社です。
結城宗広公は後醍醐天皇を奉じて建武新政の樹立に貢献した人物です。
歴史的に見れば悲運の武将とも言われていますが、
地元では結城の森や結城塚、結城明神として大切にされてきました。
境内には、全国的にも有名“しだれ梅”が約300本のほか、
10種類にもおよぶ80本の梅の木もあり、観梅客の目を楽しませています。
拝観料は500円、子供は200円です。
早咲きの梅は1月下旬から咲き始め、満開は2月中頃、
しだれ梅は3月上頃に見頃を迎えます。
三重は梅林をはじめ、1年を通して様々な観光に力を入れています。
観光県の三重はいつでも見どころいっぱいです。
公式ホームページ http://www.tsukanko.jp/spot/18/
所在地:三重県津市藤方2341
お問い合わせ:059-228-4806(結城神社社務所)アクセス
交通:
JR近鉄「津駅」から「米津」「天白(三雲町役場)」「サンバレー」行きバス14分
「結城神社前」下車 徒歩 約3分
車:
伊勢自動車道「津IC」から東へ車で約15分
駐車場:あり
熱海梅園(あたみばいえん)
熱海梅園は1886年に開園しました。明治19年ですが、
中には樹齢100年を越す古木もあります。
59品種、472本の梅がありますが、特徴的なのは、早咲きの梅で、
2019年の1月下旬にはすでに咲き始めています。
一番早咲きは11月下旬に開花するそうですよ。
梅まつりは1月5日から3月3日まで開催されています。
土日祝日は落語会や芸妓連演劇会、大道芸のパフォーマンスが見られます。
熱海は温泉地ですから、足湯のサービスも魅力的です。
甘酒も無料で配布されたり心も体も満たされる熱海梅まつりです。
所在地:静岡県熱海市梅園町1169-1
お問い合わせ:0557-85-2222アクセス
交通:
熱海駅より「相の原」方面行きバスにて約15分 →「梅園」下車
熱海駅より伊東線にて約3分 → 来宮駅下車 → 徒歩約10分
駐車場:熱海梅園のそば。係員在駐、普通車税込み600円
まとめ
梅のシーズン到来です。
紅梅、白梅、八重にしだれ。
立派な梅の下には観光客や家族連れに混じって、
アマチュア写真家の姿があります。
生き生きとシャッターを切る姿がまた眩しくも羨ましく感じちゃいます。
花を愛でる人の姿もまた素敵なんですね。
と、かっこいいコメントをしたところで、私は花より団子ではなく、
花と団子がたまらなく好きなんです。
野点のお茶とお団子を満開の梅の下でいただく幸せ。
帰りに物産展や土産物屋さんを覗いて、梅ジャムや、
昔ながらのシワシワに干した梅干しをたくさん買いますよ。
梅大福なんて見つけたら飛びつきます。
毎年産地の梅を取り寄せて梅酒や梅シロップを作っておくのも楽しみ。
自分で漬けた梅酒は香りが凄いの。
杏も好きなんですよ~。
杏酒も梅のように角砂糖と焼酎で漬けるんですよ。
杏は甘めにして、実を食べるほうが好きなんですよ。
梅のシーズンは、どちらの方面に出かけようか迷ってしまいます。
日帰りのバスツアーは気軽に行けて、
電車やバス、マイカーよりも便利なんですよ。
梅林は山の中腹だったり、郊外の公園だったりします。
駅からバスを乗り継ぐなんてあたりまえ、マイカーでは道路の混雑。
駐車場も小さかったりなかったりして大変なこともあります。
観光組合や役所の観光課で情報を問い合わせたり、
ネットで調べてからお出かけしてね。
でもやはり今年もお花見弁当を持って、
ツアーバスに便乗予定です。
食べて、飲んで、おしゃべりして、
疲れたら眠りながら帰って来れますからね。
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