エアコンはたまにじゃななくて、2週間に一度は掃除をしましょう。
エアコンの掃除は出来るところが限られています。
内部は高圧電流が流れていますから、資格がないと扱うことが出来ません。
スプレー式のエアコンクリーナーを使う場合は、説明書を読んで理解してから取り掛かりましょう。
自分でお掃除できるのは、外側のカバーとカバーを開けると羽根のように閉じたり開いたりする部分のルーバー、そしてフィルターの3箇所です。
必ずコンセントを抜いてからお掃除します。
エアコン掃除 やってみる!
カバーを開けたら、まずフィルターを外します。
フィルターは掃除機で、裏表ともに埃を吸引してから、洗剤で両面洗います。
洗剤は油汚れ用の洗剤か、台所用の中性洗剤を使ってブラシで目詰まりがないように洗います。
歯ブラシか、キッチンブラシで優しく洗います。
洗ったらすすぎ、水気をしっかり拭き取り乾燥させます。
ルーバーの埃を掃除機で吸ってから洗剤で隅々まで丁寧に汚れを落とします。
必ず水拭きしてから乾拭きします。
まだそれほど汚れていないなら、カバーも同じ方法で落とせます。
ベタ付き汚れがあるなら、油汚れ落とし用の洗剤で落とします。
水拭きは洗剤分を残さないように拭き上げて下さい。乾拭きは必ず行って、艶を出します。
外にベタ付き汚れがあるなら、内部はドロドロです。
1年に1度のペースで業者さんに依頼しましょう。
エアコンをつけても温度管理ができなくなっていたら、ガスが抜けているかも知れません。
ガスの充填も業者さんに依頼すれば、復活します。故障なら家電業者さんに依頼してください。
壁掛け型のエアコンクリーニングは、8,000円~10,000円位です。
業者さんによっては25,000円もかかります。高いからといってきれいになるとは限りません。高いと感じたら、競合業者さんに聞いてから、必要なら合い見積もりを依頼しましょう。
汚れたままにしておくと、匂いの原因になるばかりでなく、ただ、埃やカビを撒き散らす機械になってしまいます。また故障の原因にもなります。
ガスの充填は出張費用も含めると、2万円から5万円です。業者さんによって大きな差があります。
見積もり料金が5,000円発生しますから、依頼は慎重に、近所の業者さんをお勧めします。
落ちにくい汚れはメラミスポンジがきれいに落とせますが、ツルツルの光沢があるプラスチック素材は小傷の原因になります。目立たない場所で試してみて下さい。
エアコンの汚れはためないことです。フィルターはマメに洗いましょう。
エアコン掃除で見落としがちのカビ!
まず取り付けている壁の裏が真っ黒なら、業者さんに依頼しましょう。
そこまで繁殖して いる場合は内部の一番奥、壁に付いている面もカビが繁殖しています。
スプレーでは、一番奥は素人には危険なんです。エアコンのクリーニングは高圧の水流で流します。目眩がするような真っ黒な水が出てきますよ。
ちょっとしたカビなら、市販のエアコン洗浄スプレーがなかなかのすぐれものです。
業者さんに出すよりもかなり安くすみますから、決められた量を守り、きちんと掃除しちゃいましょうね。
ホームセンターに行く機会があれば、ハンドブラシのコーナーを覗いて下さい。
15㎝ほどのハンドルが反るような型でついているチャンネルブラシがたくさんあります。
ナイロンブラシやスチールブラシなど、様々な毛の質のものがあります。
私は3種類持っています。隅々までブラシが届きます。エアコンには柔らかい毛のナイロンブラシを使っています。
ルーバーの角や奥には必需品です。
まとめ
エアコンクリーニングの業者さんのチラシは見たことがあると思います。
シーズンオフの秋口だと、セールをするんですよ。
お掃除にセールがあるの?
キャンペーンっていっているかも知れません。エアコンクリーニング2台まとめて30%オフや、ルームクリーニングエアコン込みとか、秋口のキャンペーンはかなりお得なんです。
元々お掃除は人件費が半分以上を占めていますから、値下げも思い切ってすることがあります。
何社か見比べて、検討してみて下さい。
幹線道路沿いのお家だと、エアコンクリーニングは2週間に1度でも真っ黒になっていたりします。
貼り付けるタイプのペーパーフィルターを使って、マメに交換するように心がけます。
さらに、フィルターはこれまで通り洗います。慣れてくると、ファンの動きが遅くなったり、重くなったり、音で聴きわけることができるようになります。