子育てのイライラはほとんどのママが経験します。
だけど、イライラしたら負けなんです。冷静な判断や対処が出来なくなり、事態が悪化してしまいます。
ママのイライラは夫のイライラや、子供の情緒不安定を招きます。
イライラの対処方法があります。
まず子供にイライラして、爆発しそうになったら、その場から離れます。
浴室でも、寝室でも、トイレでも、とにかく鏡のある個室に入ります。
鏡に自分の顔を映しながら、腹式呼吸を繰り返し行います。
鼻から息を吸って、口から吐きます。ゆっくりと10回程繰り返して行ううちに
落ちついてきます。
子供には、「ちょっと待ってね」でもいいので、一声かけて下さい。
泣いていてもちょっとの間その場を離れれば、イライラはおさまります。
ただの一度でも手を上げたら負けですよ。
絶対にだめですよ。
これはクセになるし、興奮してヒートアップの引き金になるのです。
心にゆとりがあるときのお尻ポンポンはいいですけどね。
夜泣きする子の子育てのお悩み解決方法
夜泣きが続くと、ママは精神的にも体力的にもダメージが大きいですよね。
夜泣きの時期は、10カ月から2歳位の赤ちゃんの時が一般的ですが、4歳位まで続く場合もあります。
夜泣きの原因はわかっていません。だけど、たくさんのママさんから効果があった対策を紹介しますね。
朝は7時に起こして陽の光を部屋に入れます。
日中に泣いたら5分は泣かせておきます。
夜に泣いたら、電気をつけて、一旦完全に起こしてしまいます。
タイミングをみて卒乳させて下さい。
赤ちゃんの安眠用のオルゴールを流したり、ママの子守り唄を聞かせてみて。
いつも同じがいいのです。たくさんの音楽ではなくて、寝るときにはこの曲ってことです。
泣くからって、暗い外に連れ出したり、揺すったりしない方がいいですね。
赤ちゃんのお気に入りといつも一緒の安心感もあります。
ぬいぐるみやタオルなんかで、赤ちゃんが自分で眠るための儀式をします。
そうなると少しぐずってクマさんを抱っこしたりして眠りにつきます。
赤ちゃんもねんね、クマさんもねんね、なんてクマさんを寝かしつける様子を見せておきます。眠くても眠れないとき、クマさんを寝かしつけようとします。
ママは赤ちゃんと一緒に少しの時間でもお昼寝します。
子育てはイライラしますね 簡単な解消法があります
育児日記はつけていますか。
それとはべつに、自身のイライラ日記をつけてみて下さい。
どんなことが引き金になったのか、どうしてイライラしたのかを知るためですよ。
何時ごろか、または授乳のあとや、ハイハイのときなど、後からわかるように記入します。
赤ちゃんは悪くないし、悪いのはママが無理矢理何かさせようとしたり、押し付けたりした
ときでしょう。
赤ちゃんがママに叱られる行動をとるのは成長している証拠です。
なにをしたいのか、叱ってないで観察して下さいね。
危ないときやケガをしそうなときには、叱らないで、場所を移動したり、安全なものを持たせます。
自分のイライラには一定のパターンがあるはずです。
曜日や日にち、天気、きっと体内リズムのバランスがとれていない時かもしれません。
赤ちゃんも日々成長しています。喜怒哀楽は大人と同じです。
ママが恐怖の対象にでもなったらその後の子育てが大変です。
まとめ
いつまでもこのまま時が止まってくれたら、なんて素敵な瞬間がありますよね。
ママに手を伸ばして、笑顔でほっぺに触ってくれたりね。
子育てっていいな、素敵な瞬間がたくさん経験できるのですから。
はじめてお話ししたり、伝い歩きをはじめたり。
ママと赤ちゃん、二人の成長の記録をつけましょう。
パパの記録もつけちゃいますか。
一緒にお風呂に入ったら、写真を撮ってあげましょう。
パパもママが喜んでくれているって分かるでしょう。
家族の笑顔の写真がアルバムに並ぶように、焦らない、慌てない、支配しない。
楽しい家族の記録が増えるといいですね。
虐待にあっていた子がね、笑っているママが好きっていう絵を描いたの。
ママに見放されたら生きていけないもの。
アイロンを押し付けられた子だってね、ママがお迎えに来たら喜んで見せる。
でも、その笑顔は歪んでいたけれど…。
子供らしい笑顔を失ってしまったけれどね、それでもママに好かれたいのは本能なんですね。
ママには子供に愛情を持つ本能が備わっているからそんなに緊張しなくても、子供は育ちます。ゆったり大らかな気持ちを大切にしてくださいね。
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